新規就農者を支援

新規就農者を支援！！

新たに農業を始めたい方や、人を雇いたいと考えている皆さんを支援します

花巻市新規就農者支援事業

花巻市内に住所を有する者で、新たに農業経営を開始する個人または団体（法人は除く）で、次に掲げる要件を満たす者に対し、農地の賃借料や生産資材費等を補助します。

対象者の要件

1. 農地の所有権または利用権を有すること。
2. 農畜産物等の売上げや経費の支出などを管理する本人名義の口座を開設すること。
3. 両親及び親族等の経営を継承するものではないこと。

補助対象経費

補助区分	補助対象経費	補助限度額
農地賃借料補助	5年間農地の年間賃借料を補助 補助対象面積は最大50アール	10アール当たり1万円を限度とする
初期費用補助	農業経営を開始した日から3年以内に農業経営に必要な農業用機械、施設及び資材等に要する経費の補助	個人または団体当たり80万円を限度とする

 

花巻市農業研修支援事業

農業技術等の習得のため研修を受ける者が研修先として市内の農家で農業研修を受ける場合の経費を支援します。

研修生の要件

1．次に掲げる要件を満たす就農希望者

（1）市外から市内に転入し、住民登録をした者または市内に住所を有する者であること

（2）農業研修終了後、引き続き市内に住所を有すること

（3）農業研修終了後、1年以内に就農し、かつ3年以上営農すること

2．次に掲げる要件を満たす新規就農者

（1）市外から市内に転入し、住民登録をした者または市内に住所を有する者であること

（2）法人等と雇用計画を締結している被雇用者でないこと

（3）農地の所有または利用権を有してから1年以内に農業研修を開始すること

（4）農業研修終了後、引き続き市内に住所を有すること

（5）農業研修終了後、市内で3年以上営農すること

研修期間の要件

研修期間は1年以上とし、1月あたりの研修日数は8日以上ですること

補助対象経費

補助区分	補助対象者	補助限度額	補助月数
住居補助	研修生	家賃の2分の1以内とし 1月につき20,000円を限度とする	最長24月
研修受入補助	研修受入農家	1人につき、1月あたり50,000円	最長24月

 

経営開始資金

新規就農者の早期の経営確立を支援するため、経営開始後に最長3年間、年間150万円を給付する事業が国の予算により実施されております。

対象者の要件

• 独立・自営就農時の年齢が原則49歳以下であること
• 農地の所有権または利用権を有していること
• 主要な農業機械・施設を所有している又は借りていること
• 生産物・資材を給付対象者名義で出荷・取引していること
• 経営収支を給付対象者名義の通帳及び帳簿で管理していること
• 給付対象者が農業経営に関する主宰権を有していること
• 経営の全部又は一部を継承する場合は、新規参入者と同等の経営リスクを負って経営開始すると認められる計画であること
• 認定新規就農者であること
• 地域計画の目標地図に位置付けられている若しくは、農地中間管理機構から農地を借り受けていること
• 生活費確保を目的とした国の事業による給付等を受けていないこと
• 原則、前年の世帯所得が600万円以下であること

給付額

150万円／年(最長3年間)
225万円／年(最長3年間、夫婦で家族経営協定を締結している)

問い合わせ

農政課農政係 電話番号：0198-23-1400
 

雇用就農資金

農業法人などが就農希望者を新たに雇用して、栽培技術や経営方法などの研修を実施する場合に、資金を交付します

助成額

1人あたり最大60万円／年(最長4年間)

問い合わせ

岩手県農業会議 電話：019-626-8545

 

就農準備資金

就農に向けて必要な技術等を習得する研修期間中の研修生に資金を交付します

対象

次の要件を全て満たす方が対象となります。

1. 就農予定時の年齢が原則49歳以下であり、次世代を担う農業者となる強い意欲を有していること
2. 研修終了後1年以内に独立・自営就農、雇用就農または親元就農すること
3. 独立・自営就農する場合は、就農後5年以内に農業経営改善計画又は青年等就農計画の認定を受けること
4. 岩手県立農業大学校等の県が認めた研修機関等で概ね1年以上かつ概ね年間1,200時間以上研修を受けること
5. 常勤の雇用契約を結んでいないこと
6. 生活保護、求職者支援制度など生活費を支給する国の他の事業と重複で交付を受けていないこと
7. 原則、前年の世帯所得が600万円以下であること
8. 研修中の怪我等に備えて傷害保険に加入すること

給付額

150万円/年(最長2年間)

問い合わせ

中部農業改良普及センター 電話：0197-68-4464