花巻市議会 行政報告 平成19年第3回(平成19年9月議会)

平成19年第3回花巻市議会定例会 行政報告

平成19年8月31日(金)
行政報告を申し上げます。

  1. 羽田便実現会議の設立について
  2. イーハトーブ介護リハビリセンターの開業について

羽田便実現会議の設立について

行政報告を申し上げます。
まず、羽田便実現会議の設立についてであります。
ご案内通り、花巻・羽田便は、昭和60年7月に休止となり、既に22年の歳月が経過いたしました。

 この間、県内経済界を始め、各方面から復活を要望する声が寄せられ、これまで空港利用率の増加対策の面からも、岩手県、岩手県空港利用促進協議会、花巻空港整備・利用促進協議会などが中心となり、要望活動を展開してきたところでありますが、残念ながら実現に至っていないところであります。

 しかしながら昨今、空港を取り巻く状況は大きく変化してまいりました。即ち、

  • 新ターミナルビルが小型機から大型機まで対応でき、さらに海外チャーター便にも対応可能なビルとして建設着工が決まったこと
  • 来年7月には平泉の世界文化遺産登録が見込まれ、国内外からの観光客により空港利用増加が期待されること
  • 国の企業立地促進法に基づく支援先として、当市をはじめとする県南9市町が国内で初指定されたことにより、企業誘致の重要な条件であります高速短時間での中央と地方企業間の移動を可能にすること
  • 国内の中心ハブ空港であります羽田空港と結ぶことにより、地方空港としての「いわて花巻空港」の価値が格段に上がること

などによりまして、羽田便実現の必要性・緊急性が急激に高まって参りました。

 特にも羽田空港におきましては、本年3月より再拡張工事が着工され、平成22年10月の完成時には発着枠が大幅に増加することとなり、羽田便実現の絶好のチャンスが到来したものと捉えております。

 この花巻・羽田便が実現いたしますと、羽田空港は、国内最大のハブ空港として、全国どこへでも行けるメリットがあるほか、成長著しいアジア地域との交流が大幅に便利になることから、工業、観光を中心として、当市並びに県内経済への波及効果は大変大きいものと考えております。

 このような情勢の中、この度、花巻・羽田便を実現するため、空港所在都市である当市が、花巻商工会議所と連携して、県央部並びに沿岸南部の自治体と商工会議所・商工会約40団体に呼びかけ、去る8月27日に、「羽田便実現会議」を設立し、私が会長に就任いたしました。
 同会議においては、県や関係団体と連携しながら、19年度は県内企業を対象に羽田便の需要調査を実施し、20年度から具体的かつ強力な要望活動を展開することとしております。

 どうぞ、議員各位におかれましても様々な面で御支援・御協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

イーハトーブ介護リハビリセンターの開業について

 次に、イーハトーブ介護リハビリセンターの開業についてであります。
 去る8月20日に、医療法人杏林会イーハトーブ病院の建物の一部改修が終了し、介護老人保健施設「イーハトーブ介護リハビリセンター」が開業いたしました。

 このイーハトーブ介護リハビリセンターは、入所定員70人であり、昨日8月30日現在23人が入所しており、入所手続き中の方が9人と伺っております。

 イーハトーブ病院に併設するこの施設は、病院の機能訓練室を利用し、通所リハビリテーションも行うこととなっており、利用予定者数は20人を見込んでいるものと伺っております。
 なお、イーハトーブ病院の状況でありますが、8月の外来患者数は、1日平均12.7人程度、昨日における入院患者数は、28人となっているところであります。

市といたしましては、今後も後継医療機関が安定した運営により地域医療が確保されるとともに、看護・介護やリハビリテーションを中心とするサービスを充分提供できる施設となるよう側面から支援して参りたいと考えております。

以上で、行政報告を終わります。

  花巻市長 大石 満雄

 

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