当市におけるコロナワクチン接種事業において有効期限が1日過ぎたワクチンを2名の方に接種する誤りが発生しました

当市におけるコロナワクチン接種事業において有効期限が1日過ぎたワクチンを2名の方に接種する誤りが発生しました

概要

本年1月27日（月曜）、当市が高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種業務を委託している市内医療機関において、有効期限が1日過ぎた新型コロナウイルスワクチン（有効期限：本年1月26日（日曜））を2名の方に誤って接種しました。

1. 接種ワクチン：ファイザー社製ワクチン
2. 接種日：1月27日
3. 被接種者：男性 2名

 

経緯

1. 1月30日（木曜）、岩手県から県内市町村に対して、有効期限が本年1月26日（日曜）のファイザー社の新型コロナウイルスワクチンを有効期限後に誤って使用してしまった事例があるようであることから委託先医療機関において注意するように周知を促す連絡がありました。
2. これを受けて当市は、1月31日（金曜）に当市の委託先医療機関すべてに対しファクスで注意の周知を行いました。
3. 同日、市内の1委託先医療機関より、有効期限が1月26日（日曜）の新型コロナウイルスワクチンを1月27日（月曜）に2名の男性に接種したとの報告がありました。なお、他の委託先医療機関からは誤接種の報告はありませんでした。

 

誤接種判明後の対応

1. 2月1日（土曜）及び2月3日（月曜）、市において、再度委託先医療機関すべてに対して誤接種の有無を電話により問い合わせ、誤接種がなかったことを確認しました。
2. 2月3日（月曜）に誤接種を行った委託先医療機関において被接種者2名に謝罪と説明を行うとともに、被接種者の健康状態の確認を行いました。同時に現時点において健康上の問題がないことを確認しました。委託先医療機関においては今後も逐次被接種者の方の健康状況について確認する予定です。
3. 市は、本件誤接種について重大な間違いとして県を経由して国に報告する予定です。