定例記者会見 平成20年2月
定例記者会見 平成20年2月
開催日時:平成20年2月6日(水)午前10時30分から
開催場所:花巻市役所3階301会議室
2月6日定例記者会見を行いました。会見内容は次のとおりです。
会見内容
任期後半の取り組みについて
お手元にお渡しした「職員に期待する!仕事のポイント20」は、私が2年間、特に若手職員との話しあいの中で、ことあるごとに話している内容をまとめたものです。これからこいうものを使いながら、全庁で意識改革を行う仕組みづくりをして、徹底した意識改革を図りたいと考えています。
と、申しますのも、これまでは、産業基盤のしっかりしたまちづくりを行うとともに、市民も行政も自立した協働の自治体を構築することを目標としてきました。
そこで、産業振興を前面に出して取り組んできましたが、一方で意識が付いてこないという課題がありましたので、意識改革についても取り組んでまいりました。また、この2年間で教育についても徹底して取り組まなければならない課題であることも強く感じました。
従って任期後半の2年間については、意識改革、産業振興、人づくりを柱に取り組んで行く必要があると考えています。それには、四役体制がキーになってくるものと思います。佐々木副市長に意識改革等内部のことを、高橋副市長には外部のこと特に産業振興を、それに及川教育長は学校教育についてをそれぞれ柱として考えております。
そこで、19年度も大きな組織改革をいたしましたが、20年度につきましても考えておりまして、まずひとつは、総務が中心となって全庁的な職員の意識改革をする仕組みを作りたいと考えていますし、また、事業を企画して推進する力が弱いと感じていることから、企画関係を充実させようと考えています。
ふたつめは産業振興ですが、現在の産業部を、商工観光部門と農林(水産)部門に分割し、集中的に施策を構築していく体制を整備する必要があると思っております。
企業誘致を積極的に展開できる組織にしようと考え、産業振興を強化するという意味で専門的に取り組む組織としようと検討しているところであります。
3つめは教育です。教育委員会は、学校教育、体育振興、芸術文化を担当しておりますが、やはり基本は学校教育であり、集中してレベルの高い子供たちを育てていくために、教育委員会は将来的に学校教育に特化した組織とし、体育振興、芸術文化は市長部局のほうに移したいと考えており、今後教育委員会の方々と話し合いながら検討して行きたいと考えております。
以上が、任期後半の最初の年で取り組みたいと考えている事です。なお、現在のところ構想の段階のものもありますが、はっきり内容が固まった段階でまた皆さんにお知らせしたいと思います。
主な質問
Q.産業部を分割するのは新年度(20年度)からですか
A.まだ決定はしておりませんが、新年度からスタートしたいと考えています。
Q.教育委員会が学校教育に特化するのはいつからですか
A.いつになるかも含めて、これから話し合いをして決定するということです。
Q.企画関係の強化は部を設置するということですか
A.部の設置ではなく、課、室の統合等での調整となります。
Q.産業部を分割する条例は3月議会に提案するのですか
A.新年度からスタートするためには提案することになると思います。
Q.就任してからの2年間を振り返って、その間の課題、感想等はどうですか。
A.当初は、「強くてやさしいまち」、「市民参画と共同のまち」を、目指す大きな柱としてやってまいりました。初年度は、まずはこれを盛り込んだ総合計画を作りました。また、私自身が行政の内部を経験した、助走期間だったと考えています。2年目の平成19年度はいよいよ動き出す「新動」ということでスタートしましたが、それに対して意識がついてこない状況を感じましたので、平行して意識改革に努め、例えば総合案内や壁の撤去等を行いました。それなりに効果は現れたのですが、意識改革が全庁的には及ばないという状況にありましたので、これから意識改革を組織として構築できるように取り組もうと考えています。初めの2年間は、助走であり協働のまちづくりに着手した期間であったと思っています。
後半についてはこれに広がりをもたせなければならないと考えています。今都市計画のマスタープラン策定中ですが、20年度は地区計画を策定する予定で、旧自治体の枠を取り払い、新たな枠組みで示したいと考えています。これにより市民の意識が高まることが期待されます。最終の21年度は、振興センター区域を単位にコミュニティ計画まで作ってもらいたいと考えています。自分たちの地域はどういう方向に向いたらいいのかがはっきりしてくると思います。ここまでいけば、任期の4年間は完成と思っています。しかしこの4年間はベース(基礎)であり、しっかりした基礎を作り上げるために費やそうと思っています。
Q.この2年間をご自身で採点すると何点ですか
A.なんとか及第点の60点というところです。残りの2年間で20点くらいプラスしたいと思います。
Q.産業部を分割するのは何を変えたいのですか
A.産業部は事業が多すぎて、全部を把握しとりまとめるのが大変な状態です。商工観光についてもこれから力を入れて行こうと考えており、余裕をもって部長が考え、政策を作り上げる時間が必要と考えてのことです。
※発言内容については、読みやすくするために広聴広報課で編集しています。