119番通報から出動まで

消防指令センターの流れ

災害の種別と場所の聞き取り

119番通報をすると、通信指令員が以下のような情報を聞き出します。

• 災害の種別（火災・救急・それ以外）
• 住所や場所（家であれば世帯主のお名前）
• 災害の状況

通信指令員は、それらの情報を聞きながら指令台というコンピュータに入力していきます。

予告指令

災害の種別と住所を入力した時点で、署員に出場の準備をしてもらうため「予告指令」が流れます。予告指令は、予告音が流れた後に自動合成音声で災害の種別と出動する署所を放送しています。

下のリンクをクリックすると、予告指令の最初に流れる予告音を視聴することができます。

• 試聴：予告指令の最初に流れる音 （WAV 10.8KB）

災害地点・災害種別の確認、決定

予告指令が流れると同時に、消防指令センターの指令台画面に現場付近の地図が表示されます。

もう1つの画面には、災害の詳細を選択する項目が表示されます。

出動指令

災害の詳細を決定すると、出動する部隊に指令を出す画面に切り替わります。

通信指令員は、2つの画面に表示されている内容を確認し「出動指令」ボタンをクリックすると出場指令が流れます。

出動指令は、指令音が流れた後に自動合成音声で災害の種別と出動する車両を放送しています。

下のリンクをクリックすると、出動指令の最初に流れる指令音を視聴することができます。

• 試聴：火災指令の最初に流れる音 （WAV 11.6KB）
• 試聴：救急指令の最初に流れる音 （WAV 12.6KB）
• 試聴：救助指令の最初に流れる音 （WAV 11.6KB）
• 試聴：その他災害指令の最初に流れる音 （WAV 12.3KB）

通報者へのサポート

119番通報の聞き取りは、出動指令を流した後も続いています。

通報内容によっては、消防隊や救急隊が現場に到着するまで電話をつなぎ、応急手当の方法をお伝えするなど、通報者のサポートを行います。

下のバナーをクリックすると、詳しい説明をしているページに移動します。

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