省エネに取り組みましょう

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ページ番号1005965  更新日 令和6年9月6日

家庭でできる省エネ

省エネってなに?

省エネとは、石油や石炭、天然ガスなど、限りあるエネルギー資源がなくなってしまうことを防ぐため、エネルギーを効率よく使うことをいいます。
現在の私たちの暮らしや社会は、エネルギーの消費によって成り立っています。日常生活に欠かすことのできない電気、ガス、水道はもちろん、現代社会の基礎になっている運輸、通信などもすべてエネルギーを利用しています。

家庭エネルギー消費の実態について

では、家庭でのエネルギー使用状況はどうなっているでしょう?
まず用途別のエネルギー消費割合は、動力・照明他が最も大きく、給湯、暖房、厨房、冷房と続きます。
続いて、エネルギー源別消費割合は、シェアの大きいのは電気で約半分を占めています。それに都市ガス、灯油、LPガスと続いています。
電子機器の大型化や多機能化、機器の普及により割合が増加したと考えられます。

グラフ:世帯当たりのエネルギー消費原単位と用途別エネルギー消費

グラフ:家庭におけるエネルギー源別消費

家庭の省エネについて

家庭のエネルギー消費の50%以上は電気です。電気の使い方を見直すことで省エネの推進につながり、家計や地球にも優しい取組となります。
家庭でできる省エネルギー・節電の取り組み例を紹介しますので、無理のない範囲で省エネ・節電に取り組みましょう。

省エネ・節電メニュー

具体的な節電取り組み例

エアコン

  • ドアや窓の開閉は少なくする
  • 目詰まりしたフィルターを清掃する
  • 室外機のまわりに物を置かない

照明

  • 人がいない不要な部屋の電気を消す
  • 白熱電球から電球型蛍光ランプや電球形LEDランプに交換する

テレビ

  • 見ていないときはこまめに消す
  • 部屋の明るさに合わせた適切な明るさで視聴する
  • テレビ画面を定期的に乾いた柔らかい布でお手入れする

冷蔵庫

  • 熱い物は冷ましてから保存する
  • 冷蔵庫内を整理し食品を詰め込みすぎないようにする
  • 冷蔵庫内の温度設定を適切に設定する

ジャー炊飯器

  • 保温時間を短くする
    ※ご飯の保温は4 時間が目安です
    4時間を超えると保温のためのエネルギーより、電子レンジで温め直すエネルギーのほうが少なくなります

でんき予報

日ごとの電力使用状況や電力供給量が確認できます。

デコ活宣言

環境省が推進している「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称が「デコ活」に決定しました。
岩手県では、県として「デコ活」を宣言し、豊かで環境にもやさしい暮らしを目指すこととしています。

宣言の詳細は下記のホームページをご覧ください。

参考

冬の省エネに取り組みましょう

冬の省エネについて

冬は電気やガスの使用量が増える季節です。
その理由は、

  • エアコンの電気使用量は、室内温度と設定温度の差が開くほど多くなるため、冷房よりも暖房のほうが消費量が増える
  • 日没が早くなるため、照明をつける時間が長くなる
  • 水温が低いので、お湯を沸かすのに時間がかかる

などがあります。
そんな冬こそ、省エネのチャンスです。省エネにより、光熱費の節約にもつながります。
工夫をしながら、光熱費を減らしていきましょう。

省エネの取り組み例

暖房器具

エアコン

  • 室温20℃を目安に、体調に無理のない範囲で室内温度を調整する
  • スイッチは頻繁に切らず、自動調節機能を活用する
  • エアコンの風向きを下向きにして、暖かい空気を足元に届ける
  • 扇風機を併用する。室内の空気を循環させてむらなく暖める

こたつ

  • 掛け布団を2枚重ねにし、敷布団を併せて使う

ファンヒーター

  • 冷気が入りやすい窓の近くに設置する
  • フィルターを定期的に掃除する

※室内温度の設定を下げるのには、体感温度を上げる工夫をすることも効果的です

  • 加湿器を使用して、部屋の湿度を上げる
  • 保温性の高い衣服を重ね着して、体を温める
  • ひざ掛けやネックウォーマー、ルームシューズなどを活用する

お風呂・トイレなど

  • お湯の出し過ぎに注意する
  • 追い焚きが必要ないように、入浴は間隔を空けずに入る
  • 使わないときは保温便座のフタを閉める

窓・床

  • 窓を二重窓や複層ガラスにする
  • 表面に断熱シートを貼ったり、カーテンを厚手のものにする
  • 窓やドアの隙間を隙間テープなどで埋める
  • カーペットやじゅうたんを敷く(下に断熱シートも敷くとさらに効果的)

キャンペーンのお知らせ

住宅省エネ2024キャンペーン

国土交通省・経済産業省・環境省では2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する4つの補助事業を行っています。

補助事業
(1)こどもエコホーム支援事業
(2)先進的窓リノベ2024事業
(3)給湯省エネ2024事業
(4)賃貸集合給湯省エネ2024事業

問い合わせ先:住宅省エネ2024キャンペーン 補助事業合同お問い合わせ窓口(0570-055-224)
キャンペーン期間:2024年3月29日(金曜)から予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
申請方法:一般の方は申請できません。住宅省エネ支援事業者として登録されている事業者が申請します。

キャンペーンの概要、登録事業者を探す場合には、下記のHPをご確認ください。

既存住宅の断熱リフォーム支援事業

公益財団法人北海道環境財団は、環境省の補助金「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」の執行団体として、 全国を対象に公募を実施しています。

補助事業

トータル断熱:断熱材、窓、ガラスを用い、住まい全体での断熱改修 
居間だけ断熱:窓を用い、居間をメインに断熱改修

※同時にはご利用できません。

問い合わせ先:公益財団法人 北海道環境財団補助事業部断熱グループ(011-206-1573)
公募期間:
令和6年9月2日(月曜)~令和6年12月13日(金曜)

補助金について詳しくは、下記のHPをご確認ください。

いわてエコアクション2024夏編

岩手県では、今夏の省エネ・節電の取組として、「わたしエコで賞」コンテストを実施しています。
いわてわんこ節電所「家庭のエコチェック」と「わたしのエコアクション」の両方に参加すると、抽選で「エコ参加賞」が当たります。(自動エントリーとなります。)
さらに、エコなものを購入した等のアクションを実行し、応募用紙等を提出すると、得点の高い順に「わたしエコで賞」「エコ頑張ったで賞」が当たります。応募用紙等詳しくは、添付のチラシまたはウェブサイトをご覧ください。

問合せ先:「わたしエコで賞コンテスト」事務局(岩手県民情報交流センター・アイーナ5F)
キャンペーン期間:令和6年7月16日(火曜)から令和6年9月30日(月曜)まで

担当

環境計画係

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このページに関するお問い合わせ

生活環境課
〒025-8601 岩手県花巻市花城町9番30号
環境計画係 電話:0198-41-3543 ファクス:0198-21-1152
資源循環係 電話:0198-41-3544 ファクス:0198-21-1152
環境保全係 電話:0198-41-3545 ファクス:0198-21-1152
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