NEWS39 まちの話題 平成22年2月15日号掲載

まちの話題NEWS39

花巻市は北緯39°23’18"に位置しています。「北緯39°」をとって「ニュース39(サーティナイン)」とネーミングし、まちの話題を紹介します。

広報はなまき  平成22年2月15日号掲載分

夢と希望を抱き 大人の仲間入り

 「花巻市成人式」は1月9日、文化会館で行われました。
 全員が平成生れの初の成人式には、871人の新成人が出席。友人との再会と大人の仲間入りを喜び合いました。
 式典では新成人を代表して、火石理沙さんと小森田諒さんが「成人の決意」を表明。大人になったことの責任を自覚し、明るい社会を築くために努力していくことを誓いました。
 式典後には、出身中学校ごとに記念写真の撮影などを行った新成人の皆さん。あでやかな晴れ着やスーツに身を包んだ皆さんは、それぞれの夢や希望に向かって大人としての一歩を踏み出しました。

華やかな晴れ着に身を包み、20歳の門出を喜び合う新成人の皆さん

新成人を代表し、成人の決意表明を行った(左から)小森田さんと火石さん

 

謙虚に挑戦し続けることが大切

 「大迫新春講演会」は1月30日、講師に元NHKアナウンサーで大相撲の実況を長年担当していた杉山邦博さんを迎え、大迫交流活性化センターで開催されました。
 「心・技・体 限りなき挑戦」と題した講演では、力士のエピソードやスポーツ選手の名言などを紹介。活躍している選手はみんな謙虚で日本の「抑制の美」が伝承されていると話していました。
 会場の皆さんは、杉山さんの豊富な知識と分かりやすい話に聴き入っていました。

ステージから降りて、会場の皆さんに語りかける杉山さん

 

快適な生活環境の整備が進む

 2月1日、農業集落排水事業の一環で石鳥谷町八重畑地区に建設が進められていた汚水処理施設「八重畑浄化センター」が完成し、通水式が行われました。
 式には40人が出席し神事を行った後、施設の稼動スイッチが入れられました。同事業の対象は南関口、西・東八重畑、西五大堂の4地域。今回の稼動で169戸の下水処理が可能になり、下水管の延長整備などすべての工事が完了する予定の平成22年度には、約190戸で使用が可能になります。
 市では、今後も環境に配慮しながら、皆さんの生活環境の向上に努めていきます。

施設の稼動開始を祝い、関係者によるテープカットが行われました

 

雪遊びを楽しむ

 鉛温泉スキー場では1月10日、「スキー場まつり」が行われました。
 当日は、たくさんの親子連れなどがまつりに参加。宮野目小学校の伊藤涼真さんと伊藤友華さんが「友だちや家族と雪の中で遊んだり、いろいろな体験をして楽しい1日にします」と開会宣言した後、宝探しゲームや雪だるまコンテスト、スノーモービル試乗会など、多彩なイベントを楽しみました。
 参加した皆さんは元気いっぱいに雪と触れ合いながら、白銀のゲレンデで楽しい冬の思い出をつくりました。

ストラックアウト雪合戦は子どもたちに大人気。的を目掛けて雪玉を投げました

 

国境を越えて広がる交流

 本市の国際友好都市である大連市西崗(せいこう)区の教育訪問団が1月19日に来花し、22日まで滞在しました。今回の訪問団には小学生が初参加。市内の小中学校の訪問などを通して交流を深めました。
 21日に訪れた湯本小学校では、同校児童の皆さんが中国語で「きらきら星」の合唱などを披露。西崗区の小学生の皆さんからは、民俗音楽の演奏や音楽に合わせた詩の朗読などが行われました。
 本市と大連市西崗区は、今後も幅広い分野での交流を行っていきます。

1月21日、湯本小学校で伝統の民俗音楽を演奏する西崗区の子どもたち

1月20日に市役所を訪れた訪問団の皆さん。今後も相互交流を継続することを確認しました

 

