3歳児健康診査で屈折検査(目の検査)を実施します

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ページ番号1016219  更新日 令和4年7月4日

子どもの目の発達について

子どもの視力は、3歳頃までに急激に発達し、6歳頃には大人とほぼ同じくらいになると言われています。
目の発達に重要な時期に、斜視や屈折異常(遠視・近視・乱視)等により目のピントが合っていないと、目の機能の発達が遅れ、よい視力が得られません。
こうした異常は早くみつけ、小さいうちから適切な治療につなげることがとても大切です。

3歳児健康診査で新たに屈折検査を実施します

子どもは見えにくさを自覚していないことが多く、家族も気づきません。
そのため、検査が重要になります。
家庭で行っていただく視力検査は、子どもの目がどのくらい見えているか調べる検査です。
新たに実施する屈折検査は、目のピントが合うために必要な度数(屈折)を調べる検査です。
屈折は、正視・遠視・近視・乱視に分かれます。
視力検査と屈折検査を併せて実施することで、より正確な検査結果を得ることができます。

屈折検査は簡単にできます

3歳児健康診査で全員に実施します。
検査は、保護者の方と一緒にイスに座っていただき、カメラで写真を撮るように行います。
検査機器の光っているところを数秒見るだけで遠視や近視、乱視などの屈折異常を測定できます。

屈折検査で使用する機械
使用する屈折検査機器
屈折検査の様子
屈折検査実施のイメージ

検査結果で異常を指摘されたら

眼科を受診して、精密健康診査を受けましょう。
早期に適切な治療を開始することができれば、弱視を改善することができます。
「精密健康診査受診票」を交付しますので、受診の際に眼科にご持参ください。精密健康診査の費用を公費で負担します。

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