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記者会見の様子

開催日時

平成29年8月29日(火曜日)午前11時から午後0時5分まで

開催場所

花巻市役所本庁本館3階 302・303会議室

市長からの報告事項

会見項目

  1. 10月から東和地域の公共交通が変わります(担当 建設部 都市政策課)
  2. 花巻市高齢者運転免許証自主返納促進事業を始めます(担当 市民生活部 市民生活総合相談センター)
  3. 市内小・中学校の給食に花巻産りんごを提供します(担当 農林部 農政課、教育部 小中学校課学校給食管理室)
  4. 大迫「神楽の日」10周年記念公演を開催します(担当 大迫総合支所 地域振興課)
  5. 第48回おおはさまワインまつりを開催します(担当 大迫総合支所 地域振興課)
  6. 宮沢賢治童話村が、「日本のアニメ聖地88」に選ばれました(担当 生涯学習部 賢治まちづくり課)

8月24日大雨洪水警報・土砂災害警戒情報発表に伴う災害について

市長

8月24日・25日の大雨ですけれども、花巻市において、石鳥谷地域の一部について避難勧告を出させていただきました。
大変な雨が降ったわけでございますけれども、その中で床下浸水1カ所、それから宅地内浸水2カ所、これは防疫済みです。さらに農地の冠水が148.05ヘクタールということで、被害に遭われた人たちに対しては心からお見舞い申し上げますとともに市としてできることにつきましては今後検討していきたいと考えております。

花巻市におきましては、8月25日午前9時、石鳥谷好地、八幡、八重畑、新堀地区に避難勧告を出させていただきました。2人だけが避難所に避難され、人的被害については、幸いなかったということです。
家屋の床下浸水等は先ほど申し上げたとおり床下浸水1件、宅地内浸水2件、そして道路の冠水や倒木等による通行止めが11カ所発生しました。それから農地の冠水が大変多く148.05ヘクタールあり、農地の被害で雑穀が倒れたということですけれども、それが2.25ヘクタールあったということです。

降雨量が非常に多く、特に早池峰観測所については184ミリ、豊沢観測所でも144ミリだったということで大変な降雨であったということです。
北上川の最高水位は、紫波橋が避難準備・高齢者等避難開始の発令基準の「避難判断水位」だけでなく、避難勧告の発令基準の「氾濫危険水位」の4.5メートルを超えて4.56メートルになりそうだということになり、避難勧告出させていただきました。

実はその段階では岩手河川国道事務所から水位は大きくは上がらないだろうということ、盛岡の地点で水位がすでに下がり始めているという情報がありました。したがって我々としては避難準備・高齢者等避難開始の発令でもいいかもしれないと考えておりましたが、今回は「氾濫危険水位」の4.5メートルを超えるということで避難勧告を出させていただきました。
今後につきましてはこのような場合において避難勧告を出すのがいいのかあるいは避難準備・高齢者等避難開始を出すのがいいのか検討していきたいと考えております。

今回、北上川の左岸である新堀、八重畑について田畑の冠水が大変多かったわけですが、右岸である好地の方にも避難勧告を出しました。右岸の方は堤防がしっかりしており、あまり危険性がそういう意味ではなかったということで、今後避難勧告等を出す場合において、この左岸と右岸の取り扱いを変える必要があるかもしれないので、この点については担当部署の方に検討をお願いしたところです。

そして今回のような大雨の時に特に課題だと思ったことですけれども、石鳥谷町には薬師堂川という川があります。まちなかを流れておりJR東北本線の下を流れている川でございますが、この川の水位が大雨で高くなったり、JR東北本線のアンダーパスに溜まった水を排水ポンプ流したりしています。この排水の設備が不十分ではないかということで住民の方からのご指摘をいただいております。これについては小さなポンプを配置して排水したりあるいは消防団の方が排水作業を行ったりしているわけですが、このような事態が頻繁に発生するということを踏まえ、見直す必要があるかということについて検討を始めたところです。

農作物の被害につきましては、基本的には岩手県農業共済組合の共済の共済金で被害をまかなうということになりますけれども、これについてはできるだけ共済に入っていただく必要があるということを感じたしだいでございます。

