令和5年産「銀河のしずく」花巻地域栽培研究会の取組をお知らせします
令和5年産米の食味ランキング「特A評価」の継続に向けて
花巻地域銀河のしずく栽培研究会の取組みについて
平成28年から岩手県内で作付が始まった県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」。
今年で栽培8年目を迎え、花巻市内をはじめ県内において生産面積が増え続けています。
花巻市内では「銀河のしずく」生産者、岩手県、JAいわて花巻、花巻市で構成される「花巻地域銀河のしずく栽培研究会」が適期に栽培指導会を開催しており、日ごろからさらなる美味しさを求め、高品質で良食味な米の生産に取り組んでいます。
栽培指導会を開催|令和5年9月5日(火曜)
花巻市鍋倉地内の中央カントリーエレベーターにおいて栽培指導会を開催しました。令和5年産の刈取り適期は例年よりも早まることが予想されます。刈遅れは品質の低下につながるため、穂の状態をよく確認しながら、適期に収穫するよう指導がありました。
栽培指導会を開催|令和5年7月6日(木曜)
花巻市鍋倉地内の中央カントリーエレベーターにおいて栽培指導会を開催しました。銀河のしずくの生育は順調に進んでいるので、水田の状態をよく確認しながら、適切な追肥と水管理、雑草・病害虫防除を引き続き実施するよう指導がありました。
栽培指導会を開催|令和5年6月16日(金曜)
花巻市鍋倉地内の中央カントリーエレベーターにおいて、栽培指導会を開催しました。中部農業改良普及センターから、銀河のしずくの今後の栽培管理の要点と、雑草・病害虫の防除、水管理について説明を受け、生産者間の共通認識を図りました。
米の食味ランキング(日本穀物検定協会主催)
品種名/年産 |
平成28年 |
平成29年 |
平成30年 |
令和元年 |
令和2年 |
令和3年 |
令和4年 |
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銀河のしずく(県中) |
参考出品 (特A) |
A |
特A |
特A |
特A |
特A |
特A |
これまでの経緯
- 2016年(平成28年) 県産オリジナル米「銀河のしずく」としてデビュー。参考出品ながら「特A」評価を 獲得。
- 2017年(平成29年) 正式出品となるが、全国的な天候不順により「A」評価となる。
- 2018年(平成30年)「特A」評価を獲得。
- 2019年(令和元年) 「特A」評価を獲得。
- 2020年(令和2年) 「特A」評価を獲得。
- 2021年(令和3年) 「特A」評価を獲得。
- 2022年(令和4年) 「特A」評価を獲得。
米の食味ランキングとは
日本穀物検定協会が主催し、産地及び品種ごとに米の食味試験を行い「特A」「A」「A´」「B」「B´」の5段階で格付けします。複数産地の「コシヒカリ」のブレンド米が基準となり、「外観」「香り」「味」「粘り」「硬さ」「総合評価」の6項目の総合点で評価を行います。
「銀河のしずく」はなぜ美味しいのか、岩手の「銀河のしずく」が美味しい理由は3つ
- 透明感のある白さ
炊飯器の蓋を開けた瞬間、銀河のようなまぶしさに出会います。
そして、一粒一粒が透きとおるように輝いていることに驚くことと思います。 - バランスのとれた食味
ほどよい粘りがあり、噛むほどに甘みが広がる味は、冷めても変わることがありません。
粒がしっかりしていて、さっぱりした味なので、和食でも洋食でも楽しみ方は自由です。 - 食感はいつでもかろやか
粒が大きくて揃っているので、噛むことが楽しくなります。
いつまでもしっとりとした粒なので、軽やかな食感を楽しむことができます。
銀河のしずくPR動画の公開
銀河のしずくを市内外に広くPRするため、農業関係団体で構成される「花巻市農業振興対策本部米穀振興部会」において、令和3年度事業としてPR動画を作製しました。
下記のリンクから視聴できますので、ぜひご覧ください。
facebookのはなまき農業応援隊の動画投稿ページへ移動します。
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このページに関するお問い合わせ
農政課
〒025-0052 岩手県花巻市野田335番地2(花巻農協総合営農指導拠点センター内)
電話:0198-23-1400(課直通) ファクス:0198-23-1403
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