令和6年第4回花巻市議会定例会 行政報告の内容をお知らせします

印刷大きな文字で印刷

ページ番号1022657  更新日 令和6年12月6日

国への要望について

【上田市長】

国への要望につきましては、11月13日・14日に実施した「岩手県市長会秋季要望行動」、11月13日に実施した「岩手県市長会と県選出国会議員との行政懇談会」等の機会を通して、関係省庁や県選出国会議員などに対し実施いたしました。

本市からは、学校給食費の無償化をはじめとした「子育て支援の充実」のほか、地域の実情に配慮した農業振興地域制度に関するガイドラインの策定などの「農業政策の充実」、ローカル鉄道への支援などを通じた「公共交通の維持確保」、さらにJR花巻駅橋上化・東西自由通路整備などの円滑な推進に向けた「都市再生整備計画事業に関する補助予算の確保」などについて要望したところであります。

また、道路要望に関しましては、11月8日に、道路整備促進期成同盟会全国協議会常任理事会において、国に対し、物価高などの課題に対応し、国民や地方を守り、必要な道路整備・管理を着実に進めるための令和6年度補正予算等について全国協議会の役員による緊急要望を実施し、私は自由民主党において鈴木俊一総務会長に対し決議書を手交し、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策について、令和6年度補正予算において、例年を大幅に上回る規模で必要な予算を確保すること」、「経済成長を着実に進めるため、地方創生や生産性向上に繋がる公共事業について、令和6年度補正予算において、例年を大幅に上回る規模で必要な予算を確保すること」などを要望したところであります。

いわての地域づくり・道づくりを考える大会」の開催及び決議書提出活動について

【上田市長】

11月1日に、花巻市内において「岩手県道路整備促進期成同盟会」の主催、「岩手県高規格幹線道路整備促進期成同盟会」、「岩手県道路利用者会議」の共催により、県選出国会議員、国土交通省等から来賓をお迎えし、また、岩手県議会議員、県内市町村長、議会議長、花巻市・遠野市議会議員、建設業等の関係団体など約300名の皆様にご出席をいただき、「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」を開催いたしました。

11月11日と11月20日には、この大会の決議に基づく決議書提出活動のため、関係省庁等を訪問し、国土交通省においては、国土交通副大臣と道路局次長に、財務省においては、主計局長と主計局次長に、自由民主党本部においては、鈴木(すずき)俊一(しゅんいち)総務会長をはじめ党三役にそれぞれ決議書を手交し、併せて決議内容について説明を申し上げたところであります。

11月26日には、「道路整備促進期成同盟会全国協議会」、「全国道路利用者会議」、「全国高速道路建設協議会」、「全国街路事業促進協議会」が開催した、「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席し、大会後は、役員とともに大会の決議に基づき、自由民主党の森山裕幹事長、小野寺五典政務調査会長に対し直接要望を行うとともに、あいにく公務で在席されていなかった鈴木俊一総務会長に対しては、決議書をお渡しする手配をしたところであります。

公益財団法人総合花巻病院事業再生の支援状況について

【上田市長】

公益財団法人総合花巻病院は、本年9月を目途として、金融債務の新たな弁済計画などを内容とする中小企業の事業再生等に関するガイドライン、以下「事業再生等ガイドライン」と言いますが、に基づく改定事業再生計画の策定を進めてまいりました。

本市も債権者である金融機関とともに同法人の事業再生に必要なガバナンス強化などについて協議を進めてきたところであり、本年11月に改定事業再生計画案がまとまり、事業再生等ガイドラインに基づき選任された利害関係のない弁護士及び公認会計士からなる第三者支援専門家の確認が得られ、金融機関の同意を得て本年11月27日に成立したところであります。

本年3月に同法人が策定した暫定事業再生計画に定められております公益社団法人化につきましては、今回成立した改定事業再生計画において、現在の公益財団法人を新設合併の手法により公益社団法人に組織替えをすることを想定しており、そのために必要な公益認定を審査認定機関である岩手県に対し、11月28日に申請したと伺っております。

事業再生の実施につきましては、これまでと同様に金融機関と市が法人との定期的なモニタリング会議において、法人から実施状況の報告を受け、意見を述べることとしております。

また、同法人では、抜本的な経営改善策として医師体制の強化が必要であると認識しており、市に対し医師確保の支援要請が行われたことから、市としては医師確保に協力することとし、必要に応じてそのための財政支援を行うことも検討する考えであります。