さらに新堀と八重畑の付近については北上川の堤防がございません。北上川は全国の大河川と比べて堤防の設置が大変遅れているといわれています。これは北上川流域について五大ダムの整備について大変なお金がかかり、現在も一関市の遊水池整備に巨額のお金がかかっているということで、この堤防の整備が遅れている状況になっています。今我々はこの八重畑、新堀地区の堤防の設置について国に対して働きかけており、国の方からも紫波の堤防の設置が終わった後に考えるというお話を伺っております。この北上川の堤防整備については、さらに強く働きかけていく必要があると感じたしだいでございます。

イーハトーブフェスティバル2017が盛況でした

市長

今回のイーハトーブフェスティバルでは、8月26日にはアニメーション映画「この世界の片隅に」を上映させていただき、原作者のこうの史代さんの講演、あるいは音楽を担当されたコトリンゴさんのコンサートを開催し、大変盛況でした。

8月27日は、アニメーション映画「君の名は。」を上映させていただき、ライブとしておおはた雄一さんと坂本美雨さんによるユニット「おお雨」のライブ、そして夢枕獏さんの講演があり、全てすばらしい内容でした。
8月26日の「この世界の片隅に」を見るために朝から来場したファンもおりましたし、8月27日の「君の名は。」の上映では、用意した1,000席では足りず、芝生の上で見ている方がたくさんいらっしゃいました。今回でこのようなアニメーション映画の上映が4年目になりますが、席が全部埋まり、芝生で見ていただいた方がいたというのは初めてだったと思います。
2日間で約4,500人の方々に来ていただいたということで大変盛況でございました。

また、出演した坂本美雨さんは宮沢賢治童話村を大変気に入ってくださったということでした。子どものときにニューヨークの郊外で両親の坂本龍一さんと矢野顕子さんと一緒にお住まいになられていたということで、ニューヨークと似ているんじゃないですかという話をしました。緯度的にも大体似ているということで広葉樹に囲まれた芝生の広場はニューヨーク近郊によくある場所で、植栽も似ているということでした。そのような場でコンサートしたということで、コンサートの間中に何度もこんなにすばらしいところでコンサートできたことがうれしい、また来たいという話をしていただきました。

本当にそういう意味で宮沢賢治童話村は非常にいい施設だなということを改めて感じたところでございます。

石鳥谷駅前駐車場整備が完了しました

市長

石鳥谷駅前の36台の駐車場の整備が終わりまして、8月31日に開所式を開く予定としています。

田瀬湖ボート場でアジア選手権出場の日本代表団が合宿

市長

8月22日から8月30日までの9日間、アジア選手権に出場する日本代表団が合宿しています。
8月25日に岩手県ボート協会の谷村会長と一緒に現地を訪問し、選手の皆さんとコーチの皆さんを激励させていただき、大林コーチと一緒に田瀬湖のモーターボートに乗って選手の方々の練習を間近で見させていただきました。

その中で大林コーチとさまざまなお話をしましたけれども、田瀬湖のボート場の評価が非常に高いということを感じたしだいでございます。田瀬湖は水深が深く、横に湾がないため、横風もなく風が出ても波が穏やか、波が高いとボートの練習にはならないといっておられました。そういう意味で田瀬湖のボート場は非常にすばらしいとのことでした。埼玉県にある戸田漕艇場に比べると練習しながら田瀬湖のすばらしいきれいな緑が見られる、これが選手の方々にとっても非常にいい、あるいは戸田は非常に暑くてその中で田瀬湖は涼しい、非常に練習にはもってこいということであるという話をされました。

我々としては今後もこの田瀬湖のボート場を使っていただきたいという話をさせていただきました。
また、国の地方創生のお金を3,700万円位出していただき、市もそれに見合ったお金を出して、田瀬湖ボート場の艇庫2階に合宿できる施設を整備する予定としています。このような代表団はホテルフォルクローロ花巻東和にお泊りになられるかもしれませんが、例えば学生の合宿等であれば施設も使っていただけますし、代表団も午前と午後の間にはこの施設を使って休んでいただくことも考えられるのではないかということをお話させていただきました。コーチはここで自炊することもあるというお話でしたが、今後の話し合いで利用いただくことになればいいなというふうに思っているところです。

