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平成29年9月1日(金曜日)
行政報告を申し上げます。

第5回東アジアU-22ハンドボール選手権の開催について

はじめに、第5回東アジアU-22ハンドボール選手権の開催についてご報告いたします。

この大会は、昨年行われた、希望郷いわて国体において日本ハンドボール協会との懇談の中で開催の可能性が浮上し、希望郷いわて国体のレガシー大会として、県のご支援もいただきながら、花巻初の国際大会として開催された大会です。

試合は、6月26日から7月2日の7日間で開催され、日本、韓国、中国、チャイニーズタイペイ、香港の男女各5チームがそれぞれ総当りのリーグ戦形式で順位を争いました。

最終日の7月2日は、男女の日韓戦が開催され、女子は日本が20対24で惜敗し韓国が優勝、男子は日本が前回大会まで4連覇していた強豪韓国を30対22と圧倒し大会初優勝を果たしました。

日本ハンドボール協会の方々も日本ハンドボール界にとって歴史的勝利を花巻で挙げることができたと大変喜んでおられました。また、選手、監督からは、「今大会の盛り上がり、そして日本チームの善戦、勝利は応援に駆け付けた市民をはじめとする観客の皆さんの応援のたまものです。心から感謝いたします。」との、たくさんの感謝の言葉をいただきました。

大会運営については、チーム係として、市内の通訳の方々と共に、市職員を各チームに帯同させるなど、各チームの動きに臨機に対応できるように手配し好評を得ることができました。

また、希望郷いわて国体同様、市内小中学校の学校観戦を実施し、希望した学校、小学校11校、中学校6校の児童生徒約2,800人が国際レベルの競技力に触れることができ、また、応援で選手を力強く支え、大会を盛り上げていただきました。

今大会運営にご尽力いただいた東アジアハンドボール連盟、日本ハンドボール協会、岩手県ハンドボール協会、花巻市ハンドボール協会、市内大学生、市内高校生などのボランティアの方々そして大会運営を手伝っていただいた多くの方々に感謝を申し上げます。

公立保育園におけるクマ対策について

次に、公立保育園におけるクマ対策についてであります。

6月26日に、小山田保育園の園庭内にクマが出没したとの目撃情報が寄せられました。クマはすぐに園外に出て、人身、物的被害はなかったものの、園児の安全確保のため、翌27日から7月1日まで、緊急対策として成島保育園での施設代替保育を実施いたしました。

他の保育園については、侵入を防ぐフェンスが一部設置されていない浮田保育園への防獣ネットの設置を行ったほか、保育園周辺の草刈りを実施するなど環境整備を行い、クマの潜む場所を減らす対策を講じました。

小山田保育園では7月3日から保育を再開しておりますが、再開するにあたり保育園周辺の草刈りを実施し環境整備を行うことはもちろん、警察や関係機関によるパトロールのほか、警備員を配置し安全対策を講じ、さらに仮設フェンスを設置しさらなる安全が確保されるよう対応しているところでございます。その後小山田保育園でのクマの目撃情報は寄せられておりませんが、今定例会で小山田保育における常設フェンスの設置に係る補正予算を計上させていただいたところでございます。

花巻市病後児保育室の開設について

次に、花巻市病後児保育室の開設についてであります。

本市では、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりを目的として、総合花巻病院元医師宿舎をお借りし、平成29年7月10日から新たに病後児保育室を開設しました。

花巻市病後児保育室では生後6か月から小学校6年生までのお子さんを、平日午前8時から午後6時まで施設専属の看護師と保育士がお預かりします。

8月10日現在、16人の登録があり、3人、5日間の利用実績となっております。

今後も花巻市ホームページなどを通じて、お子さまを持つ市民の皆さんに周知を図ってまいりますほか、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりに引き続き努めてまいります。

花巻市内高校生と市長との懇談会について

次に、花巻市内高校生と市長との懇談会についてであります。

7月24日に公立、私立を含め市内6校の高校生に出席していただき、「こんな花巻なら住み続けたい、戻ってきたい」をテーマに、ワールド・カフェの手法による対話を行い、高校生の声を今後の市政運営に生かすことを目的に開催いたしました。

今回の懇談会では、高校生ならではの発想や貴重な御意見をお聴きすることができました。
今後も、今回の懇談会に留まらず、我々が気づかないような御意見を将来を担う若い方々から色々な場で頂きたいと考えております。

