アフリカ豚熱、口蹄疫等の発生防止を徹底しましょう
家畜伝染病の防疫体制を徹底しましょう
昨年度は、国内で豚熱(CSF)の発生が相次いだほか、中国からの旅客の携行品として持ち込まれた畜産物からアフリカ豚熱(ASF)ウィルス遺伝子が検出される事例が2例確認されました。農林水産省は、現在、新型コロナウィルスの影響により世界的に人の移動が制限されていますが、国内への病原体の侵入防止のため、豚飼養者に対し引き続き飼養衛生管理基準の遵守の徹底を呼び掛けています。
豚飼養者は衛生管理を徹底しましょう
- 看板等の設置により、衛生管理区域の表示をする。区域内に立ち入る関係者や物品の消毒を徹底する。
- 動物由来品を含む食品循環資源を原材料とする飼料を与える場合は、以下を実施する。
・原材料の中心まで摂氏70度以上で30分間、または80度以上で3分間の加熱処理を行う。
・加熱処理について計測し、記録・保管する。
・外部から飼料製品または飼料原料を導入する場合、内容・加熱状態を確認すること。 - 衛生管理区域内に野生動物が侵入することのないよう、柵等を設置すること。
早期発見・早期通報を徹底しましょう
- アフリカ豚熱(ASF)及び豚熱(CSF)の症状についてあらかじめ把握しておくとともに、海外での発生情報を確認する。
- 家畜の健康状態を毎日観察する。
- 分娩・出荷・死亡等の記録を取るとともに、異常が見られた場合はその症状・体温を記録する。
- 流死産、発熱、元気消失、食欲減退、結膜炎の症状が見られた場合、家畜保健衛生所に通報する。
異常があった場合の通報先
岩手県県南家畜保健衛生所
住所:岩手県奥州市水沢区佐倉河字東舘41-1
電話番号:0197-23-3531
ファクス:0197-23-3593
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農政課
〒025-0052 岩手県花巻市野田335番地2(花巻農協総合営農指導拠点センター内)
電話:0198-23-1400(課直通) ファクス:0198-23-1403
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