リノベーションスクールを開催します

市長

10月6日から10月8日まで、上町の空き家を活用するということで、リノベーションスクールを開催いたします。
このリノベーションスクールですけれども、空き家を固定資産税程度でお借りして事業を始め、利益が出た場合には利益の一部を不動産所有者にも還元するという方式でございます。

花巻市におきましては、紫波町のオガールを中心に活動されている岡崎正信さんのご紹介を得て、リノベーションスクールで有名な嶋田洋平さん等をお呼びし、平成26年にこの講習会を開いたわけです。これがきっかけとなりまして小友さんが小友ビルの建物を利用してリノベーションを開始して盛況になり、さらにはその手法を使いながらマルカン大食堂の再開にこぎつけたということで、全国的に見てもこのリノベーションの中で紫波町のオガールとマルカンビル大食堂が注目されているわけです。

今回はこの手法を、他の方々も利用していただきたい、あるいは利用する可能性がないかということを探るというために、10月6日から10月8日までの3日間におきまして、嶋田洋平さんあるいは岡崎正信さんをお招きしながらリノベーションスクールを開催することを考えております。

具体的にはただいま調整中ですが、このリノベーションスクールでの募集定員は24名ということで、現在17人の方が応募していただいているということです。
どの場所を使うかということについては今話を進めている状況ですが、場所を提供してくださる方もいらっしゃるということで、その中から3件程度の空き家について検討するスクール開催の準備を進めているところです。
このリノベーションスクールによって花巻の上町の活性化につながればいいなと思っています。

総合花巻病院の移転の話が進んでおります。また、9月の議会でも被災者災害公営住宅の土地の取得についての補正予算を市議会に提案する用意をしており、この国からの支援を得ながら被災者災害公営住宅を整備するということで被災者の方々にとって便利な場所に住んでいただくとともに上町にある10年あるいは20年間使用されていない大きな建物を解体し、その解体費用は土地の譲渡価格ということで国の支援を得ながら市が買い取るということを今計画しているわけですが、そういうことも含めましてこの中心市街地の活性化につなげていきたいというふうに思っております。

10月から東和地域の公共交通が変わります

市長

今年の2月から石鳥谷地域で、当日予約が可能な予約乗合バスを導入していますけれども、この予約乗合バスを10月から東和地域でも導入いたします。
これによって当日予約ができるようになるということ、そして運行時間が午前8時から午後5時までのフリー制になります。週3日の運行になりますけれども、ご自宅の近くの公道まで行けるということで大変便利になると考えております。
そしてこれに伴いまして、利用者の少ない市営バスの運行を廃止いたします。

ただ、市営バスは毎日運行していましたので、予約乗合バスだけでは足りないという声もございます。その中で我々としてはスクールバスに一般市民の方の混乗できる制度も開始するということで、できるだけ多くの日に公共交通サービスを提供するということを考えております。

市民の大部分については自家用車をお持ちで、この予約乗合バスあるいは市営バスを使うという方が非常に少ないという状況になっています。ただ、我々としては乗用車が使えないという方がいる中でその方々の交通手段を確保する必要があると考えています。市民全体が市税という形で負担しながらそのような交通手段を確保していくということで、石鳥谷地域から今回東和地域に広げて、来年は大迫地域に広げるあるいは市全域に広げるということを計画的にやっていきたいと考えております。

利用に当たりましては、スクールバスにつきましても予約乗合バスについても事前の利用登録が必要になります。特に予約乗合バスについてはどこから乗るのかということがはっきり分かっていないと配車ができないということになりますので事前の登録をお願いしているところです。

予約乗合バスについては、現在も東和地域で利用日の前日までに予約するという形で運行しています。現在の予約乗合タクシーに登録している方は登録不要で10月からの予約乗合バスを利用できるということになります。

