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平成30年11月30日(金曜日)
行政報告を申し上げます。

花巻市立保育所移管法人の決定について

はじめに、花巻市立保育所移管法人の決定についてであります。

今年度策定いたしました花巻市公立保育園再編第2期実施計画に基づき、笹間保育園を対象として公立保育園の民営化を進めているところですが、平成32年度より運営を行う移管先法人について、10月1日に決定し公表いたしました。

移管先法人は、市内で現に保育所または幼稚園を3年以上良好な運営実績を有する社会福祉法人、学校法人に限定し、本年7月に公募を行ったところ、1法人から応募があり、花巻市立保育所民営化事業者選定委員会の選考を経て、学校法人笹間学園に決定したところです。

今後におきましては、移管先法人、対象保育所入所児童の保護者、本市関係者による協議の場を設置したところであり、三者による協議を進めるとともに平成31年4月から1年間、移管先法人から保育士を派遣いただき、公立保育園職員との間で引き継ぎ保育を開始することとしており、民営化に向けた円滑な移行を行ってまいります。

NET119(ネットイチイチキュウ)緊急通報システムの運用開始について

次に、NET119緊急通報システムの運用開始についてであります。

花巻市消防本部では、市民の皆様からの緊急出動要請に迅速に対応するため、これまで聴覚や発話に不自由な方からの緊急通報は、ファクスによる「ファクス119」と携帯電話からのメールによる「メール119」において受信しておりましたが、新たに「NET119緊急通報システム」の運用を平成30年10月1日から開始いたしました。

「NET119」は、スマートフォンや携帯電話のインターネット接続機能を利用して、簡単な操作で素早く緊急通報ができる無料の行政サービスです。この緊急通報サービスの特徴は、従前からの「ファクス119」や「メール119」とは異なり、GPS機能の位置情報により、正確な通報位置を伝えることができますことから、自宅のほか外出先からでも通報することが可能となります。また、消防指令センターとのやり取りは、チャット形式の電文によって情報を補完する、といったシステムであります。

利用対象者は、花巻市に在住、在学もしくは在勤する方で、聴覚や発話などの障害により、音声による119番通報が困難な方、としております。

北海道胆振東部地震における被災地への市職員の派遣について

次に、北海道胆振東部地震における被災地への市職員の派遣についてであります。

平成30年9月6日の発災後、消防庁長官から緊急消防援助隊の派遣要請を受けた岩手県では、県内4つの消防本部へ部隊派遣を要請し、9月6日宮古市から室蘭市へ向かうフェリーに乗船し、計18隊65名が岩手県大隊統合機動部隊として出動しており、本市消防本部からは消火隊、救急隊及び後方支援隊の3隊11名を出動させ、最も甚大な被害が発生した北海道厚真町の山崩れ現場で災害応急対策活動に当たり、行方不明者の捜索や救急活動を実施いたしました。

また、9月13日に「大規模災害時等の北海道・東北8道県相互応援に関する協定」に基づく岩手県からの派遣要請を受け、北海道安平町へ、第1班として平成30年9月15日から9月20日まで、第2班として平成30年9月20日から9月25日までの期間に各1名、計2名の職員を派遣し、罹災証明発行にかかる住宅被害認定調査に従事いたしました。

災害公営住宅整備事業及び地域優良賃貸住宅整備事業の進捗状況について

次に、災害公営住宅整備事業及び地域優良賃貸住宅整備事業の進捗状況についてであります。

災害公営住宅の工事の進捗状況につきましては、上町棟、仲町棟とも、順調に工事が進んでおり、工期である平成31年3月15日までに、予定どおり完成する見込みでございます。

子育て世帯向け地域優良賃貸住宅については、8月に、民間の有識者を含む選定委員会を開催し、事業者を株式会社北日本土地に決定したところであり、10月1日に、事業者と土地売買契約を締結し、
10月2日には所有権移転登記を行っております。

また、事業者と建設・管理運営方針を確認するため、子育て世帯向け地域優良賃貸住宅整備事業基本協定を併せて締結しております。

工事につきましては、11月1日から着手されており、平成31年4月に入居を開始する予定で進められているところであります。

エセナ跡地広場の整備状況について

次に、エセナ跡地広場の整備状況についてであります。

花巻市立地適正化計画に基づく都市再生整備計画事業として、平成28年度から整備を進めているエセナ跡地の広場整備につきましては、7月12日に広場全体の整備工事を、11月9日には広場西側にある擁壁の補修工事の契約を締結したところであり、平成30年度中に工事を完了する予定としております。

広場の東側には階段状のベンチを配置し、ベンチの上端から地面までの高低差を利用することで幼児から大人まで一緒に滑り台のように楽しめるスロープを設置します。

なお、広場の芝生を養生する必要があるため、工事完了後間もない平成31年度の初めは部分開放となりますが、養生期間を終える7月上旬には市民の皆様に広場全面をご利用いただける予定で整備を進めております。

「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」の開催及び決議書提出活動について

次に、「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」の開催及び決議書提出活動についてであります。

私が会長を務める岩手県道路整備促進期成同盟会主催による「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」を10月29日に約840名の参加の下、花巻市で開催いたしました。

大会では、来年度の道路関係予算要求額の満額確保と今年度補正予算の早期の編成を求める内容で、国道4号花巻・北上間の4車線化やスマートインターチェンジの整備など8項目の決議について大会参加者の賛同により採択されました。