岩手県への要望について

次に、岩手県への要望についてであります。

7月27日、花巻市から岩手県への要望書を花巻市長と花巻市議会議長の連名により、岩手県県南広域振興局長に手交いたしました。

当日は、県南広域振興局から細川局長をはじめ幹部職員の皆様、また、花巻地区選出の4名の県議会議員の皆様に御参加をいただき、市からは小原市議会議長、私以下両副市長及び教育長並びに各部長等が出席いたしまして、要望事項の説明を行ったほか、意見交換を行いました。

新規要望事項の主な内容は、原木しいたけの産地再生、国道283号と主要地方道北上東和線の交差点における交通安全施設整備、稗貫川の河川改修整備、保育士の処遇改善等となっており、継続事項は、平成30年度以降の米政策、農地中間管理事業における農地の受け手確保の支援措置、西南地区への道の駅設置、主要地方道花巻大曲線の整備促進などについて要望し、要望終了後には「原木しいたけの産地再生」、「いわて花巻空港の利用促進に係る国内路線網の拡充と国際定期便化の実現」について、意見交換を行いました。

119番通報等における多言語通訳サービスの導入について

次に、119番通報等における多言語通訳サービスの導入についてであります。

先に議会でご提案をいただいたところでありますが、当市消防本部では、外国語での119番通報を受けた際、コミュニケーション面における不安や外国人観光客の不便を解消するため、民間通訳サービスを県内消防本部では初めて導入し、8月1日から運用を開始したところであります。

このサービスは、消防指令センターから「英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語」の消防や救急などの専門用語に精通した通訳者がいるコールセンターへ119番通報を繋ぎ、24時間、365日、夜間休日を問わず三者通話による同時通訳を行い、正確な情報を得ることで、出動指令の迅速化に繋がります。

また、災害や救急現場に出動した隊員と外国人が、携帯電話を交互に受け渡して使用し、直接オペレーターに通訳を依頼することも可能です。

このほか、総務省消防庁が外国人来訪者の増加を踏まえ、「情報難民ゼロプロジェクト」の一環として開発を行い、全国の消防本部に対し本年4月から提供を開始しました、救急現場で活用できる、救急隊用の多言語音声翻訳アプリ「救急ボイストラ」に対応するスマートフォンを管内7台の高規格救急車全てに配備したところであり、隊員の取扱い訓練期間を経て、9月1日から運用を開始しております。

「救急ボイストラ」は、救急現場で使用頻度が高い会話内容を「定型文」として登録しておりますので、外国語による音声と画面の文字により円滑なコミュニケーションが可能となります。

対応言語は、15言語となっており、定型文以外の会話でも音声翻訳が可能であることや話した言葉が日本語として表記されますので、聴覚障害者にも活用できるというように理解しております。

当市消防本部では、怠りなくこのようなシステムを利用できるように今後も引き続き訓練を重ね、本サービスを活用し「安心・安全」の確保に努めてまいります。

宿場町おおはさま400年記念事業について

次に、宿場町おおはさま400年記念事業についてであります。

平成29年は、元和(げんな)3年(1617年)藩主南部利直公の命により現在の花巻市大迫の街並みが形成されてから400年にあたる記念すべき年にあたり、大迫の400年の節目を盛大に祝う記念イベントを行いました。

記念イベントの第1弾は、6月議会で行政報告しましたとおり、6月3日、4日の両日に、大迫町の中心部を会場にして「日本ワインフェスティバル花巻大迫」を開催したところでありますが、記念イベントの第2弾は、7月30日の午前中に、大迫町の中心部において「大名行列」を行いました。

遠野市のご協力により、馬や衣装・小道具をお借りし、大迫地域内の各自治公民館や各コミュニティ会議、中学生・高校生など約120名に参加いただいた行列には、沿道に1,600人もの人出があり、たいへんな賑わいでありました。

午後からは、大迫交流活性化センターで「記念式典」を開催し、大迫の小・中学校と岩手県立大迫高校の児童・生徒の代表5名から「未来の大迫へのメッセージ」を発表していただいた後、「記念講演」を行い、京都清水寺の森清範貫主をお招きし、大迫の「迫」の一文字の揮毫と大迫と京都の歴史についてのご講演をしていただきました。

