令和元年度テーマ展「花巻人形」

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ページ番号1020675  更新日 令和6年4月1日

イベントカテゴリ: 歴史・文化

開催エリア:花巻地域

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テーマ展「花巻人形展ー収蔵資料撰ー」

テーマ展「花巻人形展ー収蔵資料撰ー」のチラシ画像

館が誇る500種3,000点以上にも及ぶ花巻人形のコレクションから、華やかに彩られた逸品をご紹介します。

開催期間

令和2年2月15日(土曜)から令和2年8月30日(日曜)まで

開催時間

午前8時30分 から 午後4時30分 まで

開催期間中の休館はありません

開催場所

花巻市博物館 企画展示室

入館料

常設展入館料でご覧いただけます
小・中学生:150円(100円)
高校・学生:250円(200円)
一般:350円(300円)
()内は20名以上の団体料金です
近隣各館共通券がございます

令和元年度テーマ展「花巻人形展~収蔵資料撰~」会期延長のお知らせ

テーマ展「花巻人形展~収蔵資料撰~」の会期が以下の通り変更になります。

令和2年2月15日(土曜)から8月30日(日曜)まで

なお、新型コロナウイルス感染防止のため、マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保をお願い申し上げます。
博物館の利用条件については、お知らせをご覧ください。

花巻人形とは

花巻人形とは

花巻人形は、花巻で江戸時代後期から約200年以上に渡り作り続けられてきた土人形で、京都の伏見人形と仙台の堤人形の流れを汲み、独自に発展しました。

東北地方には各地に特徴のある土人形がありますが、花巻人形は仙台の堤人形、米沢の相良人形と並び「東北三大土人形」に数えられています。

時代の風習や情景を反映させた題材の豊富さ、蘇芳の赤と群青の色鮮やかな色彩などが特徴としてあげられます。

花巻人形展の見どころ

幸せを呼び込む縁起物

縁起物のはなまき人形の写真

花巻人形では、大黒天や布袋などの七福神や、宝船といった様々な縁起物が作られています。

鮮やかな色彩で、表情豊かな人形たちは福を招くものとして、長年の間愛されてきました。

見るだけで幸せになれそうな縁起物たちです。

自分の「推し」達磨を探そう!

達磨の写真

今回の展示では、様々な種類の達磨が登場しますが、形も表情も全部異なっています。

中には立ち姿の達磨や、手や足がある達磨といった珍しいものも!

ぜひ、一つ一つ見比べて、お好きな達磨を探してみてください。

どんな場面かな?

花巻人形の写真2

花巻人形には、普段の生活の一コマを切り取ったようなものも多くあります。

どんな場面を表しているのか想像しながら見るのも、面白いかもしれません。

とにかくカワイイ猫づくし

猫の花巻人形の写真

一般的な招き猫(勿論カワイイ)にはじまり、鯰を抑えている猫(とってもカワイイ)、ネズミをくわえている猫(すごくカワイイ)、鯛を抱えている猫(いちばんカワイイ)など、沢山のカワイイ猫が勢ぞろいです!

猫好きな方にはたまらない人形たち、ぜひお楽しみください。

美しい赤は厄病除け

 厄病除けにまつわる赤色の花巻人形の写真

花巻人形の特徴の一つがこの鮮やかな赤色です。

かつて人々に恐れられた病気の一つが疱瘡でした。疱瘡を擬神化した疱瘡神は赤色が苦手だったので、子供たちに赤い玩具や赤い下着を与えて厄病よけのまじないとする風習が生まれました。

新たな厄病に見舞われ、困難な状況にある今だからこそ見ていただきたい人形たちです。

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このページに関するお問い合わせ

花巻市博物館
〒025-0014 岩手県花巻市高松第26地割8番地1
電話:0198-32-1030 ファクス:0198-32-1050
花巻市博物館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。