予約乗合バスの利用方法やスクールバスへの一般混乗制度については複雑な仕組みですので、今担当部署の方で東和地域を周って説明をさせていただいて、10月の段階でできるだけ多くの方に登録・利用していただきたいと考えているしだいでございます。
この予約乗合バスですけれども、東京大学の大和前副学長の研究室が開発したシステムで、当日予約ができるということもあり、現在日本においては一番使い勝手がいいという評価を得ているようでございます。このシステムを使っているのは関東が多いのですが、全市的にこのシステムを使い交通弱者の交通手段を確保していくという市は花巻市だけと我々は理解しています。

全市的に予約乗合バスを導入するには大変なお金がかかるわけでございますけれども、交通手段のない方の交通手段を守るということについては、利用者の方だけではなくて市全体、市民の方々全体で守っていく必要があるというように考えており、進めていきたいと思っているところです。

定例記者会見資料_10月から東和地域の公共交通が変わります(PDF形式:403KB)

花巻市高齢者運転免許証自主返納促進事業を始めます

高齢者運転免許証自主返納促進事業についてはほかの自治体でも始めておりますが、本市でも本年9月から開始します。
この事業は平成29年4月1日以降、運転免許証を自主返納した65歳以上の方にバス・タクシーに利用できる助成券10,000円分を、お一人様1回に限り交付するものです。
対象となる方については、次の条件全てにあてはまる方です。

  1. 平成29年4月1日以降に運転免許証を自主返納した方
  2. 運転免許証返納時、満65歳以上の方
  3. 運転免許証返納時および助成券申請時に花巻市内に住所がある方
    です。

利用可能な交通機関については、市内に発地または着地のある路線バス、予約応答型乗合交通あるいは市内に事業所のあるタクシーということになります。

助成券の交付は一度限りですが、助成券を使い切った以降については予約応答型乗合交通あるいは高齢者等の福祉タクシー券の助成等で交通手段の確保をしていきたいと考えております。

定例記者会見資料_花巻市高齢者運転免許証自主返納促進事業を始めます(PDF形式:437KB)

市内小・中学校の給食に花巻産りんごを提供します

市長

これは毎年実施している事業でございますけれども、JAいわて花巻のご支援を得ながら市内の小中学校に、今年の9月から12月まで毎月1回、市内全小中学校にリンゴを提供させていただくものです。

9月22日には、桜台小学校で若手生産者による「出前授業」を実施し、さらに、桜台小学校で9月28日に児童が生産者園地で収穫体験を行う青空授業も行う予定としております。

定例記者会見資料_市内小・中学校の給食に花巻産りんごを提供します(PDF形式:238KB)

大迫「神楽の日」10周年記念公演を開催します

市長

毎月第2日曜日を「神楽の日」とし、「岳神楽」「大償神楽」「八木巻神楽」3団体がそれぞれの公演日において、大迫交流活性化センターで公演しているところです。

今年は10周年記念ということで、昨年整備した屋外の施設「大迫カントリープラザ」を会場に、「岳神楽」「大償神楽」「八木巻神楽」に加えて、大迫町外川目地区の合石神楽の4団体が神楽を披露する記念公演を開催いたします。それぞれの団体の違いや共通点などをご鑑賞いただく絶好の機会となるものと考えております。

入場料は前売り800円、当日1,000円ということでございます。

定例記者会見資料_大迫「神楽の日」10周年記念公演を開催します(PDF形式:240KB)

第48回おおはさまワインまつりを開催します

市長

毎年開いているおおはさまワインまつりですが、今年は9月17日、午前11時から午後3時までの日程で開催いたします。

内容はワインセット限定1,000セットの販売で、オリジナルワイン、記念グラス、手づくりチーズを大迫カントリープラザ入口で販売します。そして毎年恒例のイベントでは、ステージイベントとして、早池峰大償神楽公演あるいはぶどう、ジャンボゼリー早食い大会などを大迫カントリープラザで開催します。

そして会場内イベントとして、ワイン娘によるぶどう踏みあるいは焼き肉、焼き魚など出店コーナー、ワインやぶどうなど特産物販売、お子様向けお楽しみコーナー、ワイン餅まきなどを開催いたします。

