NEWS39 広報はなまき 平成19年4月15日号掲載
まちの話題 NEWS39(サーティナイン)
花巻市は北緯39°23'18"に位置しています。「北緯39°」をとって「ニュース39(サーティナイン)」とネーミングし、まちの話題を紹介します。
広報はなまき 平成19年4月15号掲載分
春の早池峰で無病息災を祈願
県内各地で開催される蘇民祭の最後を飾り、3月17日、早池峰神社蘇民祭が大迫町内川目の同神社境内で行われました。
晴天に恵まれたものの、残雪と厳しい寒さに見舞われたこの日、県内外の男衆約90人が蘇民袋の争奪戦に参加しました。
中に十二支の焼き印が押された365枚の駒が入っている蘇民袋。その袋を勝ち取った人には、1年間の無病息災や家内安全が約束されると言われています。
本殿での祈願祭の後、男衆の中に投げ込まれた蘇民袋。上半身裸の男衆は団子状態のままもみあいながら、勝敗の決まる参道下の鳥居を目指し、ゆっくりと進んで行きました。
争奪戦の結果、市内の農業池田進さんが28年ぶり2回目の優勝。見事、今年の福を呼び込みました。
※大勢の見物客が見守る中、男衆の勇ましい掛け声が境内に響き渡りました
夢をあきらめないこと
市民憲章推進大会は3月28日、文化会館で開催され、市民憲章推進協議会会員など約200人が参加しました。
大会では、新しい市民憲章や花・鳥・木制定の経過報告や、参加した皆さんで市民憲章の唱和などが行われました。
続いて行われた記念講演では、東北福祉大学特任教授で元古川商業高校女子バレーボール部監督の国分秀男さんが「夢を見て 夢を追いかけ夢を食う『カギはあなたの手の中にある』」と題して講演。夢を追い続けることの大切さを、自分の経験を交えながら語りかける国分さんの一言一言に、会場の皆さんは聞き入っていました。
※ユーモアを交えた国分さんの講演に、会場からは大きな拍手が送られていました
新たなまちづくりのかたち「アドプト協定」を締結
関口幹線用水路の一部や堤、ビオトープ、舘迫幹線用水路のそれぞれの維持管理を、猿ケ石北部土地改良区と地域の団体、市の3者が協働で行うための「アドプト協定調印式」が3月28日、同土地改良区で行われました。
アドプト協定は、土地改良区や行政などが管理している公共施設を「養子」、地域の団体などを「里親」に見立て、協働で施設を管理する仕組み。今回の協定により、関口幹線用水路などは矢沢地域の自然保護を考える会と矢沢ため池水利維持管理組合、舘迫幹線用水路は舘迫幹線用水路環境整備委員会が中心となって、維持管理を行っていきます。
※地域住民、土地改良区、市が一体となって進める協働のまちづくり。地域の活性化が期待されます
ワンフロアで業務をスタート
市と農協のワンフロア業務開始式が3月26日、JAいわて花巻総合営農指導拠点センターで行われました。
これは、市の農政担当窓口と農協の営農生活担当部署が同じ場所で業務を行い、効果的な農業行政を進めようとするものです。開始式には、市職員や農協職員約50人が参加して、市の基幹産業・農業の推進に気持ちを新たにしていました。
これからの地域農業の発展に向けて、集落営農やコメの需給調整、品目横断的経営安定対策などに、市と農協が連携を取りながら対応していきます。
※地域の農業に大きな力となるため、一体となって取り組みます
受け継がれる伝統の舞
3月25日、大償流神楽後継者交流会が石鳥谷地域の五大堂公民館で開催され、大勢の神楽ファンが会場を埋め尽くしました。
この交流会は、各団体の交流と子どもたちの発表の場を増やして、継承活動を盛り上げようと始まったもの。
大迫地域、石鳥谷地域、東和地域、紫波町から、大償神楽をはじめ、その流れをくむ6団体が出演しました。
同交流会実行委員長で五大堂神楽代表の高橋賢さんが「日ごろから一生懸命練習を重ねている子どもたちに、それぞれの神楽を伝承していってほしい」とあいさつ。
子どもたちは「鳥舞」や「三番叟」などを披露しました。
神楽の次代を担う子どもたちの熱演に、会場からは大きな拍手が贈られました。
※日ごろの練習の成果を発揮し、「笹分け」を演舞する五大堂神楽の子どもたち
イーハトーブ路を駆け抜ける
第39回県ロードレース花巻大会は4月1日、今期県内のトップを切り市公認花巻ハーフマラソンコースで開催されました。
本大会には、県内から198人が参加。男子は中学・高校・一般の3部門、女子は中学・女子(高校・一般)の2部門で健脚を競いました。
※汗を輝かせながら力走する選手たち。沿道の声援を力に、全力で駆け抜けました
レースでは、中学女子の部(3キロ)で湯本中学校の林澪さんが10分47秒のタイムで優勝したほか、女子の部(10キロ)では富士大学の川井幸さんが36分46秒で優勝するなど、花巻勢が大健闘。選手の皆さんは、強風にも負けず、練習の成果を存分に発揮しました。
※女子の部で優勝のテープを切る川井幸さん(富士大学)
安俵歴史地図が完成
このほど、東和地域の安俵自治会が作成を進めていた地域の遺跡や史跡など、歴史を物語る場所を示した地図が完成し、地域の皆さんに喜ばれています。
この地図は、過疎化や核家族化が進み、地域の大切な歴史や文化が失われてしまうことに不安を感じた自治会員が、自らの調査により作成。東和ふるさと歴史資料館の協力により、1万2000年前からの地図の変遷も掲載するなど興味深い内容になっています。
地域では、この地図をもとにしたツアーの開催が提案されるなど、今後の活用が期待されています
※「地域の歴史と文化を知ってもらい、ここでの暮らしに誇りを持ってもらえれば」と話す多田自治会長(左)と会員の皆さん
火災を防ぐ 決意を新たに
大迫消防団全幹部研修会が3月25日、団幹部、各分団の班長以上の団員ら86人が参加して、大迫ふるさとセンターで開かれました。
平成18年度消防定例表彰披露の後、消防団の活性化に関する講演や、消防団活動事例のビデオ上映などが行われ、参加者は消防団活動の重要性を再確認。団員が減少している中での対策などを学び、消防団リーダーとしての認識を深めました。
また、研修会終了後には、大迫消防団解団式が行われ、4月からの消防団統合に向け、決意を新たにしました。
※地域の安全を守る皆さん。私たちの安全な暮らしを支えています
新酒に込められた心と技
第89回南部杜氏自醸清酒鑑評会(審査会)は4月3日から6日まで、南部杜氏会館で開かれ、新酒の出来栄えを競いました。
鑑評会には、191工場が586点の吟醸酒を出品。審査員から「今年は暖冬の影響で、品質管理など酒づくりには厳しい環境でしたが、全体的に質が良好で味と香りのバランスが良く、なめらかな味に仕上がっています」と高く評価されました。
北は北海道から南は山口県まで、全国各地の蔵元で活躍する南部杜氏。
皆さんも、おいしい酒を通して杜氏の技と心にふれてみませんか。
※審査員が、味と香りを一つひとつ真剣に確認していきます
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