伝染性紅斑(リンゴ病)の感染にご注意ください

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ページ番号1022749  更新日 令和6年12月24日

伝染性紅斑(リンゴ病)が流行しています

現在、全国的に伝染性紅斑の感染者が増加しています。
インフルエンザなどの様々な感染症が流行しやすい時期でもあるため、今一度感染対策に取り組みましょう。
最新の情報は下記リンクからも確認できます。

伝染性紅斑とは

小児を中心にみられる流行性の発疹性の病気です。
咳をしたときのしぶきや接触によって感染し、軽い風邪症状と、両頬に蝶の羽のような境界鮮明な赤い発疹、腕、足に網目状やレース状の発疹が広がります。両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ病」と呼ばれることがあります。
成人では、関節痛を伴う関節炎や頭痛などの症状が出ることもありますが、ほとんどの場合は合併症を起こすことなく、自然に回復します。

伝染性紅斑の治療法

伝染性紅斑には特別な治療法はありません。経過観察をしながら、症状に応じた治療となります。

感染を拡げないために

赤い発疹が出てきた時期にはほぼ感染力はありません。

多くの場合は、頬に発疹が出現する7日から10日前に、微熱や風邪のような症状がみられ、この時期にウイルスの排出が最も多くなります。

日ごろから
1.石鹸を用いた手洗いをこまめに行う
2.咳やくしゃみなどの症状がある場合には、口と鼻をハンカチ等でおおうなどの咳エチケットを心がける
ようにしましょう。

妊娠中・妊娠の可能性がある方へ

これまで感染したことがない女性が妊娠中に感染した場合、赤ちゃんが胎児水腫という病気になることがまれにありますので、妊婦健診などをきちんと受けましょう。また、発熱や倦怠感出現後に発疹が出るなど、伝染性紅斑を疑う症状がある場合は早めに医療機関に相談しましょう。感染しても症状がない場合もあるため、周囲に感染者がいる場合は、妊婦健診の際に医師に伝えるようにしましょう。

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