連休期間における家畜防疫対策を徹底しましょう(4月26日掲載)

連休期間における家畜防疫対策の徹底について

近年、国内・海外を問わず高病原性鳥インフルエンザや豚熱、アフリカ豚熱、口蹄疫等の家畜伝染病の発生が相次いでいます。農林水産省は、大型連休を迎えるにあたり、国内外での旅行による家畜伝染病のまん延や病原体の国内への持ち込みを防ぐため、以下のことに注意するよう呼びかけています。

1. 畜産関係者は海外における家畜伝染病の発生地域を把握し、該当する地域へは渡航を自粛すること。やむを得ず渡航する場合は、農場への立ち入りや家畜との接触を避け、帰国時に衣服や靴の消毒等をすること。
2. 外国人技能実習生等の外国人従業員が従事する農場においては、海外の肉製品・衣類等が国内に持ち込まれることの無いよう、飼養衛生管理者からの指導を徹底すること。万一発見した場合は、直ちに動物検疫所に連絡すること。
3. 観光客等の衛生管理区域への立ち入り制限及び畜舎内への病原体の持ち込み防止と、農場周辺への野生動物の誘引防止及び侵入防止の徹底。
4. 毎日の健康観察並びに異状の早期発見及び早期通報。

家畜伝染病を疑う事例が発生した場合の通報先

家畜伝染病を疑う事例が発生した場合、以下の連絡先へ通報してください。
（1）岩手県県南家畜保健衛生所 0197-23-3531
（2）花巻市農林部農政課 0198-23-1400(夜間・休日 0198-24-2111)
（3）花巻保健福祉環境センター中部保健所 0198-41-5405