平成29年度 地域子育て支援情報ネットワーク交流会の様子

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ページ番号1004698  更新日 平成31年1月18日

第3回地域子育て支援情報ネットワーク交流会(平成29年12月15日)

テーマ

「子育てほんわか座談会 」

参加者

20名(こどもセンター利用者、子育て支援関係者)

  • 今年度最後のネットワーク交流会は第1・2回を受け、「日頃の思いをコミュニケーションしあう中で互いに学びあう」ことを目的として開催しました。
  • センター利用者の母親と第1回交流会に参加した地域の支援関係者らが集まり、少人数グループに分かれて座談しあいました。
  • 必死になって子育てしている母親の迷いや困惑が出され、親同士共感しあったり、また、支援側の経験に基づいたさりげない励ましに参加したお母さんたちは勇気づけられていました。
  • もっと話してみたい、次回も参加したいなどの感想が寄せられました。

写真:座談会の様子

写真:同室で託児した様子

第2回 地域子育て支援情報ネットワーク交流会(平成29年8月26日)

講師

開業助産師 八重樫 和子氏

テーマ

「たくさんの眼で、手で、心で子育て楽しみましょう」

参加者

20名(こどもセンター利用者、子育て支援関係機関)

  • 子育てミニ講座と抱き合わせで行い、利用者の子どもを託児して講演会を聴く機会を設けました。
  • 講師は第1回目と同じ方で視点を親世代にして講演。その中で、赤ちゃんを産んで母親になってからの体と心の変化を具体的にお話ししてくださいました。
  • 周りの人と助け合いながら子育てをしていくことの大切さ、つまり「みんなで育てる」には良いことがたくさんあることや「親がハッピーな気持ちでわが子と触れ合うことが心身の発達に何より大事なことである」ということをあらためて感じました。

写真:八重樫講師スライド

写真:講演会の様子

第1回 地域子育て支援情報ネットワーク交流会(平成29年5月31日)

講師

開業助産師 八重樫 和子氏

テーマ

「子育てと祖父母世代の役割」

参加者

37名(地域の子育て支援団体、子育てボランティア、民生委員、他)

  • 核家族化が進み、子育てに幸せを感じるはずのお母さんたちが孤立しがちな現代。悩みを膨らませているお母さんも多い。そうした悩みや子育て世代の現実を知り、祖父母世代が上手に付き合っていくための心得を学びました。

講話の主な概要

  • 今、なぜ「子育てと祖父母世代の役割」が注目されてきているのか。特に女性は閉経後も長い間生き続けるように進化した。それは利益があるから、という「おばあさん仮説」というものがある。繁殖終了後の女性の知恵が次世代の子育てに役立っているというものである。
  • 一方で、親世代は情報過多の社会の中で情報の選択に戸惑い、核家族化や両親のサポートが受けられない、成長過程で出会う大人の数が減ったなど、今どきの子育て事情がある。

『孫、親、祖父母がそれぞれにメリットがあるような”ハッピートライアングル”の関係を構築すること』

  1. 子育ての主役はパパ・ママ、祖父母はサポーターで、祖父母は心のよりどころになってあげる。
  2. みんなで子どもの「心」を育てる。
  3. 子育ての大切なこと、人として重要な基本的なことは変わっていない。つまり、コミュニケーションが大事。

祖父母と親が子育てについて「ここを任せて」「これを手伝って」などコミュニケーションしあうことが三世代みんながハッピーになれるポイントであることを語ってくださいました。
講演会後、参加者はグループディスカッションし、講演内容を基に、各地域で親子にどう寄り添っていけばよいかを考えなおしたり課題等を出し合う機会となりました。

写真:八重樫講師

写真:グループディスカッションの様子

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