まちの話題 平成28年6月15日号

広報はなまき 平成28年6月15日号掲載分

リオ五輪競歩 活躍に期待

リオデジャネイロ五輪陸上男子20キロ競歩日本代表で本市出身の高橋英輝選手が5月25日、花巻市役所を訪れ、上田市長に五輪出場を報告しました。
高橋選手はことし2月に開催された日本選手権20キロ競歩で優勝し、五輪日本代表に内定。「リオ五輪では自分のベストパフォーマンスを発揮して、メダル獲得といういい報告を地元にできれば」と力強く抱負を語りました。
リオデジャネイロ五輪はことし8月5日に開幕。高橋選手は12日に出場予定です。

青空の下、買い物を楽しむ

「第26回 どでびっくり市in花巻」が5月29日、上町商店街通りで開かれました。
毎年5月と10月に開催されている同催し。市内外から約40店が出店し、海産物や農産物、衣料品、お菓子など、色とりどりの商品が並びました。
約260メートルにわたり歩行者天国となった会場で、来場者は買い物や食べ歩きなどを満喫。家族で訪れた滝田宏一さん（里川口町）は「いろいろなお店があって目移りしてしまう。とても楽しめた」と笑顔で話していました。

きれいな水、豊かな森から

森林の大切な役割を認識し、将来にわたって安定した水源を保全することを目的とした水源涵養林植樹事業が6月4日、豊沢川上流で行われました。
太田、湯口の両小学校の児童と保護者、趣旨に賛同する企業や主催団体の職員など145人が参加。開会式では藤原一凪君（太田小5年）が「木を植えて、豊沢川を流れるきれいな水をつくっていきたい」と元気にあいさつしました。
参加者は、大きく育つよう願いを込めながら、ブナの幼木45本を丁寧に植えていました。