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◆◆Profile◆◆■読売日本交響楽団読売日本交響楽団は1962年(昭和37年)、日本のオーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビの読売グループ3社を母体に設立されました。 正指揮者に下野竜也、桂冠指揮者にゲルト・アルブレヒト、名誉指揮者にザンデルリンク、マズア、ロジェストヴェンスキー、フリューベック・ブルゴスが、また名誉客員指揮者に尾高忠明が名を連ね、07年4月からは巨匠スタニスラフ・スクロヴァチェフスキが第8代常任指揮者に就任しました。 客演した指揮者はストコフスキー、シュミット=イッセルシュテット、メータ、オッテルロー、ドラティ、ヴァント、チェリビダッケ、マゼール、さらにロストロボーヴィッチ、サンティ、ベルティーニ、テイト、テミルカーノフ、デ・ワールト、ヴァンスカ、ホーネック、ゲルギエフと数知れず。共演ソリストとしてルービンシュタイン、リヒテル、アシュケナージ、アルゲリッチ、プライ、ニルソン、チョン・ミョンファン、内田光子、カレーラス、ヨーヨー、五嶋みどりら世界の名だたるアーティストを招いています。 歴史的な公演では、創立翌年の63年にハチャトゥリアン指揮、コーガンのヴァイオリンで公演を行い65年ウィルコックス指揮でブリテン<戦争レクイエム>を日本初演。68年若杉弘指揮のペンデレツキ<ルカ受難曲>が日本初演で芸術祭賞に輝きました。 コンサート形式のオペラも演奏活動の大きな柱に位置し、<青ヒゲ公><トロイ人(日本初演)><蝶々夫人><フィガロの結婚><アイーダ><椿姫>などを上演しています。 00年にはグルリット作曲<ヴォツェック>が芸術祭賞優秀賞を受賞。04年のヤナーチェク生誕150年記念の<運命>が佐川吉男賞を受賞しています。(いずれもアルブレヒト指揮)。 また、03年に三島由紀夫原作、ヘンツェ作曲の<午後の曳航>を世界初演し、05年にはツェムリンスキー<夢見るゲルゲ>を21世紀に復活させました。(いずれもアルブレヒト指揮)。舞台上演も、東京では13年ぶりとなった<パルジファル>(02年)、読売新聞130周年のイタリア・フェスティバル<蝶々夫人>(04年)と続き、05年は二期会とハノーファ歌劇場との共同制作による<さまよえるオランダ人>に共演しています。 67年の北米公演をはじめ、71、81、93、97、00、03年に欧州各国で公演。96年にタイ、97年に中国(北京)を訪れています。81年にライプツィヒ第1回国際オーケストラ・フェスティバルに参加。00年にはアジア代表としてカナリア諸島音楽祭に招かれ、さらに日本のオーケストラとして初めてザルツブルク祝祭大劇場のシリーズに出演しています。 一方、日本人作曲家への作曲委嘱では、三善晃<アン・ソワ・ロアンタン>、武満徹<トゥイル・バイ・トワイライト>などの名曲を生み、05年の委嘱作、猿谷紀郎<ここに慰めはない>は第54回尾高賞に選ばれました。 定期演奏会などでの熱演が、日本テレビとBS日テレの「TANTOクラシック!」で放送され、好評を博しています。 ■指揮者 梅田 俊明
東京に生まれる。5歳よりピアノを始め、井上直幸、新井精氏等に学ぶ。1984年桐朋学園大学音楽部を卒業。86年同研究科を修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、コントラバスを小野崎充、ピアノと室内楽を三善晃の各氏に師事する。 83、84年には来日中のジャン・フルネ氏にも学んだ。また在学中よりNHK交響楽団においてピアノ、チェレスタ奏者として出演し、同楽団の推薦で86年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オトマール・スイトナー氏に師事し、研鑚を積んだ。 帰国後、89年12月より92年4月まで大阪センチュリー交響楽団指揮者を務めた。90年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者に就任。92年4月より96年3月まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団の指揮者の任も果たした。2000年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。オーケストラの発展に情熱を注ぎ込み、2006年3月までその任を務めた。 客演としては、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニーを始め、国内主要オーケストラとの共演を重ね信頼も厚い。2001年第1回、及び2004年第2回仙台国際コンクール(いずれもヴァイオリン、ピアノの2部門で開催)では、全ての協奏曲を指揮し、出場者、聴衆、国内外の審査員から絶賛を博した。 国内だけではなく96年1月には南西ドイツ・フィルハーモニーとスロヴァキア・フィルハーモニーの定期演奏会に出演、いずれも好評を博した。的確な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼も厚く、将来を期待されている指揮者の一人。 2008年4月より桐朋学園大学非常勤講師。 ■ピアノ 三浦友理枝
1981年東京生まれ。3歳よりヤマハ音楽教室に入会、1993年よりヤマハマスタークラスに在籍。江口文子、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、浦壁信二各氏に師事。フェリス女学院高等学校卒業後、2001年に英国王立音楽院に入学、クリストファー・エルトン氏に師事。05年7月同音楽院大学課程を首席で卒業。07年9月同音楽院・修士課程を修了。 1995年「第3回グッティンゲン国際ショパンコンクール」(ドイツ)第2カテゴリー(18歳以下)13歳で第1位受賞。これを機にドイツなどでコンサート活動を開始。99年「第3回マリエンバート国際ショパンコンクール」(チェコ)第2カテゴリー(28歳以下)で、最年少で第1位受賞。2000年「第14回ショパン国際ピアノコンクール」ディプロマ賞を受賞。 01年「第47回マリア・カナルス国際音楽コンクール」ピアノ部門第1位、および金メダル、最年少ファイナリスト賞、カルロス・セブロ特別メダル賞を受賞。06年9月には「第15回リーズ国際ピアノコンクール」にて特別賞を受賞した。 また、故ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ、指揮者のマイケル・ティルソン=トーマス、ピアニストのピエール=ローラン・エマール、スティーヴン・ハフ、アレクサンダー・サッツ、アンジェラ・ヒューイット等のマスタークラスに参加。 02年ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラとの共演でロンドンデビュー。04年には国際ショパン協会ウィーン本部の招きでリサイタルを行いウィーンデビュー。同年、ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラと再共演、シューマンのピアノ協奏曲を演奏し「彼女はきわめて音楽的な演奏家であり、第1楽章のカデンツァは確信を持ってよくコントロールされ、終楽章では申し分のないクライマックスを構築した。」(Musical Opinion誌)と好評を博す。 また06年にはドイツ・ベニクセン音楽祭に出演し「音楽的活力と完全といっていいほどのテクニック」「聴くものの心をとろけさせ夢の世界に誘うようなパフォーマンス」などドイツ新聞紙上でもその演奏は高く評価された。 これまでに、サル・コルトー(パリ)、カタルーニャ音楽堂(バルセロナ)、ルストワフスキーホール(ワルシャワ)、セント・ジョーンズ・スミス・スクエア(ロンドン)、サントリーホール、東京オペラシティ、浜離宮朝日ホール、王子ホールなどでリサイタルを行った他、東京フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、山形交響楽団、東京ニューシティー管弦楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ポメラニア・フィルハーモニー管弦楽団、ジリナ国立室内管弦楽団、リエパーヤ交響楽団、ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラ、カイロ交響楽団、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州立交響楽団など国内外の主要オーケストラと多数共演。 05年、エイベックス・クラシックより「印象」でCDデビュー。07年にはセカンドアルバム「エチュード」をリリース。今後の活躍が注目される若手ピアニストである。
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