花巻まつり
四百余年の歴史絵巻 花巻まつり
「方十里 稗貫のみかも 稲熟れて み祭三日 そらはれわたる」と宮沢賢治も詠んだ花巻まつりは、400年以上前から連綿と続けられている花巻を代表するまつりです。
京都祇園囃子の流れをくむ優雅な花巻囃子の音色の中、絢爛豪華な風流山車、150基にもおよぶ勇壮な神輿、岩手を代表する郷土芸能の鹿踊(ししおどり)や神楽権現舞(かぐらごんげんまい)、気品溢れる花巻ばやし踊りなどが披露されます。
毎年9月第2土曜日を中日とする金曜日、土曜日、日曜日の3日間花巻市上町周辺で開催されます。上町目抜き通りで行われるパレード、花巻市体育館で同時開催される花巻まつり特産品フェア、花巻駅前なはんプラザで開催される郷土芸能祭など市内各所で開催される様々な催しをお楽しみ下さい。
注)花巻まつり期間中の交通規制に関するご協力をお願いいたします。
9月11日(金)・・・・・・・・・・・・・午後4時から9時30分
9月12日(土)から13日(日)・・午後3時から午後9時30分
初日の交通規制時間が昨年と異なりますので注意願います。
平成21年花巻まつり日程
9月11日(金曜日)
| 時 間 | 行事名 | 場 所 |
| 午後3時30分 | 神楽権現舞パレード(市内行進) | 花巻神社、文化会館スタート |
| 午後4時20分 | 神楽権現舞パレード | おまつり広場 (上町周辺) |
| 午後5時40分 | 子供、一般神輿連合パレード | おまつり広場 |
| 午後7時00分 | 風流山車連合パレード | おまつり広場 |
9月12日(土曜日)
| 時 間 | 行事名 | 場 所 |
| 午後3時00分 | 花巻市防犯隊 市中パレード | おまつり広場 (上町周辺) |
| 午後3時10分 | 花巻ばやし踊りパレード | おまつり広場 |
| 午後4時05分 | 子供神輿パレード | おまつり広場 |
| 午後5時10分 | 風流山車連合パレード | おまつり広場 |
| 午後7時00分 | 鳥谷崎神社御神輿渡御 | おまつり広場 |
| 午後7時20分 | 一般神輿パレード | おまつり広場 |
9月13日(日曜日)
| 時 間 | 行事名 | 場 所 |
| 午後3時10分 | 風流山車連合パレード(市内) | 上町から鍛治町、花巻駅 |
| 午後3時50分 | 鹿踊パレード | おまつり広場 (上町周辺) |
| 午後5時30分 | 子供、一般神輿連合パレード | おまつり広場 |
| 午後6時50分 | 風流山車連合パレード | おまつり広場 |
| 午後8時20分 | 大締め「神輿の道」 | おまつり広場 |
花巻まつりのみどころ
風流山車
花巻まつりの呼び物の風流山車。その始まりは江戸時代までさかのぼり、幾多の変遷を経て現在の形となりました。十数団体が粋を凝らして創り上げた山車が、花巻囃子の優雅な音色のなか、アセチレンガスの仄かな灯りに照らされ華麗に運行されます。
樽神輿
昔町内に造り酒屋が多くあったことから酒樽を利用して神輿を造り、若者達が担いでまつりを盛り立てました。酒樽を利用したことから一般的に樽神輿と呼ばれ花巻地方特有のものです。現在は豪華な宮神輿が主流ですが、現在でも樽神輿の姿をいくつか見受けることができ、花巻まつりに欠くことのできない風物となっています。
鹿踊(ししおどり)
岩手県を代表する郷土芸能で、県の無形民族文化財に指定されています。鹿角の頭をかぶり、背にササラ、腹部には太鼓を付け、太鼓をダイナミックに打ち鳴らし、歌を歌いながら踊る勇壮な踊りです。花巻市を始め県内の団体が一堂に会し一斉に踊る様は圧巻です。
神楽権現舞(かぐらごんげんまい)
花巻市内に伝承されている神楽は、山伏神楽がその主流を成しており、早池峰岳系、円万寺神楽系、和賀大乗神楽系に大別することができます。神の権化である権現様を捧持して舞う権現舞が、いずれの系統の神楽でも演目の最後に演じられ、民衆の願望である社会安穏、除災招福、五穀豊穣などを祈念し各地に伝承されています。
花巻ばやし踊り
花巻囃子は岩手の代表的な祭囃子の一つで、京都祇園囃子の流れを汲んでいます。大太鼓、小太鼓、笛、三味線が調和して祇園調を漂わせ、深い情感と優雅な気品を感じさせますが、三味線のメロディの豊かな情緒は、他の囃子に類をみない特徴となっています。花巻ばやし踊りはこの囃子振り付けをしたもので、千人にも及ぶ踊り手により披露されます。