NEWS39 まちの話題 平成21年9月15日号掲載

まちの話題NEWS39

 花巻市は北緯39°23’18"に位置しています。「北緯39°」をとって「ニュース39(サーティナイン)」とネーミングし、まちの話題を紹介します。

広報はなまき  平成21年9月15日号掲載分 

イーハトーブ花巻の晩夏を彩る

 「イーハトーブフォーラム2009」は8月22日と23日の両日、市内で行われました。
  22日には朝日橋下流の北上川河川敷を会場に、メーンイベント「光と音のページェント花火ファンタジー」を開催。「2009天空カーニバル」をテーマに、音楽と連動した約7000発の花火が来場者を魅了しました。
  22日と23日に行われた「イーハトーブの里ツーデーマーチ」には、全国から約1200人が参加。なはんプラザ多目的広場を発着点に、5キロから40キロまでの各コースを巡りながら、賢治や光太郎などの足跡をたどりました。
  幻想的な花火や、花巻の自然や文化などを体感した皆さんは、思い思いに過ぎ行く花巻の夏を満喫しました。


光と音のページェント
8月22日に行われた「光と音のページェント」。色鮮やかな花火とレーザー光線が幻想的な世界を演出しました


ツーデーマーチ
8月22日と23日に行われた「イーハトーブの里ツーデーマーチ」。スタッフに見送られながら、完歩を目指して出発しました

 

地元の食材をもっと食卓に

 8月29日、「花巻を食べよう!家庭料理コンテスト」の表彰がJAいわて花巻総合営農指導拠点センターで行われました。同コンテストは、家庭で花巻産の農産物をもっと利用してもらおうと、初めて開催したものです。
  当日は雑穀・枝豆・米粉の3部門で、レシピ審査を通過した各10作品を審査。部門ごとに最優秀賞1点、優秀賞2点が選ばれました。
  受賞した作品は地元産の農産物をふんだんに使い、アイデアの詰まった花巻らしい家庭料理ばかりでした。

 

家庭料理コンテスト
部門ごとに受賞者の皆さんへ表彰状が手渡されました

 

母ちゃんの焼もち
米粉料理部門の最優秀賞「母ちゃんの焼もち」

 

色鮮やかに 七夕飾り

  「土沢七夕まつり」は8月6日と7日の両日、東和町土沢商店街で行われました。
  商店街を彩ったくす玉や吹き流しは、各商店が趣向を凝らして作ったもの。店先には、地元の美術愛好家などが制作した絵燈籠(とうろう)も設置され、来場した人たちの目を楽しませていました。
  期間中は、小山田・土沢・谷内の各小学校によるマーチングバンドの演奏や手踊りパレードなども行われ、まつりを盛り上げました。
  会場を訪れた皆さんは、七夕飾りの下をくぐりながら、楽しい夏のひとときを過ごしました。 


土沢七夕まつり
商店街を飾る色とりどりの吹き流しや、くす玉の下を歩く皆さん

 

情緒豊かに あんどんまつり

 8月14日と16日の二夜、約200年の歴史を持つお盆の伝統行事「あんどんまつり」が大迫地域で行われ、多くの家族連れなどでにぎわいました。
  威勢のいい掛け声や太鼓の音に合わせ、まちを練り歩く4台のあんどん山車。日暮れを待って山車に灯(あか)りがともされると、勇壮で美しい絵柄が浮かび上がり、大迫の夜を鮮やかに彩りました。
  山車が1カ所に集合し、太鼓や音頭上げの競演が始まると、まつりの熱気も最高潮。あんどん絵巻に魅了された沿道の皆さんは、伝統のまつりを楽しんでいました。


あんどんまつり
武者絵や歌舞伎などを題材にしたあんどん山車は、迫力満点です

 

閉ざすことのない 平和の扉

 8月10日、「花巻市戦没者追悼・平和祈念式」が日居城野運動公園内中央広場で行われました。
  会場には約750人の遺族らが参列。献花に続き、花巻北高校合唱部の皆さんが戦争で犠牲になった方々に歌声を届けました。
  当日は式に先立ち、平和祈念モニュメントの除幕も行われ、公募でデザインが決定した「平和の扉」を披露。市民の皆さんがいつでも自由に、戦没者の追悼と恒久平和を祈ることができるように建立しました。


戦没者追悼・平和祈念式
雨の中、戦没者に花をささげ、めい福を祈る皆さん


平和の扉
新たに建立されたモニュメント「平和の扉」

 

