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 ◆ 花巻の文化財 国指定:木造伝吉祥天立像
木造伝吉祥天立像 もくぞうでんきちじょうてんりゅうぞう
 区分 有形文化財−彫刻
重要有形文化財
 名称 木造伝吉祥天立像
 よみ もくぞうでんきちじょうてんりゅうぞう
 指定 大正9年8月16日 国指定
 所在地 東和町北成島
 所有者 毘沙門堂
 
 像の高さ175.5cm

  「吉祥天(きちじょうてん・きっしょうてん)」はインドの古い女の神様で、「毘沙門天」の奥さんと考えられています。
 木造伝吉祥天立像は、一本の木を彫り込んで作った「一木造(いちぼくつくり)」です。
 豊かな体つき、右足を軽く曲げ、軽く腰をひねった姿、衣の(ひだ)の表現などの特徴から、平安(へいあん)時代の初めに作られたと考えられています。
 像の頭にある(かんむり)には二頭のゾウを乗せています。
 左右両脇には、江戸(えど)時代に一部作りなおされた(あと)が残っています。
 この木造伝吉祥天立像は、県内にある一木造の仏像の中で最も優れた美しい仏像といわれており、国の重要文化財に指定されています。


 「毘沙門堂」関連指定文化財:
  国:毘沙門堂
  国:木造毘沙門天立像
  国:木造伝吉祥天立像
  県:木造伝阿弥陀如来立像
  市:不動明王立像

 


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