ウェンバーグ前々市長あいさつ(30周年記念レセプション)のご紹介
姉妹都市提携30周年記念レセプションでのウェンバーグ前々市長あいさつをご紹介します
10月15日にラットランド市で開催された花巻市・ラットランド市姉妹都市提携30周年記念レセプションにおいて、出席されたラットランド市前々市長ジェフ・ウェンバーグ氏より、これまでの姉妹都市交流の歴史についてごあいさつを賜りましたのでご紹介します。
ごあいさつの中でウェンバーグ氏は、まず姉妹都市の始まりに触れ、姉妹都市関係が自分の町との姉妹都市候補地を探していた関鋼次郎石鳥谷町長の要請に応え、アーラム大学のデイリー教授が教え子を通じてバーモント州ラットランド市を提案したことに始まること、関町長が1985年(昭和60年)に同市を視察し、翌年には訪問団を率いて同市を訪れ姉妹都市提携が行われたことなどを紹介されました。
その後市長となったウェンバーグ氏は1987年に訪問団とともに日本を訪問されましたが、到着した翌日に窓の外に自らの故郷とよく似た盆地を見つけ故郷にいるようだった、とふりかえり、その夜の歓迎会では当時の大竹義文石鳥谷町長と生徒交流の原案を考え、翌年からラットランドと石鳥谷の生徒交流が始められたと話されました。
さらに、2001年には姉妹都市提携15周年の訪問団の帰国が9月11日の「アメリカ同時多発テロ」により遅れた際、石鳥谷の皆さんが世話してくれたことに感謝の意を表されました。
最後に、ウェンバーグ氏は30年間の交流に携わってこられた故人、特にも関町長とデイリー市長に思いをはせ、両氏が先見性を持って結んだ姉妹都市提携の充実を両氏も喜んでおられるのが見えるとの言葉で結ばれました。
ウェンバーグ氏のごあいさつ全文は、添付ファイルをご覧ください。
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