学校教育目標

花巻中学校の校訓及び教育目標について

【校訓】（昭和30年制定）

「真実 創造」（南原繁先生揮毫扁額）

この校訓「真実 創造」は、昭和30年12月23日、元東京大学総長の南原繁先生の揮毫扁額によるもので、以来「校訓」として大切にされてきました。

【教育目標】（昭和52年制定）

一 ものごとを正しく見つめ判断できる人

一 勤労を重んじ責任をもって行動できる人

一 創意工夫し美を求める人

一 心や体をきたえねばり強い人

一 自分や他人を尊重し社会性豊かな人

教育目標は昭和52年2月に改訂され、現在にいたっています。これは、教育する側からみれば「教育目標」として、また生徒からみれば「校訓」として代々受け継がれてきました。体育館には、昭和53年度の卒業生によって、この教育目標は「校訓」として掲示されています。

令和3年度、花中生が「真の花中生（校訓にあるような人間）」に育つことを願って、学校・家庭・地域が連携した花中生の教育支援組織を「チーム花中」として定義・組織しました。このチーム花中の「地域」には、当然「花巻中学校区教育振興協議会、花巻中学校同窓会」など、本校に生徒の健全育成に関わる全ての団体・組織を含んでいます。

チーム花中(TEAM HANACHU)とは、教職員・保護者・地域社会といった制度的・社会的・文化的立場を超越した、子どもの人格の陶冶に資する人間の集まりであり、常に子どもたちの知的好奇心をくすぐり続け、終わりのない学びの世界(銀河)へといざなう(誘う)ことのできる、深い教養と高い能力を備えている組織。

このチーム花中の理念を共有するために、あらためて「教育目標・校訓」に着目しました。この代々受け継がれてきた教育目標・校訓が「絵に描いた餅」にならないように、「あえて絵に描いてみよう」と思い制作したのが、「Hanachu Galaxy Railroad（銀河鉄道花中号）」です。

チーム花中では、このHanachu Galaxy Railroad（銀河鉄道花中号）に全生徒をいざない、終わりのない「人生」という旅に出立させます。花中生が校訓にあるような人（真の花中生）に成長できるよう、チーム花中はHanachu Galaxy Railroad（銀河鉄道花中号）とともに歩みを進めて参ります。