NEWS39 広報はなまき 平成20年9月15日号掲載
まちの話題NEWS39
花巻市は北緯39°23’18"に位置しています。「北緯39°」をとって「ニュース39(サーティナイン)」とネーミングし、まちの話題を紹介します。
広報はなまき 平成20年9月15号掲載分
まちにあふれる音楽とアート
花巻地域中心街にある親水公園「大堰川プロムナード」では、8月9日と10日の両日、「イーハトーブ音楽祭2008」が行われました。
「音楽の聞こえる空間で、アートを楽しもう」と開催された同祭は、音楽とアートフェスタの2部門で構成。音楽部門では、2カ所に設置されたステージに市内外から2日間で55組が出演し、アコースティックやロックなど、さまざまなジャンルの音楽で会場を盛り上げました。アートフェスタでは、イラストや小物などの展示・販売やオリジナルTシャツのコンテストなどを開催。数々の作品が会場を彩りました。
会場を訪れた大勢の皆さんは、多彩に繰り広げられる音楽と独創性に富んだ作品を、思い思いに楽しんでいました。
演奏に合わせて手拍子や足などでリズムを取りながら、音楽を楽しんだ皆さん。出演者と来場者が一体となってステージを盛り上げました
戦争のない平和な世界を願って
8月10日、「花巻市戦没者追悼・平和祈念式」が日居城野運動公園内中央広場で行われました。
同式は、これまで屋内で行っていましたが、階段がない場所で、誰でも自由に参列できるようにと、今年から屋外で開催。会場には約500人の遺族らが参列し、戦争で犠牲になった方々に花をささげ、めい福を祈りました。
献花に続き、花巻小学校の児童の歌声が御霊(みたま)を慰めた後、参列者全員で非核平和都市宣言を高らかに唱和し、平和への誓いを新たにしました。
犠牲者のめい福を祈り、恒久平和への願いを込めて献花を行う皆さん
風を切り、川下り
「猿ケ石川下りアドベンチャーレース」は8月17日、東和地域の猿ケ石川6.5キロメートルコースで行われました。
同レースには、県内外から99組、198人が参加。親子、男女、男子、女子のペア4部門に分かれ、ゴールを目指してタイムを競いました。
あいにくの雨模様の中、コースでは、懸命にオールをこぎボートを進めるペアや、激流の中でボートから落下するペアも。川岸や橋の上から見守る観客からは、大きな声援が送られていました。
参加者たちは、水しぶきと雨で全身を濡らしながらも、川下りを楽しんでいました。
息を合わせてオールをこぎ、ゴールを目指した皆さん
あんどん山車 鮮やかに
8月14日と16日の二夜、お盆の伝統行事「あんどんまつり」が大迫地域で行われました。江戸時代の天明・天保年間に相次いで起きた大飢饉で餓死した人々を供養するために始まったとされるこのまつりは、約200年の伝統を持つ、市の無形民俗文化財です。
武者絵や歌舞伎、仏画などを題材にしたあんどん山車4台はどれも力作ぞろい。辺りが暗くなると、迫力ある絵柄が浮かび上がり、沿道の皆さんは勇壮で美しいあんどん絵巻に魅了されていました。
威勢のいい掛け声や太鼓の音に合わせて、まちを練り歩いたあんどん山車。大迫の夜を鮮やかに彩っていました。
灯(あか)りがともった高さ約5メートルのあんどん山車は迫力満点。まつりの熱気がまち全体を包んでいました
まちを彩る 七夕飾り
8月6日と7日の両日、約80年の伝統がある「土沢七夕まつり」が東和町土沢商店街で行われ、大勢の家族連れなどでにぎわいました。オープニングセレモニーでは、谷内・小山田・土沢の各小学校のマーチングバンドが演奏を披露。期間中は、清流田瀬子供太鼓の演奏や東和町民総参加手踊りパレードなども行われ、まつりを盛り上げました。
各商店などが趣向を凝らして作った大玉や吹き流しで飾られた竹ざおは約90本。会場を訪れた皆さんは、鮮やかな七夕飾りのアーチをくぐりながら夏の風物詩を満喫していました。
訪れた皆さんは色とりどりの七夕飾りを楽しみました
土沢小学校マーチングバンドの皆さん
夏の夜空にきらめく
「光と音のページェント」は8月10日、朝日橋下流の北上川河川敷で行われました。今年のテーマは「2008夏の花束」。約7000発の花火とともに繰り広げられた光と音の幻想的な演出は、多くの観客を魅了しました。
また、「石鳥谷夢まつり」は8月13日、大正橋公園で開催。20回目の節目にふさわしい豪華な花火が次々と打ち上がり、会場に訪れた皆さんは歓声を上げていました。
過ぎ行く夏を惜しむかのように夜空に輝いた花火は、わたしたちにすてきな思い出を残しました。
夜空に咲いた花火は、晩夏を華やかに彩りました(光と音のページェント)
30年ぶりの花巻場所に大興奮
大相撲の夏巡業「南部花巻場所」は8月12日、総合体育館で行われました。この巡業は、栃乃花関の引退と二十山(はたちやま)親方の襲名記念興行を兼ねて開催されたものです。
本市では30年ぶりの開催とあって、会場には、この日を待ちわびた約3000人の相撲ファンが来場。巡業ならではの初切(しょっきり)や髪結い、横綱の綱締めの実演などを楽しんだほか、本市出身で幕下の四ツ車や、朝青龍、白鵬の両横綱をはじめとする人気力士の土俵入りに大声援を送りました。
本場所さながらの気迫に満ちた取組に、場内は拍手と大歓声が飛び交いました。
大声援を受けながら土俵入りする横綱朝青龍
親子のふれあいを楽しむ
女(ひと)と男(ひと)とのパートナーシップ創造講座「パパとママとベビーでいっしょに遊ぼっ!」は8月24日、花巻保健センターで行われました。
核家族や共稼ぎ世帯が増える中、両親が協力して子育てするきっかけになればと開催された同講座には、妻が妊娠中の夫婦と6カ月未満の乳児を持つ夫婦15組、38人が参加。県子育てサポーターの西里真澄さんを講師に迎え、ベビーマッサージの効用や方法などを学びました。
受講した皆さんは、わが子とのスキンシップを楽しみながら、夫婦が協力して育児をすることや親子のふれあいの大切さを感じていました。
ベビーマッサージを学んだ受講者の皆さん。自然に笑顔が広がります
カメラサポーターだより
今月の取材 石鳥谷町 藤原 哉千子(ふじわらやちこ)さん
一発勝負の書道大会
8月8日、「第36回石鳥谷町書道大会」が石鳥谷生涯学習会館で開催され、100人を超える小学生以上の皆さんが参加しました。
歴史と伝統のあるこの大会は、半切サイズ(35センチ×135センチ)の画仙紙に、提示された課題を一回だけ書いて提出し、即日審査、表彰を行う県内でも珍しい大会です。書き直しができない中、その場の雰囲気にのまれず普段以上の力を発揮する方や逆に緊張する方など、さまざまなドラマが一瞬のうちに繰り広げられました。
墨の香りが漂う会場内で、気持ちを集中させ、腕試しに挑んだ皆さん。日ごろの練習の成果を発揮した作品を前に、心地良いひとときを過ごしました。
集中力を高めながら、筆を運ぶ子どもたち