風の鳴る林

風の鳴る林は、花巻市の表玄関である花巻駅前広場に、そのシンボル性をアピールするために、モニュメントの原案を全国から募集し選ばれたもので、平成6年に設置されました。

• 次代を指向した21本のステンレスのポールが、林のように乱立しています。
• ポールには、風に踊り日の光に輝く木の葉をイメージして風車が設置されており、自然の風力で回転します。
• 床は、御影石の本磨きとバーナー仕上げとのモザイク調に舗装され、ポールのステンレスの木肌と大空を行く雲を映します。
• 風をモチーフにした音響演出に加え、夜間にはアッパーライトが点灯し、音響と連動することによって、光と音のメロディーを奏でます。
• 地元シンセサイザー・アーティスト「姫神」が作曲、演奏を手掛けた曲が、午前8時30分から午後9時13分までの30分毎にそれぞれ13分間演奏されます。

点検・整備

平成6年に設置してから保守点検・整備を行ってまいりましたが、風車の部分について劣化が確認されたことから、令和3年11月16日に風車を一旦すべて取り外しました。

その後、新たな風車が完成し、安全性が確認されたたため、令和5年7月27日に取り付け作業を行いました。