かんたん!電気器具安全ガイド

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ページ番号1023953  更新日 令和7年7月31日

電気器具を正しく使って火災を防ぎましょう!

電気器具は、私たちの生活を便利にしてくれる一方で、誤った使い方が思わぬ事故や火災につながることもあります。

電気器具を使用する際には、次のポイントを参考にして、家族や自分の安全を守りましょう。

1:電源コードのチェックを習慣にしましょう

家具の下敷きになった電源コードから出火する画像
コードの断線に注意!

電源コードが傷んだ状態や折れ曲がった状態で使用すると、コードが断線したり、熱くなりすぎて出火する可能性があり、とても危険です。

コードが古い場合は必ず交換し、コードを家具の下に挟み込まないようにしましょう。

2:使用していない電気器具はこまめに電源を切る

アイロンで焦げる布のイラスト
使用後はすぐにスイッチを切る!

電気器具を長時間使わない場合は、電源を切るか、コンセントからプラグを抜いてください。

特にアイロン、ドライヤー、電気ストーブなどの加熱系器具に注意が必要です。

コンセントからプラグを抜く女性のイラスト
コンセントからプラグを抜く習慣をつけましょう!

3:たこ足配線は危険

たこ足配線から出火する画像
たこ足配線はしない!

1つのコンセントに複数の電気器具をつないで過負荷になると、発熱して火災の原因になります。

コンセントは余裕を持って使用し、たこ足配線をしないようにしましょう。

4:ほこりの掃除を忘れずに

コンセントから出火する画像
トラッキング火災に注意!

コンセントにプラグを長期間差し込んだ状態にしていると、コンセントとプラグの間にほこりがたまり、そのほこりが原因で火災が発生することがあります(トラッキング火災)。

ほこりはこまめに取り除き、きれいに保つようにしましょう。

5:異常を感じたらすぐに使用停止

壊れた扇風機のイラスト
季節を限定して使用する電気器具は、使用前に点検をしましょう!

電気器具の使用中に普段と違った異常な音、匂い、発熱などを感じた場合、すぐに使用を中止して専門家に相談してください。無理に使い続けるのは大変危険です!

6:取扱説明書を必ず読んで正しく使う

説明書を読む女性のイラスト

電気器具にはそれぞれの使い方があります。取扱説明書を確認し、安全に使用するよう心がけてください。

7:住宅用火災警報器を定期的にチェック

住宅用火災警報器を点検するイラスト

住宅用火災警報器が正しく動作しているかを確認することで、万が一の火災発生時に早く対応できます。月に一度はテストボタンを押してチェックしてください。

あなたの行動で家族を守る!

毎日のちょっとした注意で電気器具の火災リスクを減らすことができます。

ぜひ、この情報を活用して安全な生活を送りましょう。

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