夜空に咲いた大輪の花

 「石鳥谷夢まつり」は8月15日、大正橋公園で開催されました。
 今年で21回目となる同まつりは、地元の皆さんの「子どもたちに花火を見せたい」という思いから、商工・観光団体などが中心となって行われています。
  会場には、家族連れなど大勢の観客が詰め掛け、次々と打ち上げられる約5000発の花火に大きな歓声を上げていました。
  夜空を彩った大輪の花は、会場を訪れた皆さんのすてきな夏の思い出となりました。


石鳥谷夢まつり
光の大輪が夜空を焦がし、訪れた観衆を魅了しました

 

花とともに大きく育て

 花巻小学校区教育振興運動推進協議会は8月11日、同校周辺で花の苗植えを行いました。この取り組みは、地域で子どもたちの健やかな成長を見守るとともに、宮沢賢治の同校卒業100年を記念して開催されたものです。
  当日は、子どもたちや地域住民など約120人が参加。プランターと花壇にマリーゴールドやオキナグサなど、約3000本の苗を植えました。
  子どもたちは、学校がきれいな花でいっぱいになったことに感謝しながら、地域の皆さんと交流を深めていました。


花の苗植え
夏の強い日差しに汗を流しながら、みんなで協力して花苗を植えました

 

歌を通して絆(きずな)を深める

 山口県周防大島町出身の兄弟デュオ「マウンテンマウス」のコンサートは9月1日、浮田小学校で行われました。
  マウンテンマウスが訪問するのは、今回で2回目。同校と、周防大島町の油田小学校との交流を知ったことがきっかけでした。当日は、命の大切さを歌った「いのちの歌」や、「野球少年」などの曲を披露。子どもたちもステージで一緒に歌うなど、大いに盛り上がりました。
  会場には、歌を通して交流を深めた皆さんの笑顔が広がっていました。


マウンテンマウスコンサート
子どもたちと一緒に歌うマウンテンマウスの二人は、「子どもたちから元気をもらえますね」と話していました

 

みすゞの心に触れる

 8月30日、「花巻市男女共同参画推進フォーラム」が文化会館で開催され、女優の谷英美(えみ)さんによるひとり芝居と講演が行われました。
  ひとり芝居「空のかあさま」では、童謡詩人 金子みすゞの生涯を熱演。みすゞの詩がちりばめられた舞台は、多くの観客を魅了しました。
  続いて行われた講演「みんなちがってみんないい」では、自らの生い立ちを交えながら、自分自身を受け入れることができる幸せについて語りかけた谷さん。会場の皆さんは、ユーモアを交えた語り口に引き込まれていました。


ひとり芝居「空のかあさま」
26歳で自らの命を絶った金子みすゞを演じた谷さん。会場は感動に包まれていました

 

ステラミーゴ ホーム開幕戦を勝利で飾る

 日本フットサルリーグ「Fリーグ」に参戦中のステラミーゴいわて花巻。今シーズンのホーム開幕戦は8月30日、総合体育館で行われました。
  今季から新たに参入したエスポラーダ北海道を相手に、ステラミーゴは前半11分に千葉選手が先制ゴール。後半に入っても徹底した堅守からの速攻で4点を追加し、危なげない試合運びで5対0と快勝しました。
  スタンドに詰め掛けた約1100人の観衆は、攻守にわたり気合の入ったプレーを見せた選手たちに大きな声援を送りながら、ホームでの勝利を喜びました。


ステラミーゴいわて花巻
試合終了のホイッスルが鳴り、勝利の喜びを分かち合う選手とサポーターの皆さん

 

カメラサポーターだより

今月の取材 高木 高橋清志 (たかはしきよし)さん

ふくろうの森音楽会 

 花巻文化村では8月8日、「雨ニモマケズ」でおなじみのシンガーソングライター宇佐元恭一さんのコンサートが行われました。
  同公演には、地元の演奏家「佐藤結歌(ゆか)とマンナカルテット」が友情出演。クラシック音楽を親しみやすく演奏しました。
  後半には満員の観客との大合唱も行われ、会場内は笑顔の花でいっぱいに。来場した皆さんは、自然と古民家のぬくもりに包まれながら、夏の夜のコンサートを心行くまで楽しみました。


ふくろうの森音楽会
宇佐元さんの柔らかな歌声や五重奏の弦の音色、それに呼応したセミの鳴き声までもが美しいハーモニーを奏でました