JR花巻駅橋上化・東西自由通路整備事業に係るJR東日本との実施設計協定の締結について

【上田市長】

JR花巻駅橋上化・東西自由通路整備事業について、11月12日にJR東日本東北建設プロジェクトマネジメントオフィスと「東北本線花巻駅自由通路及び橋上駅舎整備事業に係る実施設計協定」を締結し、実施設計に着手いたしました。

実施設計協定の期間は、本年11月から令和8年2月までであり、実施設計作業のほか、駅舎等の建築確認申請などの行政手続を含めた期間となっております。

タイの旅行会社を招いた視察ツアーの実施について

【上田市長】

11月25日から30日まで、タイの旅行会社4社6名を招いた視察ツアーを実施しました。

この事業は、今年5月に一般社団法人東北観光推進機構からのご案内をいただき、お願いされ、と言ってもいいと思いますけれども、私と観光課職員がタイのバンコクにある現地旅行会社を訪問し、花巻の旅行商品の造成と送客について要望したところ、動画による情報発信の重要性についてのご指摘と花巻を拠点とするモデルコースの提示についてのアドバイスを受け、そのような機会を設けるために実施したものであります。

期間中は、県北エリア、遠野エリア、県南エリアと県内の各地域を視察いただいたほか、花巻市内においては、市内3ヶ所の温泉宿泊施設へ宿泊いただくとともに、大沢温泉で開催中の「もうひとつの鈴木敏夫とジブリ展2」や南部杜氏伝承館を見学いただきました。

また、花巻温泉郷そのものの魅力に加え県内や北東北への利便性があることを体感いただいたほか、市内3社を含む県内観光関連事業者6社との商談会も実施したところであります。

オーガニックビレッジ宣言について

【上田市長】

国では、令和3年に策定した「みどりの食料システム戦略」において、持続可能な食料システムを構築するため、2050年までに化学農薬の使用量の50%、化学肥料の使用量の30%低減を目指すこととしており、その取組の一つとして有機農業を推進することとしております。

市では、国の取組に対応するため、11月19日に有機農業者を主な構成員とした「花巻市有機農業推進協議会」を設立し、今後の有機農業の目指すべき方向性を示す「花巻市有機農業実施計画」を策定したところであります。

今般、11月27日に県内の自治体としては一関市に次ぐ2例目の「オーガニックビレッジ宣言」をしたところであり、今後は本計画に基づき、有機農業に取り組む農業者の育成や生産技術の実証、有機農産物の流通体制づくりや販路の拡大、生産者と消費者のネットワークの構築などの取組を進めてまいります。

特定空家等に係る行政代執行の終了について

【上田市長】

上町地内における特定空家等は、空家等対策の推進に関する特別措置法第22条第9項の規定に基づき、本年2月9日に行政代執行を宣言し、建物の解体工事を行ってまいりましたが、当該工事の一切を完了したことから、11月8日に行政代執行の終了を宣言いたしました。想定していた工事の一切を完了したということであります。

代執行に要した費用は、行政代執行法第5条の規定により、所有者に請求をすることとしておりますが、同人は破産法に基づく破産手続きの対象となっていたことから、当該土地の処分による回収を除き支払いは困難であると考えております。

LINEを活用した情報発信の開始について

【上田市長】

市の情報発信のさらなる強化を図るため、LINEを活用した情報発信を11月11日から開始いたしました。

これまでの「花巻市新型コロナウイルスワクチン接種予約専用アカウント」をリニューアルし、それで登録していた方が簡単に登録できるという、その便宜性を考えまして、そのようにリニューアルし、市政に関することや各種イベント情報など生活に役立つ様々な情報を、LINEにより市民の皆様にプッシュ型でお届けするものであります。市民の皆さまが見なくてもLINEからそのような通知がいくということであります。

発信する情報は、市ホームページに新着情報として掲載する内容すべてであり、平日の正午と午後5時の1日2回の発信を基本としますが、市街地でのクマの出没や災害等に伴う避難所の開設など、市民に危険が及ぶ可能性のあるものや、急遽イベントを中止する場合などは、必要に応じてすぐに情報を発信いたします。

また、プッシュ型による情報発信のほか、常設型の情報発信として、利用者が必要な時に情報を探すことができる画面設定として、市のポータルサイトとしてもこのLINEを活用いただけるようにしたところであります。

12月5日正午現在、5,991人の方に受信設定をしていただいており、今後も更に多くの皆様に活用いただきたいと考えております。市の情報発信、市としてはできるだけ市民の皆さまにいろいろな情報を見ていただきたいと考えている次第でありますが、いろいろなことをやりましても、そのような情報発信にアクセスできないという方が実際的には多いわけであります。このLINEが、特に使っていない方々については、すぐにこのLINEを使って情報を受けるということはできないかもしれませんけれども、できるだけ多くの方がこのLINEに登録していただいて、情報を受け取っていただきたい。そして、他の市民の方々に対しても、情報を伝えていただく、そのような状況になることを我々としては期待する次第であります。

