平成26年度 当初予算案記者会見

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ページ番号1003164  更新日 平成31年2月12日

開催日時

平成26年2月24日(月曜)午後1時30分から

開催場所

花巻市役所3階 302会議室

2月24日記者会見を開催しました。
会見項目は「平成26年度当初予算案について」(担当:財政課)です。

平成26年度当初予算案について

1 予算編成の基本方針と概要

新年度予算は、予算が固まる時期に市長選挙がありましたので、骨格予算ということで編成作業が進んでいたと理解しております。

しかしながら、予算編成の遅れが予算執行の遅れとなり、その影響が市民生活におよぶことは避けたいと考え、市民のためになることは今までどおり進めることを基本にし、極力骨格予算とならないように方針を変え、可能な限り政策的経費を盛り込んで予算を編成しました。

そこで、平成28年いわて国体の開催に向けた関連施設の改修整備をはじめ、すでに進行中の大型ハード事業には継続して対応することといたしました。ただし、実施設計が進行中の宮沢賢治記念館や高村光太郎記念館の展示改修につきましては、市民の方々の意見をまとまって聞く機会がなかったということでありましたので、市民の意見を聞く機会を設けるよう指示し、市民の方々の意見を聞いた結果、場合によっては設計変更も視野に入れながら対応していきたいと考えています。

一方で、米の直接支払い交付金、いわゆる減反補助金が半減するなど大きく転換する国の農業・農村政策への対応については、国の政策の実施を間違いなくするということを協議し、それに加えて新たに市単独の事業を構築し農業を支援いたします。

また、4月から消費税が引き上げになります。予想される景気の落ち込みを補うために、昨年12月5日に国が閣議決定した「好循環実現のための経済対策」とそれを財政面で裏付ける国の一次補正予算に対応し、当市としても消費増税に伴う市内経済の景気の下振れリスクに備える必要があります。

小中学校施設の非構造部材の耐震化など安全対策事業を平成25年度3月補正予算に前倒し計上するほか、市民税が課税されていない人へ1万円を給付する、いわゆる簡素な給付措置など関連経費を含め、一般会計に7億円規模、下水道会計の公共事業を合わせると、総額で8億4千万円ほどの予算を措置し、当初予算と一体で予算を編成しました。

以上、継続事業での対応や国の政策への対応など、切れ目のない予算措置を講じた結果、平成26年度の一般会計予算は、前年度と比較して3パーセント増の438億7,587万円となり、3年ぶりに増額に転じた予算を編成しました。

なお、選挙公約に沿った施策など新たな施策については、繰越金などすでに財源の目処はたっていますので、市民の皆様との対話を重視しながら事業化に向け十分な検討を行い、できるだけ早急に補正予算により対応したいと考えております。

2 主な取り組み

先ほど申し上ました大きく転換する国の農政への対応といたしまして、花巻米の産地を確立するため、新たに食味と収量の向上を図る事業を構築しました。内容は、ケイ酸を含む土壌改良資材の購入に際して、その費用を助成することで農家負担の軽減を図ろうとするものであります。

また、先ほど申し上げましたように、設計変更も視野に入れつつ、昨年に引き続きまして、宮沢賢治記念館や高村光太郎記念館の展示室など改修に努めます。国体関連施設では、石鳥谷アイスアリーナの製氷機の改修に取り組みます。

過日の12月補正予算で債務負担行為を設定した消防救急無線のデジタル化につきましては、今までの予定をそのまま実施するとし、市単独の大型事業として予算化いたしました。その他、小中学校の現場の要望に答え、ふれあい共育推進員を小中学校で要望した人数43名に増員配置し発達障がいのある児童生徒の支援を拡充します。

二次救急告示病院への支援も継続して救急体制の維持に努めます。

さらに、東和町谷内振興センターの改修整備は、実施設計と旧校舎の解体費用を計上しています。

3 主な財政指標

主な財政指標でありますが、地方債残高は10億8千万円ほど減り、平成26年度末には544億122万円、実質公債比率も1.1パーセント改善の11.9パーセントと見込んでおります。

主な質問

今回の予算は、骨格予算ではないということでよろしいか。また、市長が公約に掲げる施策の予算については、随時補正予算で対応するということでよろしいか。

市長

私の就任前の予算編成方針が骨格予算ということであったので、本格予算に近づけるように指示し、今回の予算となっている。公約に掲げる施策の予算については、今後補正予算で対応することで考えています。

宮沢賢治記念館の展示室の改修について、市民の意見を聞く機会を設けるとのことだが具体的にいつ頃を考えているか。

市長

来年3月までに完成するというスケジュールは崩したくないので、この3月から賢治のまちづくり委員会を開いて、その意見を踏まえ、結果をホームページに掲載し、あるいは市民対する説明会の開催等を指示しています。

