NEWS39(広報はなまき平成20年12月15日号掲載)

まちの話題NEWS39

 花巻市は北緯39°23’18"に位置しています。「北緯39°」をとって「ニュース39(サーティナイン)」とネーミングし、まちの話題を紹介します。

 

広報はなまき  平成20年12月15日号掲載分

郷土の芸能を楽しむ

 11月23日、倉沢人形歌舞伎定期公演が東和地域の倉沢人形歌舞伎伝承館で開催され、市内外から約110人が会場に詰め掛けました。
 当日は、浮田小学校の児童が社会見学の一環で来場。倉沢人形歌舞伎保存会の皆さんは、子どもたちにも楽しんでもらおうと、人形の頭や衣装を新調し30年ぶりに上演する「岩見重太郎の狒々(ひひ)退治」など、4演目を披露しました。縦横無尽に動く人形歌舞伎に、子どもも大人も魅了されていました。


▲大衆の娯楽として、明治27年から続く倉沢人形歌舞伎は、県指定無形民俗文化財です
 


▲操り手によって命を吹き込まれた人形が、見事な立ち回りを演じました

 

外国人観光客をもてなします

 本市を訪れる外国人に観光や市民との交流を楽しんでもらうおうと、9月に発足した「花巻市善意通訳の会」。同会の現地研修会は11月30日、宮沢賢治記念館など市内4つの観光施設で行われました。
 当日は17人の会員が参加し、英語、中国語、韓国語のグループに分かれて研修。市観光ボランティアガイドや通訳案内士の助言を受けながら、同行した県内在住の外国人を案内しました。
 会員の皆さんは今後も研修を重ね、来年6月から本格的な活動を開始する予定です。


施設の概要などを外国語を使って説明しました(写真は宮沢賢治童話村)

 

ユネスコ無形文化遺産 国内候補決定記念 早池峰神楽大会

 ユネスコ無形文化遺産の国内候補決定を記念する「早池峰神楽大会」は11月23日、大迫体育館で行われました。
 大償・岳の両神楽が共演した同大会には、市内外から約1200人が来場。第1部では大償神楽が「鳥舞(とりまい)」や「機織(はたおり)」など5演目を、第2部では岳神楽が「龍殿(りゅうでん)」や「鐘巻(かねまき)」など6演目を披露し、満員となった会場を魅了しました。
 早池峰神楽は来年9月、ユネスコ委員会で無形文化遺産への登録が確実といわれています。


500年以上の伝統を持つ早池峰神楽(写真は岳神楽の「諷誦(ふうしょう)」)

 

スポーツを通じて交流を楽しむ

 11月30日、「にいぼりスポーツ交流祭2008」が石鳥谷地域の新堀ふれあいセンターで行われ、地元住民約150人が参加しました。
 新堀生涯スポーツ振興会が主催したこの交流祭は、生涯スポーツの推進と地区内の交流を図ることを目的に、初めて開催されたもの。自治公民館ごとにチームを編成し、シャッフルボードやスティックボールなど、5種目の軽スポーツを楽しみました。
 体育指導員の説明を受けながら、普段体験することの少ないスポーツに挑戦した皆さん。幅広い世代の皆さんとの親ぼくも深めていました。


会場には、皆さんの笑顔や歓声が溢れていました(写真はディスゲッター)

 

まちづくりへの貢献に感謝状贈呈

 花巻市感謝状贈呈式(下期)は11月26日、なはんプラザで行われました。
 今回感謝状が贈られたのは、消防協力1人、区長1人、北京五輪ボートチームの事前合宿支援4団体、福祉資金寄付1人、救急救助資金寄付1人、奨学資金寄付1団体と1人、消防施設整備用地提供5人、学校備品寄贈1団体と2人、高橋忠彌作品寄贈1人の合わせて13人6団体の皆さんです。
 市長は「まちづくりは、多くの皆さんの支援や協力があって成り立っています。これからも皆さんの力を貸してください」とあいさつ。皆さんの各分野での貢献がたたえられました。


まちづくりにご支援ご協力をいただいた皆さんに、感謝状が贈られました

 

カメラサポーターだより

今月の取材 南万丁目 阿部 和美(あべかずみ)さん

地区の文化祭「ふれあい祭り」

 11月9日、南万丁目会館では「南万丁目ふれあい祭り」が開催されました。親交会の役員が中心になり、約2カ月かけて企画や準備を行った同祭りは、昭和63年から続いています。
 会場には、ホールいっぱいに書道や絵画、児童作品などを展示。また、わたあめや豚汁などの屋台や、子ども向けのダーツコーナーも用意され、いろいろな年代の人が楽しみ、ふれあえるように工夫されていました。
 この祭りは、同会館を利用している20団体の発表の場にもなっており、各団体の活発な活動の成果も感じられました。


力作が並んだ「南万丁目ふれあい祭り」。地域の皆さんの交流の場にもなっています