「アニメージュとジブリ展」花巻市博物館展について

【上田市長】

花巻市博物館の開館20年を記念した特別展「アニメージュとジブリ展」花巻市博物館展を7月20日から9月23日まで66日間の会期で開催いたしました。

わが国初の本格的商業アニメ雑誌であります「アニメージュ」の果たした役割と、「アニメージュ」を作った人たちが、同じ精神でスタジオジブリを立ち上げ、現在まで作品を送り届けていることを紹介した本展には、延べ7万9,720人と、目標を倍以上、大きく上回る多くの皆さまにご来場いただき、成功裏に終えることができました。

また、本展の開催に併せ、市内の園児たちによるジブリ作品展や、スタジオジブリの美術監督による背景美術を体験するワークショップ、世界的に著名なチェリスト宮田大さんと、ギタリスト大萩康司さんによる宮沢賢治愛用のチェロを使用したデュオ・リサイタルのほか、「アニメージュとジブリ展」のラッピングを施したコミュニティバスの運行、イトーヨーカドー花巻店内へのサテライトの設置、市内16の飲食店におけるアニメの世界をイメージした食事メニューの開発と提供など、市内の関係機関・団体等の御協力を得て、連携の下、様々な関連事業を展開し、大変好評をいただいたところであります。

本展の開催に当たりましては、スタジオジブリの鈴木敏夫代表取締役プロデューサーに直接ご紹介をいただき、実現に至ったところであります。スタジオジブリをはじめ、関係各位のご尽力の賜と感謝申し上げる次第であります。

賢治フェスティバルについて

【上田市長】

童話村の森ライトアップ2024は、7月20日から10月27日までの期間に37日間実施し、過去最高の延べ3万3,467人の方々にお越しいただきました。

この期間中には、市内の小学生が絵付けをしたオブジェの展示や、和紙ランプシェードの制作体験、星空観察会の開催、パフォーマンスアート集団と市民とのワークショップにより創りあげたダンスパフォーマンスを野外ステージで行いました。

また、8月31日と9月1日に開催したイーハトーブフェスティバル2024では、市芸術協会所属団体の出演のほか、ゲストによるスペシャルトークやアーティストライブ、映画上映により、「君たちはどう生きるか」についても、全国でも最初に屋外で上映させていただいた次第です。このようなことにより、賢治のもつ多面的な魅力に迫るステージイベントを開催し、二日間で延べ4,000人のご来場をいただきました。

ラットランド市・花巻市姉妹都市提携35周年記念事業について

【上田市長】

国際姉妹都市であるアメリカ合衆国バーモント州、彼らは「ベルモント」と発音しますね、「緑の山」という、フランス語からきているのでしょうか、ラットランド市と花巻市は、1986年に旧石鳥谷町が姉妹都市の提携を結んでから、継続して青少年の交流事業を毎年実施しているほか、定期的に市民の相互訪問による姉妹都市提携周年記念事業を行ってきているところであります。

35周年は新型コロナウイルス感染症の影響により延期となっておりましたが、10月6日から10月9日までの4泊5日の日程で、ラットランド市長やラットランド市議会議長、警察署長、教育長など、合計13名の公式訪問団を当市にお迎えし、10月7日に、花巻温泉ホテル花巻にて姉妹都市提携35周年記念式典を開催いたしました。

式典では、ラットランド市のみなさまと、これまでの交流について語り合い、旧交を温めるとともに、特に石鳥谷町の皆さんの大変温かい歓迎、そのような行事をたくさんやっていただきましたけれども、そのようなことが大きく影響したと思います。大変友好的な雰囲気で花巻とラットランド市の交流を継続していこうということを確認することができたわけであります。

このように、両市の市民が直接交流し友好を深め、交流継続を確認することは、これからの若い世代のためにも重要であると思うところでありますので、今後も両市の交流の絆がさらに深まるよう交流事業の充実に努めてまいります。

担当

総合政策部総務課 法規文書係

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの内容は参考になりましたか?
このページの内容はわかりやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

総務課
〒025-8601 岩手県花巻市花城町9番30号
法規文書係 電話:0198-41-3506 ファクス:0198-24-0259(代表)
統計係 電話:0198-41-3507 ファクス:0198-24-0259(代表)
総務課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。