NEWS39広報はなまき平成21年8月15日号
NEWS39広報はなまき平成21年8月15日号
花巻市は北緯39°23’18"に位置しています。「北緯39°」をとって「ニュース39(サーティナイン)」とネーミングし、まちの話題を紹介します。
広報はなまき 平成21年8月15日号掲載分
はぐくんできた絆(きずな) さらに大きな絆(きずな)に
8月2日から4日までの3日間、本市と、友好都市の神奈川県平塚市と青森県十和田市の小学生91人が参加し、平塚・花巻交流の森で交流キャンプを行いました。
今年は友好都市を提携してから平塚市とは25周年、十和田市とは20周年を迎えます。節目の年を記念し3日には、「記念の集い」と「記念昼食会」も開催。キャンプに参加した子どもたちのほか、関係者なども参加し、これまでの交流を振り返るとともに、変わらない友好関係を誓いました。
また、交流の絆の証として、記念オブジェ「気になる木」を制作。未来の担い手である子どもたちの手形を押した葉と勢いよく伸びる木のオブジェは、さらなる活発な交流をイメージしています。
「記念の集い」では、過去に交流キャンプに参加した3人から交流キャンプで学んだことや思い出が語られました
「記念昼食会」では、イワナのくん製や豚汁などをいただきました
地域のみんなで清掃活動
宮野目クリーン大作戦は8月2日、同地区の主要道路を中心に行われました。この事業は、宮野目コミュニティ会議のプロジェクト事業として、昨年に引き続き実施されたものです。
当日は、地元の小学生から大人まで約1500人が参加。道路や土手に捨てられた空き缶やペットボトルの回収、沿道の草刈り作業などを行いました。
これからも、みんなで力を合わせて地域をきれいにしていきたいですね。
縁石にたまった土の除去作業を行う皆さん
20年前の思い出と再会
東和町の田瀬ダム左岸下流広場では7月19日、タイムカプセルの発掘式が行われました。このタイムカプセルは、平成元年に田瀬湖で開催された「森と湖に親しむ旬間」全国行事を記念して埋められたものです。
当日は、埋設にかかわった旧東和町立田瀬、谷内小学校の卒業生など約40人が出席。地中約1.7メートル下に埋められたタイムカプセルを掘り起こし、中に納められていた作文や写真などを取り出しました。
出席した皆さんは、20年前を思い起こしながら、当時を懐かしんでいました。
期待と不安を抱きながら、20年ぶりにタイムカプセルを開ける皆さん
将来へ夢を広げた職場体験
7月27日から29日まで、石鳥谷中学校の2年生172人が石鳥谷地域を中心とした市内49カ所の事業所で職場体験学習を行いました。
生徒たちは、将来の就職を考えて興味のある職場を選択。ホテルや郵便局、保育園などで業務を体験しました。スーパーマーケットで職場体験を行った中屋敷理央さんは、「以前からサービス業に興味がありましたが、想像していたよりも作業が細かく意外に大変でした。将来は、やりがいを持てる仕事に就きたいです」と話していました。
生徒たちは、職場体験を通じて働くことの楽しさや大変さを学びました。
スーパーマーケットで商品の陳列を行う生徒の皆さん。慣れない作業にも一生懸命取り組みました
田瀬湖で夏を満喫
東和町の田瀬湖では7月25日と26日の両日、「田瀬湖湖水まつり」が行われました。
25日には、今シーズンの市内花火大会の皮切りとなる「水・空中花火大会」を開催。打ち上げ前のステージアトラクションでは、田瀬激流太鼓と石鳩岡神楽が迫力ある太鼓の演奏と伝統の舞を披露しました。辺りがすっかり暗くなると、4部構成で打ち上げがスタート。途中であいにくの雷雨に襲われたものの、夜空と湖面を彩った4000発の花火は、大勢の観客を魅了しました。
