花巻市議会 行政報告 平成19年第1回(平成19年3月議会)
平成19年第1回花巻市議会定例会 行政報告
平成19年3月2日(金)
行政報告について申し上げます。
- 花巻市民憲章並びに市の花・鳥・木の制定について
- 花巻ー福岡線の廃止と新ターミナルビル着手について
花巻市民憲章並びに市の花・鳥・木の制定について
初めに、「花巻市民憲章」、並びに市の「花・鳥・木」の制定につきまして、御報告いたします。
合併協定におきましては、「市民憲章」は新市において定める、「市の花・鳥・木」については新市において調整する、といたしておりましたが、昨年来、委員19名による「花巻市市民憲章等検討委員会」を設置し、これらの制定に向けた検討を進めてまいったところであります。
その結果、本年2月14日に同委員会から報告をいただき、これに基づきまして、3月1日に「市民憲章」並びに「市の花・鳥・木」について、制定の告示を行ったところであります。
花巻市民憲章は、前文と3箇条から構成されておりまして、花巻市民として、誰もが住みよいと思えるまちにして行く、そのための指針や目標となるものであり、新市として、地域の匂いが感じられ、子どもの頃から親しみが持てるよう、簡潔な表現で唱和しやすい憲章にいたしたものであります。
また、新市のシンボルとなる「花・鳥・木」につきましては、市民からの公募を基本に、花は「ハヤチネウスユキソウ」、鳥は「フクロウ」、木は「コブシ」といたしたものであります。
今後は、市民憲章が新市の一体感醸成に寄与し、本市発展の願いとともに様々な集まりにおいて高らかに唱和され、市民の皆様に浸透することを期待いたしますとともに、花・鳥・木につきましても多様な場面で活用されるよう、その啓発、推進に努めて参りたいと存じております。
花巻ー福岡線の廃止と新ターミナルビル着手について
次に、花巻空港に係る二点につきまして御報告いたします。
はじめに、花巻空港発着の「花巻・福岡線」の休止についてであります。
既に報道等で御案内のとおり、日本航空により運航されております同路線につきまして、本年10月1日から休止されることとなったものであります。
本件に関しましては、昨年12月1日に日本航空から県に対して申し入れがあった訳でありますが、年間約3万人が利用する路線の休止は受け入れ難く、去る1月18日に、知事とともに日本航空の本社を訪問し、その撤回を要請して参りました。
しかしながら、経営再建のためには、本路線を含む10路線の運休は避けられないとする同社の意向は固く、花巻空港利用者の利便性低下を最小限にとどめるという代替措置を条件に、止む無く、運休を受け入れることとなったものであります。
代替措置といたしましては、往復とも関西国際空港を利用した待ち時間の少ない乗り継ぎダイヤの設定でありますが、現在の、週3日の直行便以外は不便な乗り継ぎになっている状況からすると、使い勝手の良いダイヤが確保されるというメリットもあろうかと、存じております。
なお、運賃につきましては、花巻・大阪間の往復割引や、大阪・福岡間の事前購入割引等を利用することにより、乗り換えによる増加幅を縮減できますほか、出張パック等の割安な商品につきましても、休止後も引き続き販売されることとなっております。
次に、新空港ターミナルビルの整備についてであります。
同ターミナルビルにつきましては、これまで再三に渡り延期され、大きな懸案事項となっておりましたが、今般、県による事業費見直しの目途が立ったことや、国際チャーター便に対応できる施設整備が喫緊の課題となっていること、さらには、平成20年7月には平泉が世界文化遺産に登録される見込みであること等から、県では、本年度2月補正で予算措置し、平成21年春の供用開始に向けた整備を進めることとしたものであります。
また、これに併せまして、県及び岩手県空港ターミナルビル株式会社から、新ターミナルビル完成後に、現在のターミナルビルを市に無償譲渡したい旨の申し入れがありましたことから、今後、議会並びに市民の皆様の意見等も伺いながら、活用方法等につきまして検討して参りたいと存じております。
以上で、行政報告を終わります。
花巻市長 大石 満雄
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