豊作を祈る 田植踊

 1月11日、恒例の「八重畑田植踊発表会」が石鳥谷町の西八重畑公民館で行われました。五穀豊穣などを祈願する同田植踊は、市の無形民俗文化財です。
 舞台では田打ちや苗取りなど、稲田の作業を表す演目を次々と披露。会場の皆さんは、和やかな踊りを楽しんでいました。
 地域の子どもたちも一緒に取り組んでいる同田植踊。郷土の芸能をいつまでも踊り伝えてほしいですね。

約200年前から受け継がれている八重畑田植踊

 

産業振興に新たな力

 空港南地内の花巻流通業務団地に営業所開設が決まった株式会社丸祐運送と、本市との企業立地協定書調印式は1月26日、市内のホテルで行われました。
 青森県弘前市に本社を置く同社は、主に一般貨物自動車運送事業を展開。さらに営業規模を拡大しようと、高速交通網の結節点である同団地に営業所を開設することになりました。
 同営業所は約20人を新たに雇用し、7月に開業する予定。厳しい経済情勢が続く中、市内における雇用の確保が期待されます。

企業立地協定書に調印する田澤代表取締役(左から2人目)と市長

 

防災への決意を新たに

 「消防出初式」は1月10日、文化会館駐車場などで行われました。
 同駐車場で行われた式典には、消防団員約1,900人と消防車両131台が出動。統監の式辞や団長の訓示などを受けた団員の皆さんは、防災・防火への決意を新たにしました。式典終了後には会場を移し、上町を分列行進。鳥谷崎神社で防火祈願を行いました。
 規律正しい動作や勇ましい掛け声などで式に臨んだ団員の皆さん。地域の防災リーダーとして災害に立ち向かい、市民の安全と安心を守る強い決意が表れていました。

分列行進を行う消防団員の皆さん。防災への強い決意が伝わってきました

 

郷土の魅力満載のカルタ取り大会

 1月11日、「第16回田瀬ふるさとカルタ取り大会」が田瀬小学校体育館で行われました。
 大会に使われたカルタは、田瀬地域の歴史や自然などを題材に同校の創立20周年を記念して平成6年に作成されたもの。「剣光り田瀬湖を見下ろす砥森山(ともりさん)」などと読み上げられると、参加した皆さんは競って札を取り合いました。
 当日は、地域の子どもから大人まで約50人が参加。熱戦を繰り広げた皆さんは世代間交流を楽しみながら、カルタを通じて郷土の文化にも理解を深めました。

4チームに分かれた団体戦と個人戦を行った皆さん。隣の様子も気になります

 

雪上運動会で絆(きずな)を強める

 石鳥谷町の大瀬川運動公園では1月9日、「雪上運動会」が行われました。
 この催しは、地元の皆さんの交流を深めることを目的に大瀬川活性化会議が主催した「地区民新春の集い」の中で行われたもの。約100人が参加し、玉入れとママダンプリレー、綱引きの3種目を大瀬川地区の3自治公民館対抗で競いました。
 参加した皆さんは、時折降る雪や寒さを吹き飛ばすかのように熱い交流戦を展開。一面銀世界のグラウンドには、たくさんの笑顔が広がりました。

降り積もった雪の上でチームメートの声援を受けながら、力を合わせて綱を引き合いました

 

カメラサポーターだより

今月の取材 石鳥谷町好地 菊池康郎 さん

みずき団子が取り持つ三世代交流

 石鳥谷町好地の上和町会館では1月10日、地元の皆さん約50人が参加し、みずき団子作りともちつきが行われました。
 小正月行事を通じて子どもたちに地域の文化を伝承しようと、16区町内会と子供育成会が共催しているこの行事は今年で8回目。子どもたちは、地域のおじいちゃんに豊作の願いを込めるというみずき団子の由来を教わりながら、お母さんと一緒に団子を作り、みずきの枝に取り付けました。
 みずき団子が完成した後は、もちつきにも挑戦。地域の三世代が交流を深める何ともほほ笑ましい行事でした。

色とりどりの団子と願いを込めた短冊をみずきの枝に取り付け、カラフルなみずき団子を完成させました