生ごみの減量について

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ページ番号1001094  更新日 令和5年5月23日

花巻市で排出されるごみのうち約90パーセントを燃やせるごみが占めています。燃やせるごみのごみ質を分析すると約3分の1が生ごみという結果になりました。このことから、生ごみの減量は市のごみ排出量の減量に大きく関わってきますので、各家庭でのご協力をお願いいたします。

生ごみの水切りについて

生ごみは約80パーセントが水分であるとされているため、水切りをすることによりごみの減量化につながると考えられています。
花巻市では平成28年度に花巻市公衆衛生組合連合会のご協力のもと、「生ごみダイエット大作戦」モニター調査を実施しました。
モニター調査の結果、生ごみの水切りを行うことで平均して約10パーセントの減量効果があることが分かりました。このように一手間かけることで減量になりますので、ごみの減量のためには一人一人が意識的に取り組むことが大切です。
市民の皆様には、今後とも生ごみの減量化にご協力いただきますようお願いいたします。

写真:簡易水切り器
調査時に配布した簡易水切り器

食品ロスについて

「食品ロス」とは、食べられるのに廃棄される食品のことです。
日本では、年間2,531万トンの食品廃棄物等が排出されており、このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品ロスの量は600万トンと試算されています。(農林水産省及び環境省「平成30年度推計」 )
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(令和元年で年間約420万トン)の約1.4倍に相当します。
また、食品ロスを国民一人当たりに換算するとお茶腕約1杯分(約130g)のご飯の量が毎日捨てられていることになるのです。「もったいない」と思いませんか?
食品ロスは大部分が生ごみとして焼却処理されていることから、食品ロスを減らすことはごみの減量化にも大きく関わってきます。
「もったいない」という意識と、ちょっとした心がけで「食品ロス」を減らしていきましょう。

家庭での取り組み例

  • 必要な食材を必要なだけ購入する。
  • 買い物に出る前に冷蔵庫内の食材をチェックする。
  • 家庭での利用予定を考えて、消費期限を確認して購入する。
  • 野菜・果物の皮を厚く剥かない。
  • 調理で作りすぎない。
  • 余った料理は作りかえるなど調理方法等を工夫する。

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生活環境課
〒025-8601 岩手県花巻市花城町9番30号
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