モテモテ塾開設事業とは、少子高齢化対策の一つと考えてよいか。また、受講者は何人くらいを見込んでいるか。

市長

少子高齢化対策に少しでも役に立てば良いと考え実施するものです。受講者は30人程度を見込んでおり、時期的には7月から12月の半年で7回の講座を予定しています。

花巻米生産確率支援事業について、助成する土壌改良資材経費の上限10アールあたり60キログラムとあるが、金額にするといくらか。また、国の政策としては、飼料用米や小麦などの転作を勧めているが、花巻市としては食用米の高付加価値化を進めるということか。

市長

10アールあたり60キログラムの肥料投入ですが、およそ4,000円相当と考えております。また、国の施策としての飼料用米への転換も当然進ますし、それと別に食用米の品質の向上を図るというものです。

今後、市長の思いをいれた事業についてはどの程度の規模の補正予算を考えているか。

市長

現時点で補正予算の規模を明示することは難しいですが、今回の予算で計上していないものを説明すると、大迫中学校の改築については当初予算に入れていません。昨年、大迫中学校を大迫高校の敷地内に建設すると報道されましたが、大迫地域の住民の方々から疑問の声も出ていましたので、地域の方々と十分な話し合いが必要と考えており、その結果を踏まえてから必要に応じて補正予算を組むということで考えています。また、厚生病院跡地に図書館と子どもの城の複合施設を建設するという計画についても、市民との対話がもう少し必要と考えており、その対話を踏まえたうえで、可能であれば補正予算を組むと考えています。現時点では、岩手県から払い下げを受けることを前提にした土地の測量調査費用と地質調査費用については計上していますが、施設の具体な実施設計等については、基本設計が出来上がった段階でその内容を市民に提示し意見を聞いてから実施を決めたいと考えています。

今回の当初予算は、市長の思いが入っている予算ということでよいか。また、大型事業以外は網羅されているということでよいか。

市長

今回の予算が、積み上げ方式であることは間違いありませんが、私が時期尚早と判断したものは計上していません。大型事業については、入れていないものもありますが入れているものもあります。たとえば、消防無線のデジタル化については十分に検討させていただきました。私は、近隣市町村との連携は非常に需要と考えており、花巻市が盛岡市を中心にした広域での指令業務の連携から離脱したことは非常に残念なことでありますが、専門家である消防担当から無線方式でのバックアップ体制は必要であるということでしたので、単独で実施することはやむを得ないと判断しました。

公約にある定住人口の増加策について、今回は予算措置されているか。

市長

保育園については、特に市内中心部で年度途中に待機児童がでてくるということや、学童クラブについても十分なのかどうか、色々な問題があると思います。それらにどのように対応していくかということについては、今回の当初予算では対応できませんでしたが、今後必要に応じて補正予算で対応していくことを考えています。例えば、保育園を増やすことは年度途中ではできませんが、保育士を増やすことで解決できる問題であれば、保育士を雇用する予算を補正することは考えられます。定住人口を増やすことについては、仕事を増やすことも必要と考えています。企業誘致についても、企業に出向いて仕事を増やすということを私自身がやっていきたいと考えています。

市長は「市民との対話の重視」を掲げているが、市民の声を聴く場として市政懇談会のような形式を考えているか。

市長

市政懇談会については、今までの形式のまま実施するかは検討しなければなりませんが実施する方向で考えています。ただし、27地区全部で開催することは考えていません。時間的な制限もあり、どれだけ意義のある対話ができるかということに確信を持てていませんし、形だけの対話はしたくありませんので、全地区で開催することは考えていません。今、考えているのは、支所に出向くことを考えています。3月は議会があるので行けませんが、4月以降は3支所に行ったうえで、市民の方を集めて対話する会を設けることを考えており、担当にどのような形式で実施できるか検討するように指示しています。また、支所に出向いた際、対話集会に加えて市長室に来ていただいてお茶を飲みながら雑談するということも付け加えるよう指示しており、その中で色々な意見を聞いて施策に反映できるものは反映していきたいと考えています。

石鳥谷アイスアリーナ施設改修・整備の内容はどのようなものか。

市長

石鳥谷アイスアリーナは、氷の面の下に製氷機がありますが、現在、その動力はディーゼルであり、かなり老朽化した状態であるため、更新して電動モーターへ切り替える整備が大きな要素となっております。その他は、防護柵の塗装などの諸々の整備もありますし、氷の面を整える製氷車の更新も含まれております。

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