NEWS39 広報はなまき 平成20年5月15日号
まちの話題NEWS39
花巻市は北緯39°23’18"に位置しています。「北緯39°」をとって「ニュース39(サーティナイン)」とネーミングし、まちの話題を紹介します。
広報はなまき 平成20年5月15号掲載分
子どもたちの健やかな成長を願う
5月3日から5日までの3日間、東和町北成島の三熊野神社では「全国泣き相撲大会春場所」が行われました。子どもたちの健やかな成長を願う同大会は、市の無形民俗文化財です。
昨年の第20回記念大会に引き続き、3日間の開催となった本大会には、県内外だけでなく英国からも参加があり、過去最多となる926人の赤ちゃん力士たちが集合。「先に泣いた方が負け」というルールの下、おそろいのはんてんと豆絞り姿の豆力士たちは東西に分かれ、親方に抱きかかえられて土俵入りしました。
親方の「ヨォー、ヨォー」の掛け声で立ち合い、「泣きっぱなし」や「眠り込み」など、多彩な決まり手を繰り広げた子どもたち。会場は、家族や観客からの声援と笑い声に包まれました。みんな元気に大きくなってね。
「ヨォー、ヨォー」。親方に抱きかかえられながら、元気な泣き声で会場を沸かせた豆力士たち
「早池峰と賢治」の展示館 入館者1万人達成!
昨年10月に開館した大迫交流活性化センターの「早池峰と賢治」の展示館では5月3日、入館者が1万人を突破し、記念セレモニーが行われました。
記念すべき1万人目となったのは、盛岡市から訪れた柏﨑敬(かしわざきたかし)さん、立子(りつこ)さん夫妻です。「突然のことでびっくりしました。賢治の作品『銀河鉄道の夜』は読んだことがありますが、今後は違う作品も読んでみたいです」と立子さん。
同館は、宮沢賢治の童話「猫の事務所」のモデルになったといわれる旧稗貫郡役所を復元して、大迫と賢治をテーマにした展示などを行っています。皆さんも足を運んでみませんか。
1万人達成記念のくす玉を割り、笑顔を見せる柏﨑さん夫妻
わたしたちが広報カメラサポーターです
身近なさまざまな行事を取材し、写真の撮影や原稿執筆など、広報づくりに参加していただく広報カメラサポーターが決定。5月1日、第1回目の会議を市役所本庁で行いました。
本年度、広報カメラサポーターに選ばれたのは5人の皆さん(写真)。6月から来年3月までの10カ月間、地域の身近な話題や日ごろ感じていることなどを、市民の視点から紹介していきます。
サポーターの皆さんは、今月から取材活動中。「広報はなまき6月15日号」から、「カメラサポーターだより」をお届けします。皆さん、どうぞお楽しみに。
広報カメラサポーター(左から)菅沼緑さん、鎌田寛さん、菊池康郎さん、阿部和美さん、藤原哉千子さん
ちびっこ広場がリニューアル
金矢にある花巻広域公園内のちびっこ広場のリニューアルオープンを記念し、4月13日、同園内でイベントが行われました。
大勢の家族連れなどが訪れた当日は、「もちもち大国紫波ひめ隊」がもちつきや祝い唄などを披露し、つきたてのもちを振る舞ったほか、子どもたちには、風船やカブトムシの幼虫が配られました。
ちびっこ広場では、新しく整備されたローラー滑り台やチューブスライダーが付いた大型複合遊具「銀河ステーション」が大人気。爽やかな春の陽気の中、子どもたちはのぼったり、滑ったりしながら、思いっきり楽しんでいました。
宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をイメージした「銀河ステーション」で、元気いっぱいに遊ぶ子どもたち
無火災を地域で誓う
石鳥谷町南関口地区では4月20日、無火災を祈願する春恒例の「火まつり」が行われました。当日は、地域の皆さん約70人が参加。地域内にある7カ所の石碑とお宮を回り、神事を通して無火災を祈願した後、消防団員が2班に分かれて、家々に水掛けを行うなど、火災予防を呼びかけました。
同地区は、昭和23年3月に民家が焼失した火災を最後に、60年間無火災です。参加した皆さんは、これからも無火災が続くことを願い、防火への決意を新たにしました。
市内では、昨年に比べ火災が多発しています。皆さんも日ごろから「火の用心」を心掛けましょう。
ひしゃくで家に清めの水掛けを行う 消防団員
石碑の前で無火災を祈願する皆さん
遊びがたくさん 楽しいね!
大迫町大迫の愛宕山公園で5月3日、子どもまつりが行われました。天気に恵まれた当日は、約150人の子どもたちが集まりました。
会場では、ストロー飛行機作りやフリスビー的(まと)入れなどが行われ、子どもたちは目を輝かせていました。また、早池峰レオクラブ会員や大迫中学生のボランティアによるわたあめコーナーも大人気。ポニー乗馬には常時順番待ちの列ができていました。
子どもたちは、青空の下で額に汗を浮かべながら、元気いっぱいにさまざまな遊びを楽しみました。
「どこまで飛ぶかな?」。青空に向かってス トロー飛行機を飛ばす子どもたち
ポニー乗馬も体験しました。ちょっとこわいかな?
観客を魅了した春の舞
大償神楽「春の舞」は4月27日、大迫町内川目の神楽の館で行われ、市内外から訪れた神楽ファンが会場を埋め尽くしました。
大償神楽保存会と大償神楽後援会の共催による同公演は、今年で7回目。子どもたちによる「鳥舞(とりまい)」で幕を開け、「機織(はたおり)」や「天熊人五穀(あまくまびとごこく)」など9演目が演じられました。普段あまり舞う機会が少ない裏舞(うらまい)の「裏三番叟(うらさんばそう)」や、狂言の「土ふまずの太法印(だほういん)」なども披露。こっけいなやりとりが観客の笑いを誘っていました。
最後は、「権現舞(ごんげんまい)」で締めくくり、訪れた観客は、華麗な舞に酔いしれていました。
大勢の観客の前で「岩戸本式(いわとほんしき)」を披露。訪れた皆さんは、神楽の世界を堪能しました
郷土の先人を偲(しの)ぶ
「故谷村貞治(やむらていじ)氏を偲ぶ会」は同氏の命日にあたる4月20日、石鳥谷町新堀地内にある谷村貞治生誕の地碑前で、関係者や地域の皆さんなど約20人が参列して行われました。
開会に先立ち、千刈田(せんがりだ)神楽を奉納。続いて、参列した皆さんは、遺影が飾られた記念碑の前で焼香を行い、故人の遺徳を偲びました。
情報通信産業の先駆者として、「みちのくの電信王」といわれた谷村氏は、昭和12年に現在の東京都蒲田に会社を設立。昭和20年に本社を花巻市に移転し、地域経済の発展や産業振興に貢献するとともに、教育振興にも尽力しました。
没後40年に当たるこの日、参列した皆さんは郷土の先人の偉業に思いをはせました
萬鉄五郎を思う
萬鉄五郎の画業を偲(しの)ぶ「第28回萬鉄五郎祭」は4月27日から5月5日まで、萬鉄五郎記念美術館周辺で開催されました。
5月3日には、県内外から多くの絵画ファンや関係者などが訪れて、式典や記念講演、記念イベントが行われました。参加した皆さんは、偉大な先人の遺徳を偲びながら、在りし日の萬に思いをはせていました。
明治18年に東和町土沢で生まれ、近代美術に大きな影響を与えた萬。皆さんも同美術館に足を運んで萬の心を感じてみませんか。
5月3日の記念イベントで太鼓の演奏を披露した、劇団よぐまんづ東和町の皆さん