消防隊の装備

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ページ番号1000824  更新日 平成31年1月18日

消防隊は、火災の消火活動を主な任務としており、その他にも油流出事故など多種多様な災害に出動しております。

防火衣

写真:防火衣前面

写真:防火衣背面


消防隊が火災に着用するものです。上下のセパレート式となっており、火災の熱や炎から隊員の安全を確保するものです。長くつの底には釘などを踏み抜かないように鉄板が入っています。ヘルメットに夜間の活動を容易にするためヘッドライトを装着している隊員もいます。空気呼吸器を背負って完全着装すると装備の重さは20キログラムにもなります。

ホース、管そう、フォグガン

写真:ホース、管そう等


ホースの長さは20メートルあり、直径は50ミリメートルと65ミリメートルの2種類があります。管そうはホースの先に付けるもので放水を様々な形に変えることができます。一番下のフォグガンは、管そうの代わりに使用するもので水による損害を少なくするために使うものです。

三連はしご

写真:三連はしご


3つのはしごが連なっており、最大に伸ばすと長さは8.7メートルになり180キログラムの加重に耐えることができます。材質はチタン製、アルミ製、鋼製があります。写真は一番軽くて丈夫なチタン製で重さは32.5キログラムあります。

破壊器具

写真:とび口、斧等


左からとび口、斧、ハンマー、トップマンといいます。火災等の際にドアや壁など破壊するもので、トップマンはガス栓を閉めたりすることができる万能な器具です。

空気呼吸器

写真:空気呼吸器


火災の煙の中や有毒ガスの発生した現場に背負っていくものです。顔に付ける面体、ボンベからの高圧の空気を大気圧に下げる調整器、空気を高圧にして入れておくボンベなどで構成されています。使用時間は約20分で空気が残こり少なくなると警報音で知らせてくれます。

投光器

写真:投光器


夜間や地下などの暗い現場を照らしてくれるものです。投光器、コードリール、発電機で構成され、可搬式なのでいろいろな場所に持って行き使うことができます。写真は信号付きでボタンを押すとブザーが鳴り、ブザーの回数で離れていてる隊員同士が連絡をとることができます。

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