今回の特色が二つございます。
一つは、今年の春に開催した「日本ワインフェスティバル花巻大迫」に出展したワイナリーのワインを数量限定でグラス1杯からの有料試飲コーナーとして設置いたします。プラスチック製のオリジナルワイングラスも販売するということになります。

もう一つは、昨年まではこのおおはさまワインまつりでワイン以外に日本酒やビール等も販売していましたが、今年は地元の方々のご意向もあり、ワインのみ販売することといたします。

また、今年も盛岡方面、花巻方面からワインまつり専用バスを運行いたします。たくさんの方にご利用いただけるものと考えております。

宮沢賢治童話村が、「日本のアニメ聖地88」に選ばれました

市長

一般社団法人アニメツーリズム協会が主催する「2018年版 日本のアニメ聖地88」が、8月26日に千葉県の幕張メッセで開催された日本最大級のキャラクタター&ホビーイベント「C3AFA TOKYO2017」において発表され、本市の「宮沢賢治童話村」が聖地の一つに選ばれました。これはこのような聖地をつくることによって広域観光に資するあるいは訪日観光客のエリア送客を推進しようとするものです。

このアニメ聖地については、アニメや漫画の舞台、モデルになった地域や場所あるいは作家ゆかりの街や生家、記念館、作品などに関連する博物館、建造物、施設の中から選ばれることとなりますけれども、宮沢賢治童話村については宮沢賢治ゆかりの街あるいは場所ということで選定されたということです。

この一般社団法人アニメツーリズム協会でございますが、日本のアニメや漫画がクールジャパン・コンテンツとして世界的に注目され、多くのファンがアニメや漫画の舞台、ゆかりの地をアニメ聖地と呼び、来日の際に訪問したいというニーズがあるということで、同協会がこのアニメ聖地のプラットフォームになり、広域周遊観光ルートの造成と海外・国内のジャパンコンテンツファンへの発信により、日本の地域への観光客の増加を目指すための官民連携の推進母体として昨年7月に設立されたということでございます。
一般企業のほか、地方自治体や観光協会・商工会議所等からも会員を募っており、岩手県も会員となっています。

今回の日本のアニメ聖地88については、岩手県からの紹介があり、本市としてもぜひ位置付けしていただきたいということでお受けしたものです。

宮沢賢治童話村においてはイーハトーブフェスティバルでアニメーション映画の上映などを行っており、今年で4年目になります。来場者も年々増えており、このイベントも定着している中で、今回日本のアニメ聖地88に選ばれたということは非常にタイムリーだったと思います。

宮沢賢治関連のイベントにつきましては毎年開催される「賢治祭」あるいは国交省岩手河川国道事務所主体の「イギリス海岸出現の試み」そして「第27回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞の贈呈」が9月に行われます。

定例記者会見資料_宮沢賢治童話村が、「日本のアニメ聖地88」に選ばれました(PDF形式:248KB)

主な質問

東和地域の公共交通の変更は合併に伴う合理化か。また、これまでの東和地域市営バスの運行状況と、公共交通の変更に伴う経費の見込みは

市長

合併に伴う合理化ではありません。我々として各地域において同じような形で交通弱者のための交通手段を確保しなくてはいけないという考えがございます。

石鳥谷地域についてはこれまで周辺部と中心部をつなぐ公共バスがございませんでした。そこで予約乗合型交通の使い勝手を良くするため、午前8時から午後5時まで使え、当日予約も可能な予約乗合バスを今年の2月に導入しました。

そして全市的に見た場合、岩手県交通が運行する幹線バス路線について減便したいというご意向を示されたということもあり、将来的に利用者の少ない幹線バス路線ではその維持が困難になっています。県と市が幹線バス路線について支援しているところもありますし、あるいは赤字の部分は市が負担しているところもあります。
そういう状況の下において幹線バス路線の維持については岩手県交通にお願いする部分と市が独自に公共交通網を支えていかなければならない部分について今検討している状況です。

