「認知症見守り声かけ訓練」開催しています（出前講座）

認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。
認知症の症状等により記憶力や判断力が低下すると、外出時に道を間違えたり自分の家が分からなくなることがあります。行方不明となった場合は、時間の経過に伴い、けがや事故に遭う危険性が高くなることから、より多くの目で見守り、地域で支え合うことが重要です。

この訓練は認知症について正しく理解し、地域の見守り意識を高めることにより、認知症の人や家族が安心して暮らし続けられる地域づくりを目的に開催しています。

訓練の内容

講師及びスタッフを派遣しますので、花巻市に在住・在勤・在学している方を中心としたグループや団体（10～20人）でお申し込みください。

• 【時間】2時間程度
• 【受講料】無料
• 【対象】花巻市に在住または在学・在勤している方で構成されるグループ・団体（10～20人）
• 【場所】開催団体でご準備ください。

訓練の流れ

1.講義

• 「花巻市の行方不明の現状と通報するときのポイント」講師：花巻警察署
• 「認知症の症状と具体的な対応方法」講師：キャラバン・メイト

• キャラバン・メイトとは、養成研修を修了し、全国キャラバン・メイト連絡協議会の名簿に登録されている、認知症サポーター養成講座の講師のことです。

2.寸劇

声のかけ方の良い例と悪い例をご覧いただき、声のかけ方をイメージしていただきます。

3.訓練

道に迷った認知症の人を想定したロールプレイングで、声をかけてから保護するまでの流れを学びます。

4.グループワーク

訓練を振り返り、地域の見守り体制などについて話し合います。

申込方法

開催日の2か月前までに、申込書に必要事項をご記入のうえ下記担当に提出してください。
申込確認後、打ち合わせのためご連絡いたします。

• 認知症見守り声かけ訓練申込書 （Word 25.7KB）

お問い合わせ・開催のご相談

花巻中央地域包括支援センター（担当：花巻市認知症地域支援推進員）
電話：0198-41-3576
ファクス：0198-21-3785