さらには、毎年お盆に開催される「大迫あんどんまつり」に併せて、8月14日に、国指定重要無形民俗文化財であります「青森県弘前ねぷた」から「弘前ねぷた卍會」をお招きし、弘前ねぷたと大迫あんどん山車との共演を行いました。

会場となった大迫の中心部には、例年の入り込み数を大きく上回る7千人、16日を含めると1万人の人出がありました。

準備運営にご尽力いただいた「宿場町おおはさま400年記念事業実行委員会」の皆様をはじめとする全ての関係者の方々、そして、記念イベントにご来場いただいた大迫地域の住民をはじめとする全てのお客様に心より感謝を申し上げます。

大迫中学校校舎棟の改築完了について

次に、大迫中学校校舎棟の改築完了についてであります。

平成28年7月1日から改築工事着手しておりました、花巻市立大迫中学校の校舎棟が去る7月21日に完成し、8月18日の2学期の始業から、新校舎において授業を開始いたしました。

大迫中学校の全面改築につきましては、旧校舎棟が築48年を経過し、老朽化が著しい状態であり、また、耐震化ができていないという点で深刻な問題を抱えておりました。特に屋内運動場については、平成28年4月に耐震診断を行ったところ、Is値0.27という極めて耐震に弱い結果が出され、耐震診断を行った県内の大規模な建物の中でも特に大規模な地震の振動及び衝撃に対して崩壊し、又は崩壊する危険性が高いことが明らかになったところです。

また、校地東側のがけ地が、岩手県の土砂災害特別警戒区域に指定されておりました。このようなことから、子どもたちの安全を確保するために、警戒区域外へ校舎棟を移転新築するとともに、体育館も改築することとしたものであります。

今回完成した新しい校舎棟の構造規模は、鉄筋コンクリート造一部木造二階建て、延べ床面積は2,601.34平方メートルであり、地域の中で木造校舎の建築を望む声もあったことを受けて、大迫中学校の特色である「生徒ホール」を木造大断面で建築したものであります。

さらに、校舎棟の内部は可能な限り木質化を図り、特に内壁の腰壁等には、大迫町内川目の七折橋市有林から切り出した丸太を加工した杉板を使用しました。

今後は、9月下旬から平成30年6月末にかけて屋内運動場の改築を行い、その後、屋外環境の整備や通学路となる市道愛宕山公園線の改良工事を経て、平成32年度末に本事業を完了する予定となっております。

大迫学校給食センター開設について

次に、大迫学校給食センター開設についてであります。

花巻市では、大迫地内に「大迫学校給食センター」を7月24日から開設し、8月18日より給食提供を開始いたしました。

給食提供対象者数は、大迫地内にある大迫小学校、内川目小学校、亀ケ森小学校、大迫中学校の4校、児童生徒及び教職員約310人となります。

「大迫学校給食センター」は、大迫中学校改築事業に併せ、新たにセンター方式での整備とし、平成28年度より整備事業を開始、文部科学省「学校給食衛生管理基準」に基づいた施設として完成したものです。

石鳥谷駅前駐車場の供用開始について

次に、石鳥谷駅前駐車場の供用開始についてであります。

石鳥谷駅前駐車場につきましては、JR東北本線石鳥谷駅及び駅周辺の利便性の向上を図るため、整備を進めてきたところですが、本日、9月1日より、供用を開始いたしました。

石鳥谷駅前駐車場は有料でありますが、終日利用可能であり、駐車料金は花巻駅南駐車場と同じ料金設定としており、普通自動車が36台利用できます。

また、月極駐車場29台分につきましては、この駅前駐車場南側に移設し、引き続き、JR東日本東北総合サービス株式会社盛岡支店が運営を行います。

なお、県が管理する石鳥谷駅前広場は一時的な目的での無料駐車場になっておりましたが、長時間駐車している方がいるとのご指摘の声もありましたことから、今回石鳥谷駅前駐車場の供用開始によりまして、石鳥谷駅前広場につきましては岩手県のほうで別の利用目的で整備していくと伺っており、タクシー等や一時停車する車につきましても利用しやすくなると思います。

以上で、行政報告を終わります。

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0198-24-2111(代表)
FAX
0198-24-0259(代表)

025-8601 岩手県花巻市花城町9番30号

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