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開館30周年記念 萬鉄五郎 -生命の爆発- 展

――人間の生命が爆発してすきまのない表現を要求する時必ずしも材料を考える要はない。手近にあるどんな材料でもよい筈だ。水絵具でも木炭でも又は万年筆でも墨でもなんでもよいと思う。只何を持ってでも爆発させさえすればよい。
生命が涸渇して爆発しなくなると材料論や技巧論の方法問題にとらわれやすくなる。これは危険な事だ。永久に爆発する人間にとっては方法問題や材料論などは無価値になってくる。この頃よく絵具の研究や技術問題に没頭する人を見るがつまらない事だと思う。芸術は刹那的に爆発する時に尊いのだ。その外の事は第二義の教養としてのみ必要なのだ。僕が今水彩画を作るとしても決して其の意味からはずれては作りたくない。であるから水絵という材料などを考えては製作したくないと思う。唯単に生命の爆発としてのみ適用したいのだ。
(萬鉄五郎『水彩画と自分』「みずゑ」大正十二年十月号)

会期

平成26年4月19日(土曜日)~6月29日(日曜日)

主催・会場

萬鉄五郎記念美術館 (岩手県花巻市東和町土沢5区135)

開館時間

午前8時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日

月曜日(祝日の場合はその翌日)

入館料

大人600(550)円 大・高生400(350)円 中・小学生250(200)円
注)( )内は20名以上の団体料金

萬鉄五郎記念美術館は、今年の5月1日開館30周年を迎えます。記念館でスタートした当館は、その後記念美術館に名称を改め、文字どおり萬鉄五郎を研究する専門美術館として研究センターの役割を果たしてまいりました。30年の間には、多くの方々の協力により200点余りの油彩や水彩作品、さらに素描や資料を含め約550点の萬鉄五郎作品資料を収集してきました。また、萬を核に関連する明治大正期の画家たちの作品もコレクションすることができ、多角的に萬を検証してきました。
この度、当館が30周年を迎えるにあたり、萬鉄五郎の表現性の根源に触れたいと思います。萬は芸術の意義について、仏教用語を用いて刹那的に爆発することが尊いと語り、永久に爆発し続ける画家にとって油彩や水彩、水墨の別はなく、ただ何をもってしても生命を爆発させることが芸術だと語っています。開館以来収集してきた当館のコレクションを中心に、同時代の画家たちの作品を対比的に展示し、爆発し続けた萬鉄五郎という画家の生きざまを検証します。

生命の爆発展チラシ(PDF形式:1,143KB)

画像左上から

萬鉄五郎「土沢雪景色」1910年頃 油彩・紙、萬鉄五郎「心象風景」1912年頃 油彩・板、萬鉄五郎「太陽と道」1912年頃 油彩・板、萬鉄五郎「日の出」紙本着色 1919年頃、萬鉄五郎「松林」紙本淡彩 1922年頃、萬鉄五郎「曇天砂丘」水彩・紙 1923年、萬鉄五郎「湘南風景・茅ケ崎」油彩・画布 1926年

後援

岩手日報社、岩手日日新聞社、盛岡タイムス社、河北新報社盛岡総局、朝日新聞盛岡総局、読売新聞盛岡支局、毎日新聞盛岡支局、産経新聞盛岡支局、日本経済新聞社盛岡支局、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、花巻ケーブルテレビ、エフエム岩手、ラヂオもりおか、奥州エフエム、えふえむ花巻

関連事業

第34回萬鉄五郎祭

日時

5月3日(土曜日) 午後2時~ (式典:献花、「鉄人独語」朗読など)

会場

萬鉄五郎記念美術館

写生会

日時:平成26年度4月27日(日曜日)午前 9時~正午
会場:萬鉄五郎記念美術館

写生会「作品展示会」

日時:平成26年4月28日~5月8日 午前10時~午後5時
場所:花巻市立東和図書館(東和町安俵6‐90)

アート&クラフト〈土澤〉マーケット

日時:5月3日(木曜日・祝日)、4日(金曜日・祝日) 午前10時~午後4時 
会場:萬鉄五郎記念美術館前庭&土澤商店街〈大雨中止〉

この記事についてのお問い合わせ

萬鉄五郎記念美術館

電話
0198-42-4402
FAX
0198-42-4405

028-0114 岩手県花巻市東和町土沢5区135

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