水内オーストリア大使と上田市長がウェブ上で対話しました

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ページ番号1017631  更新日 令和4年12月20日

水内オーストリア大使と上田市長がウェブ上で対話しました

水内大使写真
【写真提供:外務省】

オーストリア国兼コソボ国駐箚(ちゅうさつ)特命全権大使として赴任する水内 龍太(みずうち りゅうた)大使と上田東一市長が、12月14日に、ウェブ上で対話をしました。このウェブ対話は、オーストリア・ベルンドルフ市と旧大迫町の時代から57年に亘り姉妹都市として市民同士の交流を行っている花巻市の上田市長と、日本をお発ちになる前に、ぜひ懇談したいとの水内大使のご希望により、外務省欧州局中・東欧課を通じて当市に依頼があったものです。水内大使は、前ザンビア国駐箚(ちゅうさつ)特命全権大使で今回の赴任前の2週間赴任準備のために国内に滞在される忙しいスケジュールの中での懇談となりました。

水内大使は、オーストリアに海外姉妹都市・友好都市を持つ、国内30自治体の中でも特に長い歴史を持つ自治体の一つである当市とベルンドルフ市との交流に、かなり前から注目をされていたとのことで、機会があればぜひ花巻市を訪れたいとおっしゃっていました。

また、花巻市大迫のワイナリーであるエーデルワインは、ウィーンで開催される世界最大級の規模を誇るワインコンクール「AWCウィーン国際ワインコンクール」において、出品したワインが昨年、本年と2年連続全品入賞し、そして日本のワイナリーで唯一5年連続ワイナリーとしての“1つ星”を獲得していますが、水内大使は、長年エーデルワインを愛飲してくださっているとのことです。過去の在外赴任の際にエーデルワインを持参し、任国(ドイツ及びザンビア)の方々に喜んでいただいたことがあり、今回の赴任でもエーデルワインを持っていかれるとおっしゃっていました。

大迫のブドウ生産者と大迫のみなさまが育てた会社であるエーデルワインが手を携えて作り上げているエーデルワインが日本とオーストリアの親善友好に役立つとすれば、これにまさる喜びはありません。

来年は明治時代に日本が政府として初めて万博に参加してから150周年で、その開催地はウィーンだったとのこと。水内大使は、150周年を記念して在オーストリア日本大使館と当市とで協力して何か発信できればとのお考えをお示しくださいました。

今回の懇談は、今後も連携してオーストリアとの親善友好を築いていく必要性を確認し、充実した和やかな対話となりました。

ベルンドルフとの長い交流を支えてくださっている大迫を中心とする市民の活動にあらためて感謝いたします。

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