NEWS39 広報はなまき平成21年12月15日号 まちの話題

まちの話題NEWS39

 

  花巻市は北緯39°23’18"に位置しています。「北緯39°」をとって「ニュース39(サーティナイン)」とネーミングし、まちの話題を紹介します。

広報はなまき  平成21年12月15日号掲載分 

美しいハーモニーを奏で、みんなに感謝

 小学校から高校までの吹奏楽の小編成部門で、全国大会に位置付けられる東日本学校吹奏楽大会。同大会に県勢初の2年連続出場を果たした湯本中学校吹奏楽部の定期演奏会は11月22日、同校体育館で行われました。
 大会への出場ばかりでなく、地域の行事などにも参加し、地元に親しまれている同部。会場には地域住民など約500人が来場し、大会での演奏曲「喜歌劇『メリー・ウィドウ』セレクション」をはじめ、演歌やアニメソングなど多彩に奏でられる楽曲を楽しみました。
 この日が最後の演奏会となった3年生は、「皆さんのおかげで東日本大会に出場できました。部活動で学んだことをこれからも生かしていきたいです」とあいさつ。会場からは、たくさんの拍手が送られました。

 

 
3年生を中心に息の合った演奏を見せた部員の皆さん。これまで応援してくれた保護者や地域の皆さんなどに感謝の気持ちを伝えました

 

 

まちづくりへの尽力に感謝

 花巻市感謝状贈呈式(下期)は11月30日、なはんプラザで行われました。
 今回感謝状が贈られたのは、長年にわたり市政の運営に関する委員を務めていただいた方や、貴重な資料や用地の提供をいただいた方など50人の皆さんです。
 市長は「まちづくりを進めてきた皆さんの日ごろのご尽力に感謝します。今後とも力添えをお願いします」とあいさつ。各分野で貢献された皆さんに、感謝の意を表しました。

 

 
贈呈式には34人が出席。市長から感謝状が手渡されました

 

 

世界のプリマドンナをしのぶ

 東和町小山田出身のオペラ歌手、伊藤敦子をしのぶ会は11月7日、東和中学校体育館で行われました。伊藤敦子は昭和12年にイタリアに渡り、世界的に有名なプリマドンナとして活躍しました。
 第1部では、東和ふるさと歴史資料館館長が「世界のプリマドンナ・伊藤敦子の生涯」と題して講演。第2部では、敦子が少女時代に愛用したバイオリンなどによるコンサートが行われました。
 日本に子どもを残し、一度も帰国することなく生涯を終えた敦子。来場した皆さんは、自身の人生を貫いた郷土の先人に思いをはせていました。

 

 
「蝶々婦人」など、600回以上オペラに出演した敦子。愛用のバイオリンでオペラの曲などが演奏されました

 

 

富士大学と友好協力協定を締結

 市では12月2日、学校法人富士大学と「相互友好協力協定」を締結しました。
 市民セミナーの開催や大学から市への各種委員の派遣など、これまでも連携してきた市と大学は、さらに両者が保有する財産を有効に活用しようと協定を締結。協定の内容には「まちづくりの推進」「スポーツ振興」「生涯学習社会への対応」「教育文化、観光・交流の推進」などを掲げています。
 市と大学は今後、施設の相互利用や文化、スポーツなどのさまざまな分野で一層連携し、行政と学術・教育の最高機関による協働のまちづくりを進めます。

 

 
協定書に署名する市長と佐藤理事長。協力して本市の発展に寄与することを誓いました

 

 

共につくろう! 安全・安心な社会

 「花巻市安全・安心まちづくり大会」は11月28日、市内のホテルで行われました。
 大会では、TBSアナウンサーの吉川美代子さんが「地域社会の安全安心のために」と題して講演。青少年の健全育成活動の事例として、大迫町の図書ボランティアグループたんぽぽの会と大迫高校の生徒による大型紙芝居の上演も行われました。
 参加した皆さんは、一人ひとりが手をつなぎ、安全、安心な社会を築くために努力することを誓いました。

 


