11月は「ねんきん月間」、11月30日は「年金の日」です

日本年金機構では、公的年金制度を身近に感じていただき、制度への理解を深めていただくために、毎年11月を「ねんきん月間」と位置づけてさまざまな活動に取り組んでいます。

また、11月30日（いいみらい）は「年金の日」です。スマートフォン等から手軽に確認できる「ねんきんネット」などを活用して、ご自身の年金記録や保険料の納付記録の確認、将来の年金受給見込額の試算など、将来の生活について考えるきっかけとなるよう定められました。

公的年金制度とは

公的年金制度とは、老後の暮らしをはじめ、病気や事故などのけがで障がいが残ったときや、一家の働き手に先立たれた人などを、みんなで支え合うという社会保険の考え方で作られた仕組みです。

日本の公的年金制度は、20歳以上60歳未満のすべての方が加入する国民年金（基礎年金）と、会社員・公務員の方が加入する厚生年金保険の2階建て構造になっています。会社員・公務員の方は、厚生年金保険と国民年金の2つの年金制度に加入しています。

こんなときには「ねんきんネット」をご利用ください

「ねんきんネット」は、スマートフォン等から月別の年金記録や、国民年金・厚生年金の加入状況など、ご自身の年金情報を確認することができるサービスです。

また、さまざまな条件を設定して、将来受け取る老齢年金の見込額を試算することもできます。

さらに「ねんきん定期便」や各種通知書の確認もできます。電子版の「ねんきん定期便」は紙の「ねんきん定期便」よりも1か月程度早く確認することができ、環境にやさしいペーパーレス化の推進にもつながります。

マイナンバーカードをお持ちでない方もご利用できますので、ぜひご利用ください。

• 令和7年度ねんきんネットリーフレット （PDF 1.7MB）
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保険料の納付をお忘れなく

国民年金保険料の納付方法は、金融機関やコンビニエンスストアでの納付書による現金納付、口座振替、クレジットカード納付、スマートフォンの決済アプリによる納付、ねんきんネットを活用したPay-easy（ペイジー）納付があります。上手に活用して保険料を納めましょう。

保険料を期限内に納めていないと、年金を受け取ることができない場合があります。年金への加入手続きと保険料の納付は忘れずに行いましょう。

経済的な事情や災害などにより保険料を納めることが困難なときは、申請により納付が免除または猶予される制度がありますので、ご相談ください。

年金について学べる動画を掲載しています

日本年金機構のホームページでは、手話や字幕、外国語版の動画を掲載しています。制度の内容や保険料の納付方法、保険料の免除・納付猶予の手続きなど、公的年金について、わかりやすく動画で説明しています。

• 日本年金機構「年金について学べる動画」（外部リンク）

「ねんきんネット」に関するお問い合わせ

ねんきんネット専用番号（ナビダイヤル） 0570-058-555

050から始まる電話でおかけになる場合は（東京） 03-6700-1144