令和4年度花巻市消防本部意見発表会

令和4年花巻市消防本部意見発表会

令和4年12月21日（水曜）に開催された花巻市消防職員意見発表会において、花巻北消防署大迫分署の藤根正識消防副士長が最優秀賞を受賞しました。藤根消防副士長は令和5年2月10日（金曜）盛岡市で行われる、「第46回岩手県消防職員意見発表会」に本市消防本部代表として出場します。

本意見発表会は、消防職員が業務に対する提言や取り組むべき課題等について自由に発表し消防業務に関する、より一層の知識の研さんや意識の高揚を図ることを目的とし開催しているもので、各所属からの代表4名が、日頃の業務で感じた疑問や課題をテーマに発表し、5名の審査員（佐藤教育長、岩手日報社花巻支局長、岩手日日新聞社中部支社長、消防長、次長兼警防課長）により、最優秀賞及び優秀賞を決定いたしました。

最優秀賞を受賞した、花巻北消防署大迫分署に勤務する藤根正識消防副士長は、「すべての方へ伝えるために」と題して発表しました。広報用リーフレットがほとんど手に取ってもらえないという現状を踏まえ、「BOUCA」（防火）という名刺大の広報用カードを考案。呼び掛けたい内容や、標語、消防署のホームページへ誘導するQRコードなどを貼付け、裏には様々な消防車両の写真を印刷し配布したことで、子供から高齢者まで幅広く火災予防の啓発につながった経験を発表しました。

優秀賞は、「消防と警察の垣根を超えた連携活動」と題して発表を行った、花巻中央消防署に勤務する栃澤篤紀消防副士長が受賞しました。