大迫高校の皆さんが大型紙芝居「早池峰の女神」と「白山杉の伝説」を上演しました

 


空き巣被害の実体験を交えながら、地域のコミュニケーションの大切さを訴える吉川さん

 

 

進む 個性ある地域づくり

 地域課題の解決などに取り組む住民主体の組織「コミュニティ会議」。その活動を皆さんにもっと知ってもらおうと、11月14日、「地域の元気フェスティバル」が文化会館で開催されました。
 展示部門では、各コミュニティ会議の活動状況をパネルや映像などで紹介。ステージ部門では、コミュニティ会議が活動を支援している団体のステージ発表などが行われました。
 来場した皆さんは、地域の特色を生かした取り組みに理解を深めていました。

 


全27地域のコミュニティ会議の活動状況が紹介された展示部門

 

 

子ども虐待を防止するために

 「ストップ・子ども虐待」は11月21日、石鳥谷生涯学習会館で行われました。
 11月の児童虐待防止推進月間に合わせて開催されたこの催しには、約120人が来場。子どもへの虐待の現状と対応についての行政説明や、県立大学演劇部「劇団ちゃねる」による子ども虐待防止対応劇が上演されました。
 悲しいことですが、子どもを虐待する事件は跡を絶ちません。参加した皆さんは、自分たちに何ができるのかを考えていました。

 


虐待の事例を熱演する県立大学演劇部の皆さん

 

 

おもしろスポーツがいっぱい!

 「2009こどもチャレンジランキング大会」は11月22日、大迫体育館で行われ、市内の小学生約20人が参加しました。
 大会では、ぞうきんがけ20メートル走や1分間ドリブル、3分間じゃんけんなどに挑戦し、記録を競い合いました。中でも、フリークライミングは一番人気。子どもたちは県山岳協会の皆さんの指導を受けながら、夢中になって1分間でどこまで登れるかを競っていました。
 小雪を迎えたこの日、冬の寒さを吹き飛ばすような、子どもたちの元気な声が会場いっぱいに響いていました。

 


仲間の声援を受けながら、高くそびえる壁を軽快に登っていきました

 

 

文化会館を探検!

 11月23日、文化会館では「舞台裏探検ツアー」が行われました。
 このツアーは、調光室や音響室など、普段は立ち入ることができない館内設備の見学や、照明機材などの操作を体験するもの。参加した8人は、ステージの仕掛けに驚いたり、自ら操作した舞台照明で、色とりどりの光と影を作り出したりしていました。
 さまざまな発見と体験を楽しみながら、舞台を華やかに演出する仕組みを学んだ皆さん。これからは、舞台鑑賞の楽しみ方も広がりますね。

 


日ごろはステージの上につり下げられている舞台照明を操作する参加者の皆さん

 

 

災害に備え、協力体制を築く

 11月16日、市は東北電力株式会社花北営業所と「災害時における電力設備の復旧に関する協定」を締結しました。
 同協定は、市内で災害による大規模な停電が発生した際に、速やかに電力の復旧が行われるようご協力をいただくものです。協定の中では、倒壊した電柱や断線した電線などの撤去、情報の相互提供、医療機関や避難所などへの優先的な電力供給などが確認されました。
 市では引き続き各業界と連携し、災害から市民の生命、身体、財産を守ります。

 


災害時の協力を確認し、握手を交わす(左から)齋藤所長と市長

 

 

カメラサポーターだより

  今月の取材 上小舟渡 瀬川正範さん

 

早池峰山の雪化粧

  朝日大橋の歩道は、早池峰山と胡四王山、北上川を重ね合わせに眺めることができる、わたしのお気に入りの場所です。
 11月の下旬、抜けるような青空に誘われてこの場所を訪れました。紅葉の終わりかけた胡四王山の向こうには、真っ白に雪化粧が施された早池峰山。目の前に広がる色彩の対比は、過ぎ行く秋と冬の訪れを感じさせてくれました。
 四季を通じて山と川が織り成す美しい風景を眺めるたびに、心が洗われるようです。

 


早池峰山と胡四王山、そして澄みわたる青空が美しい風景をつくり出していました