牧草の利用自粛地域における飼養管理の再確認について(6月1日掲載)

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ページ番号1014370  更新日 令和3年6月1日

牧草中のセシウム濃度検査を行っていない林地での放牧が確認されました

岩手県は、県産畜産物の安全性の保持と風評被害防止の観点から、放射性セシウム濃度検査を行っていない場所での家畜の放牧は控えることとしています。
今年に入り検査を行っていない林地への放牧が確認されたことから、県は検査を行っていない場所への家畜の放牧は控えるよう、飼養管理体制の再確認を改めて呼びかけています。

家畜飼養者は飼養管理体制の再確認をしましょう

岩手県は、家畜飼養者に対し牧草利用自粛地域における飼養(草地)管理の再確認を呼びかけています。

  1. 牧草の利用自粛の徹底
    (1)牧草の利用自粛を解除していない圃場(場所)は、利用しないこと。
    (2)林地と一体となった草地を利用する場合は、林地を牧柵で区分すること。
  2. 適正な施肥管理の実施
    (1)牧草地は、毎年、施肥基準により、追肥を確実に実施すること。
    (2)施肥を実施せず、土壌中の交換制カリ含量が低下すると、牧草中の放射性セシウム濃度が上昇する可能性があります。
  3. 野草等の利用自粛
    野草や畦畔草(牧草検査で合格したものは除く)は、原則利用できません。
  4. 問い合わせ先
    岩手県農林水産部畜産課 電話019-629-5723

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