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自主防災組織とは、地域住民一人ひとりが協力・連携し、自分たちの地域は自分たちで守るという考えのもと、災害発生時はもちろん、日ごろから地域の皆さんが一緒になって防災活動に取り組むために、地域で自主的に設立する組織です。

自主防災組織の必要性

平成7年の阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊などで生き埋めになったり閉じ込められたりして救助された人のうち、消防などの公的機関の救助によるものはわずか2パーセントで、半数以上の約60パーセントを助けだしたのは、家族や近所に住んでいる人たちでした。災害発生直後は、公的機関による支援や救助には限りがあるということです。
大きな災害では、地域住民一人ひとりが「自分たちの地域や生命は自分たちで守る」という意識を持つことが重要ですが、個人の力だけでは災害から身を守り切ることは難しいと思われます。そこで隣近所の人が集まり、互いに協力し合いながら防災活動に組織的に取り組むため、自主防災組織が必要となってくるのです。

自主防災組織の活動

平常時の活動

活動内容は組織によって様々ですが、まず災害が発生していない平常時の活動として
・地域内の危険箇所や安全な避難経路などを確認する地域内の安全点検、
・安否情報などを確認するための連絡網づくり、
・災害時に援護が必要となる方への支援体制づくり、
・自分の避難場所や災害時に持ち出すもの、緊急時の連絡先を確認しておくといった防災知識の普及
などが挙げられます。
それから、いざというときに、組織内の連絡や援護が必要な方への支援を実行できるようにするため、訓練も重要な活動となります。

災害時の活動

また、実際に災害が発生したときには
・援助が必要な方の安否確認とその情報の共有や関係機関への伝達、
・市から避難勧告などが出た場合などの、地域内での避難誘導活動、
・必要に応じてですが、あらかじめ決めておいた場所での給水や炊き出しなどの支援活動
・さらには、初期消火や被災者の救助など
自分たちで出来る範囲で柔軟に行動し、必要に応じて市へ救援要請などの活動を行います。

花巻市内の自主防災組織の結成状況

花巻市の自主防災組織は、行政区や自治会、町内会をもとに結成されており、平成29年6月4日の時点で、214の組織が活動しています。市内の全世帯に対して、届出地域の世帯の割合は93.5パーセントになっており、現在も市と地域で自主防災組織の結成を推進しています。

PDF花巻市の自主防災組織一覧(PDF形式:197KB)

災害から自分や地域を守るため、私たちが心掛けるべきこと

いざという時に共に助け合えるようにするためにも、隣近所とのコミュニケーションを大切にしましょう。
普段何気なく交わしている、ご近所の方との挨拶も立派な「自主防災」になります。
大きな災害が発生したとき、救助や避難の場面では普段の近所づきあいが大きな力を発揮します。
ご近所の方々と挨拶を交わしたり、地域の集まりに積極的に参加したりして、皆さんの顔と名前を覚えるといった簡単なことから始めればいいと思います。
地域の安全を守るためには、一人ひとりの力が重要です。
普段から地域の人たちと交流して「自分たちの地域は自分たちで守ろう」という意識を作ることが重要です。
自分の身は自分で、地域のことは地域で、地域でできないことは行政で、それぞれ可能な範囲で取り組んで、災害の被害を最小限に抑えることが大切です。

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0198-24-2111(代表)
FAX
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025-8601 岩手県花巻市花城町9番30号

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