企画展覧会
令和5年度花巻市総合文化財センター企画展1
山博コレクション3 ―早池峰の名所 見どころめぐり―
会期:2023年4月29日(土曜)から2023年6月25日(日曜)まで
北上山地の最高峰・早池峰山は、遠方から見える秀麗な姿で人々を魅了してきました。また、貴重で多彩な高山植物が咲く花の名山として知られ、信仰の山としても篤い崇敬を受け、様々な魅力を持つ山として知られています。
昭和46年に開館した大迫町立山岳博物館は、オーストリア共和国ベルンドルフ市との交流の歴史や贈られた品々、早池峰山の自然や文化、登山に関わる資料などを収蔵、展示してきました。山岳博物館は、老朽化により平成22年4月に閉館、取り壊しとなった後、収蔵資料は総合文化財センターに引き継がれました。
本企画展では、山岳博物館の収蔵資料である山博コレクションの中から、早池峰山の名所や見どころを写真展で紹介します。
令和5年度花巻市総合文化財センター企画展2
ほんものそっくり粘土アート展3 (仮題)
会期:2023年7月22日(土曜)から2023年10月22日(日曜)まで
花巻市大迫町内在住の高橋竜子さんは、粘土を用いて昆虫や植物などを制作しています。実物をじっくり観察することで生まれる作品は、まさに本物そっくりで、生き生きと見えます。
粘土アートの作品は、違う季節の花を一斉に咲かせたり、昆虫の動きを止めたり、この場に存在しないものも間近に見せることができます。それは、当たり前の自然をより身近にし、ありふれた日常も美しく感じさせます。
総合文化財センターでは、平成26年と29年に粘土アート展を開催しており、今回で3回目の展示となります。
今回は、制作にいたるきっかけやエピソードとともに、本物そっくりで様々な作品を展示・紹介します。
令和5年度花巻市総合文化財センター企画展3
遺跡のモノがたり展 - 東和地域の遺跡 -
会期:2023年11月18日(土曜)から2024年2月12日(日曜)まで
埋蔵文化財は地中に眠っている文化財で、普段は、私たちが直接目にすることが出来ない文化財です。埋蔵文化財が眠っている場所は、「遺跡」とも呼びますが、そこには、石器や土器、建物の跡などかつての暮らしのモノやアトがあり、私たちの歴史を考えるヒントになっています。
花巻市総合文化財センターでは、市内遺跡で発掘・発見されたモノやアトの記録(発掘調査の記録)を収蔵保管していますが、普段見ることが出来るのは、その中のごく一部です。
今回、収蔵保管されている資料の中から、東和地域の遺跡に着目し、展示・紹介します。発見されたモノやアトから、遺跡の性格や当時の生活の様子などを考えます。
紹介予定遺跡 石鳩岡遺跡、甚五郎遺跡、滝大神遺跡など
これまでに開催した展覧会
関連情報
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
花巻市総合文化財センター
〒028-3203 岩手県花巻市大迫町大迫第3地割39番地1
電話:0198-29-4567 ファクス:0198-48-3001
花巻市総合文化財センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。