平成20年度 当初予算記者会見報告

平成20年度 当初予算記者会見報告

 開催日時:平成20年2月27日(水)午前10時30分から
開催場所:花巻市役所3階301会議室


2月27日記者会見を行いました。会見項目は次のとおりです。
(1)平成20年度当初予算について(担当:財政課)

 

記者会見説明内容と主な質疑

(1)平成20年度当初予算について

  平成20年度予算の考え方は、予算要求段階で10%カットということで各部で自分の事業としての意識をもって、また、予算の総枠を経営感覚をもって調整するよう指示したところであり、その中でいろいろな調整をいたしました。結果として市民生活に影響がないようにほぼ前年並みというところに落ち着きました。総額は、429億9,677万円となり対前年度比1.9%の減となったところです。
  総合計画の長期財政計画がありますのでそれを基本に予算を編成するのが大前提となりますが、平成18年度から20年度の3ヵ年は計画の数値とほぼ同規模となっております。
  内容についてご説明いたします。歳入につきましてはその指針となります地方財政計画及び地方財政対策等に留意する必要がありますので、それに合ったものとなります。
  市税につきましては対前年度比1.7%増の111億172万円余を計上しております。これは税制改正があり国税から地方税への税源移譲があったことと、地方譲与税につきましては、暫定税率の取り扱いで今国会で議論されておりますが、地方財政計画で見込んでおります増減率でそれぞれ計上し、1.3%の減となっているところであります。
  地方交付税は、今回総務省の地方再生対策費というものができましたのでそれを4億1,300万円余盛り込み、結果として144億7,000万円計上したところであります。
  繰入金につきましては、財政調整基金から2億4,000万円を取り崩し、平成20年度末財政調整基金残高は19億5,600万円余を見込んでおります。

  また、市債につきましては54億1,220万円を計上しておりますが、そのうち合併特例債は22億7,720万円を計上しております。
  地方財政対策として平成19年度から実施する公的資金補償金免除繰上償還については、6億4,450万円の借換債を計上し、また、財源補てんとしての臨時財政対策債10億5,070万円などを計上しております。
  この結果、平成20年度末市債残高は、627億2,566万円で、市民1人当たりにすると平成19年度末は60万2千円だったものが平成20年度末は59万7千円となりプライマリーバランスはプラスとなっております。
  予算編成にあたり特に注意したことは、総合計画の年度ごとの事業を基本に組み立てており、ここ数年間は合併後の基礎づくりの期間ということになりますので、総合計画と大きくずれることのないようにいたしました。
  直接花巻市の経済に影響のある公共事業につきましては、総額から言いましてマイナス9.7%となっておりますが総合計画と大きく変わることのない数値でありますし、生活道路関係の予算は前年度を上回っており市民生活に配慮した内容となっています。
  詳しい内容は資料をご覧いただきたいと存じます。

平成20年度 当初予算記者会見資料( PDFファイル ,476KB)

主な質疑内容

Q.市債のうち合併特例債が22億7,720万円というお話でしたが、事業数はどれくらいですか
  A.(財務部長)起債としては15本です。いわゆる事業という捉え方ではなく、起債の事業区分で捉えた数です。

Q.合併特例債の額は去年と比較していくら増えたのですか
  A.(財政課長)5,120万円の増となっています。

Q.目的別で見ると商工費と衛生費が大きく減少していますが理由は何ですか
  A.(財務部長)商工費につきましては中小企業融資資金を5倍協調から10倍協調としたことにより、12億から7億に減額となりました。また、平成19年度の大迫の商店街活性化事業が終了したことにもよります。
  衛生費につきましては、石鳥谷医療センターが指定管理者制度を導入し直営でなくなったことで繰り出し金約1億2,500万円が減となったことによります。

Q.市長が重点と考える事業は何ですか
  A.
  ・平泉の世界遺産登録関係で、平泉から花巻までの二次交通の整備
  ・水道の簡易浄水施設整備事業
  ・こどもセンター運営の充実
  ・市民の歌制定記念事業
  ・市民サービスの充実のため本庁舎を大幅に改修し、10月に総合窓口の実施
   等が前年度と違う新い事業としてあげられると思います。

Q.市民の歌制定記念事業はいつごろ開催するのですか
  A.6月に作曲者の服部克久先生をお招きし、先生自らブラスバンド、合唱団等をご指導いただいて演奏会をしようと考えています。

 

※発言内容については、読みやすくするために広聴広報課で編集しています。