旧1市3町の中心部と周辺部をつなぐバス路線は絶対に必要だと思っています。例えば大迫町、東和町土沢地区、石鳥谷町好地地区についてそれぞれの地域における中心部に病院や診療所、スーパーマーケット、市の総合支所などがあり、そういうところに交通手段が必要になるわけです。岩手県交通で大迫町の中心部と周辺部をつないでいる路線がありますけれども、赤字で利用者も少なく、運転手の確保も難しいため路線の維持ができないということです。
我々としては、岩手県交通が本当に継続できないということになったときに予約乗合バスを導入しなければならないと考えております。

東和町については市営バスがあり、乗る方が非常に少ないです。大きなバスを維持するのは大変困難で、バスの老朽化も進んでおり、今回市営バスを廃止した後に2、3台を廃車にしないとならない状況になっております。合併に伴う合理化ということではなくて維持が困難だということがあるわけです。予約乗合バスは週に3日で、週に5日あるいは7日運行してほしいという声も多かったのですが、東和だけではなく全市的に運行することになった場合、簡単に考えても1億円以上のお金がかかると思われます。そういうお金がかかる中で東和地域の一カ所だけ週に5日あるいは7日にするわけにはいかないので、週に3日で我慢していただいたという形になります。市営バスについては廃止しますが、スクールバスは残し、市営バスの機能の一部をスクールバスに持たせます。

今回の変更では、教育委員会と相談してスクールバスを9便に増便するため、費用についてはそんなに大きく減少しないこととなります。スクールバスであれば月曜日から金曜日まで運行します。夏休みなどは運行しませんが、早い時間にはスクールバスに混乗いただくということ、予約乗合バスは自宅の近くまで行きますから停留所まで行く必要がなく、フリー運行なので便利になる部分も相当あると思います。

当初は市営バスの廃止について反対の声がありましたが、今ほとんどの方についてはご理解いただけるということで報告を受けております。

スクールバスへの混乗の県内での取り組み状況は

都市政策課長

県北で1件、田野畑村が取り組んでいると聞いています。

東和地域に限った場合、今回廃止する市営バスはこれまでどのくらいの経費がかかっていたのか。また、交通弱者の規模をどれくらい想定しているのか

都市政策課長

平成28年度の決算はまだ出ておりませんが、市営バスの経費は約3,600万円かかっております。ただ、今後は10月から開始する予約乗合バスやスクールバスの便数が増える関係で全体的には経費が増えると考えておりまが、スクールバスについては教育委員会の予算なので把握しておりません。

市長

交通弱者がどのくらいいるかということについては把握が難しいと思います。
実際、市営バスの利用者数が少ない状況ですから、交通弱者も少ないと思います。ただ、石鳥谷地域で予約乗合交通を始めてから利用者が増えておりますので、東和地域においても増える可能性はあると思います。交通弱者はいなくなることはないので継続していきたいと思います。

おおはさまワインまつりについて、日本ワインフェスティバル花巻大迫出展ワイナリーコーナーで有料試飲以外にワインを購入する方法を考えているか

市長

今回はそこまで考えていません。
地元のワインは販売いたしますので、地元のワインを買っていただきたいと思っています。

もし日本ワインフェスティバル花巻大迫を来年以降開催する場合、検討課題だと思いますが、ワイナリーの方々が販売用に持ってきてくださるかどうかということでなかなか難しいかもしれません。

日本のアニメ聖地88について、県内や東北でほかに選ばれた場所はあるか

賢治まちづくり課長

県内では花巻だけになります。
東北では青森県むつ市、宮城県石巻市、仙台市、秋田県横手市、山形県尾花沢市、福島県会津若松市、須賀川市が選定されました。

市長

東北の施設で選ばれたのは、花巻市の宮沢賢治童話村と秋田県横手市の横手市増田まんが美術館、宮城県石巻市の石ノ森萬画館ということです。そのほかはアニメや漫画の舞台やモデルになった地域や場所などが選ばれています。

