9月1日は防災の日です

9月1日は防災の日です

防災訓練のススメ

災害に備え、防災知識を学びましょう

 我が国では、毎年のように地震、台風、集中豪雨などの自然災害が発生し、各地で多くの被害が出ています。

中でも、平成7年に発生した阪神・淡路大震災は、6,434人の犠牲者を出し、私たちに災害の怖さと多くの教訓を残しました。その後も平成16年の新潟県中越地震をはじめ、平成17年の台風に伴う大雨による風水害、同年12月からの大雪による被害、平成19年の能登半島地震、新潟県中越沖地震、昨年の岩手・宮城内陸地震など多くの自然災害が発生し、我々の日常生活を脅かしています。

また、世界的にみても、昨年に発生したミャンマーのサイクロン、中国四川省を襲った大地震は、それぞれ死者・行方不明者が数万人規模という甚大な被害を出し、我が国としても対岸の火事として見過ごすことはできません。

さらに、東海地震、東南海・南海地震、首都直下地震などの大規模地震発生の切迫性が指摘されています。

このような状況の下、被害を最小限に抑えるためには、国民一人ひとりが災害に対する正しい知識を身につけ、いざという時に落ち着いて的確な行動をとることが重要であり、そのためにも、各地方公共団体、企業、地域コミュニティなどで行われる防災訓練に積極的に参加することが効果的です。

防災訓練では、被害想定に基づいた避難訓練、初期消火訓練、応急救護訓練、地震体験など、実践的な対応を経験することにより、一人ひとりが災害に備えての対応策を身につけることができます。特に、いつ起こるかわからない地震に対する備えは、常日頃からの防災訓練などによって培われるものといえます。
国や地方公共団体では、毎年9月1 日の「防災の日」及び8月30日から9月5日までの「防災週間」を中心に防災訓練を行いますので、積極的に参加し、防災行動力を身につけましょう。

一口メモ

 9月1 日は、14万人以上の死者、44万棟以上の家屋焼失という被害を招いた関東大震災(大正12年)が発生した日です。

家族会議のススメ

地域で行われる防災訓練へは、“いざという時どうするがという心構えで参加体験し、家族みんなで防災について話し合いましょう。

防災についての話し合いの要点

  1. 非常脱出口の確保など、身の安全に関すること
  2. 非常持ち出し品の準備、避難場所までの順路の確認など、避難する時のテクニック
  3. 消火器の正しい使い方などの習得、冷静に火災を防ぐこと
  4. 正しい情報の入手方法
  5. 軽いけがの処置など、協力して行う応急救護の方法
  6. 地域住民等で協力して行う救出活動の方法
  7. 避難前の安全確認
  8. 家族や近隣の人の安否を確認する方法
  9. 周囲の危険箇所の確認
  10. 行政や消防署の役割、自分たちでできることの確認