前夜の雨がうそのように夏空となった26日には、Eボートレースや親子釣り大会などを開催。田瀬湖に訪れた皆さんは、それぞれの催し物を楽しみながら、心に夏の思い出を刻みました。
7月25日に行われた「水・空中花火大会」。次々と打ち上げられた花火は、大音響とともに色鮮やかな花を咲かせました
7月26日に行われたEボートレースには、16チームが出場。みんなで力を合わせて、ゴールを目指しました
料理を通じて豊かな心に
「夏休み子ども料理教室」は8月3日、八重畑振興センターで行われました。
同振興センターと八重畑地区教育振興運動実践協議会の共催による教室には、小学生16人が参加。食育リーダー「花巻まんまーず」と地域の皆さんに教わりながら、地元の食材を使って、古代米入りのおにぎりやそばの実が入ったギョウザスープなど、3品を作りました。
友だちや地域の皆さんと一緒に料理を楽しんだ子どもたちは、食や人とのつながりの大切さを学びました。
「おいしくなあれ」とおまじないを唱えながら、みんなで料理しました
もの作りって楽しいね
「小学生のためのアートセミナー」は7月30日と8月6日の両日、大迫交流活性化センターなどで行われ、市内の小学生約60人が参加しました。
このセミナーは、地域の芸術文化に触れながら、子どもたちにもの作りの楽しさを味わってもらおうと、市内4地域の持ち回りで毎年開催しています。今年は大迫地域で、陶芸と七宝焼の制作を行いました。
慣れない作業に戸惑いながらも、自分だけの作品を夢中になって作った子どもたち。すてきな夏休みの思い出になりました。
丁寧な指導を受けながら、子どもたちはろくろに挑戦。どんな作品ができるかな?(写真は7月30日の陶芸教室)
勇気ある行動がたたえられる
人命救助に協力し、大船渡警察署長から感謝状が贈られた菅原康文(やすふみ)さん、畠山智明(ちあき)さんが7月30日、石鳥谷総合支所を訪れました。
7月20日、大船渡市の漁港で海釣りを楽しんでいた菅原さんと畠山さん。その近くで泳いでいた高校生が溺れたため、周囲の方と協力して岸壁に引き上げ、心肺蘇生(そせい)法を施し、到着した救急隊へ引き継ぎました。
的確な初動対応で人命を救助した功労がたたえられた二人は、「冷静に対処することができました。救助した高校生が無事で何よりです」と笑顔で話していました。
消防団員としても活躍している(写真左から)畠山さんと菅原さん。「消防団での経験が生かされました」
家庭の油を再利用!
廃食用油から精製したBDF(バイオディーゼル燃料)の給油式は7月16日、清掃センターで行いました。
式では、ごみ収集車3台にBDFを給油したほか、この事業を皆さんに知ってもらうためのステッカーを車両に張り、BDF使用車であることを明示しました。
市では、市民の皆さんから提供される廃食用油を市役所本庁や各総合支所、各振興センターの31カ所で回収し、社会福祉法人東和仁寿会の「まほろば福祉作業所」に精製を委託。精製されたBDFはごみ収集車の燃料として使用します。
BDFを収集車に給油。廃食用油を再利用する取り組みが本格的にスタートしました
カメラサポーター
今月の取材 石鳥谷町好地 菊池康郎(きくちやすろう) さん
魂を揺さぶる郷土芸能の競演
「外川目地区郷土芸能フェスティバル」は7月5日、大迫町の同地区トレーニングセンターで行われました。この催しは、郷土芸能の保存に熱い思いを抱く地区の皆さんが中心となって、後継者育成と地域活性化を目的に開催しているものです。
16回目を迎えた今年は、八木巻神楽や岩脇さんさ踊など、地元の7団体が出演。また、花巻地域の上ノ山鹿踊と、東和地域の浮田神楽も特別出演し、舞台を盛り上げました。
会場の皆さんは、連綿と受け継がれてきた郷土芸能の素晴らしさに感動していました。
躍動感溢れる舞で大勢の郷土芸能ファンを魅了した竪沢鹿踊の皆さん