採択された決議については、11月5日・6日に岩手県道路整備促進期成同盟会役員などにより関係省庁を訪問し要望したところであります。

花巻市名誉市民贈呈式について

次に、花巻市名誉市民贈呈式についてであります。

平成30年11月23日、本市初の名誉市民となられる山折哲雄氏に名誉市民の称号を贈呈するため、花巻市名誉市民贈呈式を挙行いたしました。

山折氏は、昭和18年から昭和25年まで、高校を卒業されるまでの間を本市で過ごされ、その後、宗教学の第一人者として長年にわたり日本人の宗教観や心の問題などについて様々な研究をされ、また、宮沢賢治をはじめ、本市出身のキリスト教活動家で内村鑑三に最後まで付き従ったとされる斎藤宗次郎の世界観にも触れた数々の提言を行うなどの活動を通じ、本市の名誉・名声の向上に多大なご貢献をされました。

贈呈式当日は、72名の方々にご参列いただき、山折哲雄様に名誉市民章を贈呈し、記念品として早池峰焼ランプシェードを併せてお贈りさせていただきました。このランプシェードは、本市大迫町の「早池峰焼 星工房」において制作いただいたもので、銀河鉄道をモチーフにしたものとなっており、山折様に大変喜んでいただきました。

山折氏を名誉市民として顕彰させていただいたことで、現在そして将来の子どもを含む市民の励みになるものと考えております。

ホットスプリングス市・花巻市姉妹都市提携25周年の訪問について

次に、国際姉妹都市でありますアメリカ合衆国アーカンソー州ホットスプリングス市との姉妹都市提携25周年の訪問についてであります。

今年、アメリカ合衆国アーカンソー州ホットスプリングス市と花巻市は、姉妹都市提携を結んでから25周年を迎え、10月4日から10日までの7日間の日程で市民訪問団がホットスプリングス市を訪問いたしました。

6日にはホットスプリングス市の中心市街地の再開発の様子を視察いたしました。歴史的建造物の価値を残したうえでリノベーションした場合には、それに要した費用について連邦税及び州税の税額控除を受けられるため、近年、リノベーションのための積極的な投資が促進されていることや、市中心市街地の古い建物にスプリンクラーの設置を義務付ける市条例を制定したことにより、投資に消極的だった旧所有者から古い商業施設の活用に積極的な新所有者に所有権が移っており、その結果、建物のリノベーションが進んでいることなど、中心市街地のリノベーション事業を進めている当市にとっても大変参考になりました。

同日夜に開催された姉妹都市提携25周年記念式典には、ホットスプリングス市民約100人が出席し、当市から両市の交流に功績のあった方々6名に感謝状を贈呈したほか、記念品として宮沢賢治童話村のライトアップに設置してあるものと同じダイヤモンド型オブジェを贈呈いたしました。

これまで本市からは400人を超す生徒をホットスプリングス市に派遣しておりますが、今回の訪問は、現地で花巻市の生徒を温かく迎えてくださったホストファミリーをはじめ、交流を支えてくれたホットスプリングス市民に感謝するとともに、両市の未来を担う小中高生の相互交流を今後も続けていくことを確認する機会となりました。

ワインツーリズムいわて2018について

次に、ワインツーリズムいわて2018についてであります。

本市では、50年以上の歴史を持つ花巻産ワインの産地としての魅力発信と、ワインをきっかけとした交流人口の拡大を図るため、10月14日に大迫地域を中心に花巻市・紫波町の両市町を会場とした「ワインツーリズムいわて2018」を開催いたしました。

このワインツーリズムは、今年7月に山形県上山市・南陽市で開催された「ワインツーリズムやまがた2018」に続き、東北で2番目の開催となりましたが、首都圏をはじめとするワイン愛好家に、花巻市、また北上山地がワイン生産地として、まだ充分に知られていないことから、ワイン愛好家に発信することを目的として開催したものです。

このイベントでは、市内のエーデルワイン、高橋葡萄園、亀ヶ森醸造所の3ワイナリーのほか、大迫商店街や土沢商店街、紫波町内の5つのワイナリーや酒蔵など計12会場を設け、ワインの試飲やぶどう園地の見学のほか、神楽鑑賞会など様々なイベントが開催されたところであり、県内をはじめ首都圏、関西方面から参加していただいた200名を超えるお客様には、市内産ワインや料理などを味わいながら、花巻の風景やワインの作り手との交流を楽しんでいただき、大変好評でありました。

ご参加いただいたすべてのお客様と、準備運営にご尽力いただいたワイナリーや酒蔵、商店街の皆さまなど、すべての関係者の方々に心から感謝を申し上げます。

賢治フェスティバルについて

次に、賢治フェスティバルについてであります。

童話村の森ライトアップ2018は、7月27日から10月7日までの週末を中心に34日間開催し、延べ25,000人の方々にお越しいただきました。多くのメディアやSNSにも取り上げていただき、好評に終えることができました。

8月25日、26日に開催したイーハトーブフェスティバル2018は、延べ4,900人の来場者に楽しんでいただきました。特に、スタジオジブリ代表取締役プロデューサー鈴木敏夫氏のトークショーでは、故・高畑勲監督との苦労話を聞くことができ、充実した内容であったと思います。

フェスティバルを挟んだ前後の週には、民間業者主催の野外コンサートが開催され、3日間で約1,900人が来場されました。また、10月には、地元団体等が主催する音楽イベントも開催され2日間で800人の来場者がありました。これらは、昨年度整備した野外ステージが有効に活用されたものであり、今後も民間利用を含めて童話村の活用と事業の充実を図ってまいります。

以上で、行政報告を終わります。

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