省エネに取り組みましょう

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ページ番号1005965  更新日 令和5年9月12日

家庭でできる省エネ

省エネってなに?

省エネとは、石油や石炭、天然ガスなど、限りあるエネルギー資源がなくなってしまうことを防ぐため、エネルギーを効率よく使うことをいいます。
現在の私たちの暮らしや社会は、エネルギーの消費によって成り立っています。日常生活に欠かすことのできない電気、ガス、水道はもちろん、現代社会の基礎になっている運輸、通信などもすべてエネルギーを利用しています。

家庭エネルギー消費の実態について

では、家庭でのエネルギー使用状況はどうなっているでしょう?
まず用途別のエネルギー消費割合は、動力・照明他が最も大きく、給湯、暖房、厨房、冷房と続きます。
続いて、エネルギー源別消費割合は、シェアの大きいのは電気で約半分を占めています。それに都市ガス、灯油、LPガスと続いています。
電子機器の大型化や多機能化、機器の普及により割合が増加したと考えられます。

グラフ:世帯当たりのエネルギー消費原単位と用途別エネルギー消費

グラフ:家庭におけるエネルギー源別消費

家庭の省エネについて

家庭のエネルギー消費の50%以上は電気です。電気の使い方を見直すことで省エネの推進につながり、家計や地球にも優しい取組となります。
家庭でできる省エネルギー・節電の取り組み例を紹介しますので、無理のない範囲で省エネ・節電に取り組みましょう。

省エネ・節電メニュー

具体的な節電取り組み例

エアコン

  • ドアや窓の開閉は少なくする
  • 目詰まりしたフィルターを清掃する
  • 室外機のまわりに物を置かない

照明

  • 人がいない不要な部屋の電気を消す
  • 白熱電球から電球型蛍光ランプや電球形LEDランプに交換する

テレビ

  • 見ていないときはこまめに消す
  • 部屋の明るさに合わせた適切な明るさで視聴する
  • テレビ画面を定期的に乾いた柔らかい布でお手入れする

冷蔵庫

  • 熱い物は冷ましてから保存する
  • 冷蔵庫内を整理し食品を詰め込みすぎないようにする
  • 冷蔵庫内の温度設定を適切に設定する

ジャー炊飯器

  • 保温時間を短くする
    ※ご飯の保温は4 時間が目安です
    4時間を超えると保温のためのエネルギーより、電子レンジで温め直すエネルギーのほうが少なくなります

でんき予報

日ごとの電力使用状況や電力供給量が確認できます。

デコ活宣言

環境省が推進している「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称が「デコ活」に決定しました。
岩手県では、県として「デコ活」を宣言し、豊かで環境にもやさしい暮らしを目指すこととしています。

宣言の詳細は下記のホームページをご覧ください。

参考

夏の省エネに取り組みましょう

夏の省エネについて

暑い夏は電気の使用が増える季節です。ますます省エネや節電の取組が大事になります。
電力需要は13時から17時に高まる傾向にありますが、家庭では17時ころから20時にかけても電力の使用が増加します。
一般的家庭での夏の19時頃の電気使用割合は、エアコン・冷蔵庫・照明器具で約6割を占めています。
これらの家電を中心に効率よく節電しましょう。

グラフ:夏の点灯帯(19時頃)の電気の使用割合の例

節電取り組み例

エアコン

  • 室温28℃を目安に、体調に無理のない範囲で室内温度を調整する
    (冷房の設定温度と室温は必ずしも一致するわけではありません
    室内でも熱中症にかかる場合がありますので、状況に応じて設定温度を下げるなど調整をしてください)
  • 扇風機を併用する。室内の空気を循環させてむらなく涼しくする
  • 目詰まりしたフィルターを清掃する
  • カーテンなどで室内に直射日光による熱が入るのを防ぐ

過度な節電やガマンは、熱中症になる危険があるため、無理のない範囲で取り組みましょう。

熱中症に注意しましょう

暑い夏は、外にいる時だけではなく、屋内でも熱中症にかかる場合があります。
適切な室温管理や衣服の調整、こまめな水分補給などを行って、体調に気をつけながら節電に取り組みましょう。
熱中症について、詳しくは下記ページをご覧ください。

キャンペーンのお知らせ

住宅省エネ2023キャンペーン

国土交通省・経済産業省・環境省では2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援するため、新たに創設された3つの補助事業を行っています。

補助事業
(1)こどもエコすまい支援事業
(2)先進的窓リノベ事業
(3)給湯省エネ事業

問い合わせ先:住宅省エネ2023キャンペーン 補助事業合同お問い合わせ窓口(0570-200-594)
キャンペーン期間:2023年3月31日(金曜)から予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
申請方法:一般の方は申請できません。住宅省エネ支援事業者として登録されている事業者が申請します。

キャンペーンの概要、登録事業者を探す場合には、下記のHPをご確認ください。

いわてエコアクション2023夏編

岩手県では、今夏の省エネ・節電の取組として、「わたしたちのエコアクション」をテーマとしたエコ川柳コンテストを実施しています。
日常生活の中で日々心がけていること、これから取り組みたいことなどエコに関する5・7・5を応募してみましょう。
応募いただいた中から優秀な作品には「緑の募金付きQUOカード1,000円分」が、最も優秀な作品には岩手県産品が当たります。

問い合わせ先:岩手県地球温暖化防止活動推進センター
キャンペーン期間:令和5年7月15日(土曜)から9月30日(土曜)まで
参加方法:「下記キャンペーン特設ページから応募」「ハガキ・ファクス・メールで応募」「岩手県地球温暖化防止活動推進センター内の応募箱に応募」のいずれかの方法でご参加ください。

担当

環境計画係

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このページに関するお問い合わせ

生活環境課
〒025-8601 岩手県花巻市花城町9番30号
環境計画係 電話:0198-41-3543 ファクス:0198-21-1152
資源循環係 電話:0198-41-3544 ファクス:0198-21-1152
環境保全係 電話:0198-41-3545 ファクス:0198-21-1152
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