ホットスプリングス市・花巻市姉妹都市提携30周年を記念して、ホットスプリングス市民訪問団が来花しました
ホットスプリングス市民訪問団が来花
令和5年(2023年)は、米国アーカンソー州ホットスプリングス市と、花巻市が国際姉妹都市提携を結んでから30年の節目の年にあたります。
これを記念して、9月5日(火曜)から10日(日曜)にかけてホットスプリングス市からシティマネージャーであるビル・バロー氏をはじめとした19名の市民訪問団が来花し、記念式典や花巻まつりに参加しました。
姉妹都市提携30周年記念式典(9月7日)
9月7日(木曜)、姉妹都市提携30周年記念式典を花巻温泉ホテル紅葉館にて開催しました。これまで交流に携わった方など両市合わせて78名が参加し、共に30周年の節目をお祝いしました。
当日は市民訪問団の一人であるマット・ベル氏が社長を務めるアーカンソー州初の酒蔵として今年の5月にオープンした「オリガミサケ」の日本酒が乾杯のお酒としてふるまわれ、ベル氏より、この酒蔵が立ち上がるまでの本市の協力について感謝の辞が述べられました。「オリガミサケ」はアーカンソー州の酒米とホットスプリングス市のミネラルウォーターを使用しており、2014年から約1年8か月南部美人で修業したベン・ベル氏が副社長を務めています。
記念品として、花巻市からは30周年記念袢纏を贈り、ホットスプリングス市からは特注のキルト作品をいただきました。この作品は、ホットスプリングス市で採取されるクリスタルを象徴したダイヤモンドと、日本の伝統文化である提灯を組み合わせたデザインとなっており、両市の友情が今後も末永く続くことを願って製作されたものです。
また、30周年を記念して、今年の2023年9月8日から10日にホットスプリングス市で「花巻まつりの日」として公式にお祝いすることを宣言する宣言書が、市民訪問団の一人であるカレン・ガルシア議員によって読み上げられました。
キルトと宣言書は、市役所本庁舎1階市民ホール(正面玄関から入って右手)に12月8日まで展示しておりますので是非ご覧ください。
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感謝の辞を述べるマット・ベル氏
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オリガミサケの日本酒で乾杯する様子
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キルトについて説明するホットスプリングス姉妹都市基金会長コリー・オルダダイス氏
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宣言書を読み上げるカレン・ガルシア氏
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式典の最後の集合写真
花巻まつりに参加された市民訪問団の様子(9月8日、9日)
9月8日(金曜)、9日(土曜)、一行は袢纏を着て花巻まつりを見学・参加しました。神楽権現舞演舞や鹿踊演舞、豪華な風流山車のパレード、祭りを大いに盛り立てる神輿パレードを見学したほか、8日には山車パレード、9日には4名の方が神輿パレードに参加し、花巻まつりと市民との交流を存分に楽しんでいました。
"Hanamaki-Hot Springs Exchange Program"フェイスブックのご紹介
「Hanamaki-Hot Springs Exchange Program」は、公益財団法人花巻国際交流協会が、花巻市とホットスプリングス市との交流について紹介しているフェイスブックです。市民訪問団の様子や、ホットスプリングス市との交流事業についても投稿していますので、是非ご覧ください!
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