【お知らせ】50歳を過ぎたら知っておきたい帯状疱疹のこと

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ページ番号1018010  更新日 令和5年3月9日

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、おもに身体の片側(右側または左側)に水ぶくれのある赤いブツブツが、帯状に出てくる病気です。

身体の上半身に現れることが多く、初期症状は「ピリピリ」「ちくちく」と痛み、その後発疹と水ぶくれが現れ、徐々に痛みが増していきます。

 

帯状疱疹の原因

帯状疱疹の原因は「みずぼうそう」のウイルスです。

このウイルスに初めて感染するとみずぼうそうとして発症します。

みずぼうそうが治っても、ウイルスはひっそりと体内の神経に潜り込み、加齢や疲労、ストレスなどにより免疫が低下すると、再び活動を開始することがあります。

このとき、ウイルスが神経を伝って皮膚に到達し、帯状に水ぶくれや痛みが出る「帯状疱疹」を引き起こすのです。

 

つまり、みずぼうそうにかかったことのある人は、誰でも帯状疱疹を発症する危険性があります。

 

予防の基本

免疫力を低下させないことが大切です。

そのためには日常生活の体調管理がカギを握ります。

 

糖尿病などの生活習慣病も免疫を低下させます。

健診結果はしっかり確認して、日ごろの生活習慣を振り返ることが大切です。

 

 

帯状疱疹の予防接種があります

誰でも若いころに比べれば、加齢とともに免疫力は下がります。

50歳を境に帯状疱疹を発症する人が増えることから、50歳を過ぎると帯状疱疹の任意予防接種を受けることができます。

予防接種は帯状疱疹の発症だけでなく、後遺症(3か月以上続く痛みなど)をある程度防ぐことができるといわれています。

帯状疱疹のワクチンは2種類あります。費用や接種回数、効果及び副反応はそれぞれ異なりますので、接種を希望される場合は、まずはかかりつけ医にご相談ください。

 

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