被災者向け災害公営住宅の用地取得について、取得予定の土地から有害物質が出たということだが市としての対応は

市長

花巻市としては、被災者にとって便利な場所に被災者向け災害公営住宅をつくりたいと考えています。施設の土地については8分の7、駐車場については5分の4、国からの支援が得られるわけです。それを利用しながら今回整備を進めたいということがあり、それによって花巻のまちなかを活性化したいということです。

上町の通りには使われなくなった旧誠山房の建物があります。このような建物が残っている状況ではまちなかの活性化はできないと考えております。建物の利用についてはいろいろ考えましたが、市が取得あるいは民間の方が利用するということができませんでした。

今回、この誠山房跡地を取得し、被災者災害公営住宅を建てる予定としています。我々は評価額でこの土地を買い取るという話を進めています。土地の所有者は亡くなって相続放棄されているので、相続財産法人から建物解体後の土地を買う予定としております。

今回の土地被災者向け災害公営住宅の整備については、誠山房跡地だけでは足りず、裏にある駐車場と建物が残っている土地も取得したいと考えております。我々としてはこの建物の残っている土地についても、基本的には評価額で買いたいと考えていたところですが、その所有者の方は評価額であれば自分たちの持ち出しが多くなるので売らずにそのままにしたいという話でした。我々としてはこの被災者向け災害公営住宅を建てる場合、この土地が必要になるということと国の支援を受けながら行う事業ですので、市の負担が非常に少ないことから、本来であれば評価額で買うべきところ、建物解体費と土壌改良費の合計額で譲渡することで合意をいただいたということです。

また、通常の土地売買では行いませんが、この土地については過去にさまざまな土地利用がされていたと思われるため、専門の業者に委託し、過去の地歴調査を行いました。その結果、保健所として使われていたことが判明し、異例だと思いますが念のためボウリング調査をしたところ、水銀が基準より少し多く出ました。建物についてはアスベストが使用されており、建物が老朽化してアスベストが空気中に流れることのないよう、解体してアスベストを除去していただきたいと考えております。

結果的に譲渡金額は土地の評価額より少し増えた金額になりますが、国からの支援もあるため、市の負担は少なくなります。この件については議会でも十分に説明し、ご理解を得て承認いただきたいと考えております。

今朝北朝鮮からミサイルが発射されたが、市として何か対応をしたか

市長

本日、午前6時2分に緊急速報メールが出まして、午前6時5分頃と午前7時頃に市民の方から市に電話があったというように聞きました。

先日の大雨で災害警戒本部が続いており、市の職員が徹夜で市役所に残っていましたので、電話対応ができました。普段であればおそらく対応できません。

今回は午前6時2分に緊急速報メールが出て、午前6時12分にミサイルが着水したということで、市として何かできるということではございません。県では避難所を周知しましたが、ミサイルが発射されてから避難する時間がないため、花巻市としては避難所を周知しないつもりです。

今回の市職員の電話対応は非常に適切だったと思います。国が呼び掛けているように、窓から離れてくださいと話したそうです。それがどれだけ効果があるか分かりませんけれども少しでも安全を確保できるということをアドバイスさせていただいたということです。このような安全確保については広報はなまきに掲載させていただきましたし、ホームページにも掲載させておりますが、国のアドバイスに基づいて徹底していきたいと考えております。

花巻市非核平和都市宣言をされているが、軍縮推進も含まれているか

市長

我々がやるべきことは法律に基づく市の権限の中で市民の皆さんの具体的な生活のために何をするべきか考えることです。そしてこのような外交等についてさまざまな意見がある中で、市として国はこうすべきだという話はあまりすべきではないというふうに考えております。

ただ、花巻市は非核平和都市宣言をしておりますが、非核平和都市宣言に基づく事業は行っております。今年の8月10日の市が主催した戦没者追悼式でも広島で原爆の被害について勉強してきた小学生や中高生の方々に出席していただき、作文の発表や非核平和都市宣言の読み上げをしていただきました。

国連の核兵器禁止条約については市としての対応はしておりませんが、市長としての立場ではなくて個人としての考え方として言ったり行動をしたりしているところでございます。

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0198-24-2111(代表)
FAX
0198-24-0259(代表)

025-8601 岩手県花巻市花城町9番30号

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