NEWS39 広報はなまき 平成20年7月15日号掲載
まちの話題NEWS39
花巻市は北緯39°23’18"に位置しています。「北緯39°」をとって「ニュース39(サーティナイン)」とネーミングし、まちの話題を紹介します。
広報はなまき 平成20年7月15号掲載分
みんなで楽しんだ 「花巻市民の歌」
「花巻市民の歌フェスティバル」は6月21日、文化会館で行われました。
2部構成で行われたステージの第1部では、「花巻市民の歌」の作曲者・服部克久さんによるミニコンサートが行われ、美しい音色が約1200人の聴衆を魅了しました。第2部では、市内の合唱団やジャズバンドなどが出演し、「花巻市民の歌」を混声四部合唱やジャズバージョンなどにアレンジ。多彩なアレンジをステージと客席が一体となって楽しみました。
最後には、会場全員で「花巻市民の歌」を大合唱。会場には、大きな拍手が広がりました。
会場が1つになった「花巻市民の歌」の全体合唱
心を込めて「花巻市民の歌」を 演奏した花巻中学校吹奏楽部
服部さん(左)と二胡奏者のジャー・パン ファンさん(右)によるミニコンサート
早池峰山 山開き
6月8日、早池峰山の山開きが行われ、県内外から訪れた約1000人の登山客が山頂を目指しました。
小田越登山口での入山式後、この日を待ちわびた皆さんが登山を開始。ヒメコザクラやナンブイヌナズナなどの貴重な高山植物を楽しむなど、早池峰の自然を感じながら、登山道を進みました。
晴れ間が広がった山頂では、安全祈願祭が行われた後、岳神楽保存会の皆さんが権現舞を奉納。記念の絵馬を配布された登山客の皆さんは、早池峰山の魅力を満喫しながら、登山シーズンの到来を喜びました。
残雪を踏みしめて歩く皆さん。山頂は目前です
チャグチャグ馬コを体験
6月21日、石鳥谷町大瀬川地区では、チャグチャグ馬コ乗馬体験会が行われました。
大瀬川活性化会議と大瀬川振興センター共催のこの体験会は、地元の熊谷長悦さん所有の「熊谷号」が毎年チャグチャグ馬コに参加していることから実現したもの。地元の子どもたち約50人が参加して、チャグチャグ馬コの鮮やかな衣装をまとった馬に一人ずつ乗馬しました。
普段は体験できない馬コの乗馬は、子どもたちの楽しい思い出になりました。
あでやかな飾りと鈴を付けた馬コに興味津々の子どもたち
火消し魂ここにあり
消防演習は6月22日、消防団や婦人消防連絡協議会などから約2200人が参加し、里川口地先の北上川河川敷で行われました。
演習では、観閲と点検を行った後、小・中隊訓練やポンプ操法訓練、初期消火訓練など、日ごろの訓練の成果を披露。1人ひとりの機敏で的確な動作からは、消防という大切な役割に臨む固い決意が感じられ、演習を見守る市民の防火への意識も高まりました。
仕事を持ちながら、昼夜を問わず消防・防災活動に力を注ぐ団員の皆さん。わたしたちの安全安心な暮らしを力強く支えています。
放水訓練を行う団員の皆さん。防火の決意を新たにしました
郷土の歴史を学ぶ
東和ふるさと歴史資料館の出前歴史講座は6月13日、成島小学校で、同校の6年生を対象に開催されました。
「東和の歴史について」をテーマに、縄文時代から平安時代の東和について、同館の学芸員が発掘された石器ややじり、遺跡のパネル写真などを使って説明。出土品を直接手に取った子どもたちは、はるか昔の生活に思いをはせました。講座では、成島地区の先人も紹介され、子どもたちは郷土の歴史をより身近に感じていました。
同館では、郷土の歴史や文化への愛着と郷土を誇りに思う心を子どもたちにはぐくむため、本年度、東和地域すべての小学校で出前歴史講座を開催します。
学芸員の説明を聞く子どもたち。身近なところに、たくさんの遺跡があることを学びました
イーハトーブの夜に舞う
7月5日、6日の両日、仲町の三の丸公園では郷土芸能の上演が二夜連続で行われました。
初日に行われた「イーハトーブ『夜神楽の舞』」には、市内の神楽3団体が出演。「八幡舞(はちまんまい)」や「天女(てんにょ)」「権現舞(ごんげんまい)」など、8演目を披露しました。また、2日目に行われた「群舞『かがり火鹿踊』」には、市内の鹿踊8団体が出演。「四方切り(しほうきり)」を皮切りに「れい踊(れいおどり)」や「統一舞(とういつまい)」など、9演目を披露しました。
かがり火が灯(とも)され、幻想的な雰囲気の中で上演された郷土芸能に、訪れた大勢の観客が魅了されました。
訪れた皆さんは、幻想的な夜神楽の舞を堪能しました
かがり火の中、勇壮に演舞する鹿踊
虫追い祭で豊作を願う
6月15日、東和町落合地区では、伝統行事の「虫追い祭」が行われました。
同祭は、害虫による農作物への被害防止や五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈願するもの。地域の皆さん約60人が参加して、地区内の熊野神社で神事を行った後、「今年も豊作になるように」「稲穂を食うな、悪い虫」などと書かれたのぼり旗を掲げ、太鼓を鳴らしながら練り歩きました。
300年以上続くとされる同祭は、地元の皆さんの手でこれからも大切に受け継がれていきます。
豊作を祈願し、色とりどりののぼり旗を手に練り歩く皆さん
災害時の協力体制を築く
本市では、花巻市上下水道協同組合と6月19日に「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結しました。また、株式会社マルカン、株式会社イトーヨーカ堂、NPO法人コメリ災害対策センター、株式会社ジョイスと7月1日に「災害時における物資供給に関する協定」を締結しました。
両協定は市内で災害が発生した際に、水道施設の応急復旧工事や、被災者に対する食料品や生活必需品の供給などに各業界の協力をいただくものです。
災害はいつ起こるか分かりません。市では各業界と連携し、災害から市民の生命、身体、財産を守ります。
「災害時における物資供給に関する協定」を締結し、握手を交わす市長と各事業所の代表者
花巻の文化に触れる
海外研修生の受け入れを積極的に行っている本市に、6月上旬から7月上旬にかけて、米国や英国の中学生や高校生などが訪れました。
滞在中、生徒たちは石鳥谷地域や東和地域などの家庭にホームステイ。市内の施設見学や中学校への体験通学などを通して、花巻の生活習慣や歴史、文化などを肌で感じながら、市民との交流も深めました。
市民の皆さんとの友好親善を深め合う国際交流の輪は、これからも広がり、大きな絆(きずな)をはぐくみます。
早池峰山岳博物館を見学した米国ラットランドの生徒たち
カメラサポーターだより
今月の取材 南万丁目 阿部和美(あべかずみ) さん
花と緑を楽しんだ3日間
「花と緑のまつり2008」は6月13日から15日までの3日間、総合体育館で行われました。体育館の外ではサツキや盆栽などの展示や楽しみ方を学ぶ講習会、花苗の販売などが、屋内では押し花絵画展や帯の花結び展などが開かれ、訪れた多くの皆さんを楽しませてくれました。
14日には「親子木工教室」が行われ、16組の親子が花台(フラワースタンド)作りに挑戦。かんながけなどに悪戦苦闘しながらも、親子が協力して製作する姿はとても印象的でした。完成した花台には、きれいな花が咲いていることでしょうね。
木のぬくもりに触れながら、花台を作る「親子木工教室」。ものを作る楽しさも伝わってきます